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青治と海神
青治は家にいた。
『ピ~ンポ~ン』
「はーい」
『ガチャ』
驚きだった!
立っていたのはあの少女だった。
「何だ?」
「日記・・・」
「日記がどうした?」
「私が落とした日記、お兄さんの名前と一緒にポストに入ってた」
「は?」
何のことかわからなかった。
それもそのはず、海神の仕業だからだ。
「わかったから、帰れ!」
そう言うと、少女は帰って行った。
「青治!!」
「ん?」
「俺だ!」
「誰だ!」
「海神だ」
「まさかお前が!?」
「ああ、そうだ!」
「海神ってなんだ?」
「海神とは、海の神だ、、、」
そのままだ、、、青治はそう思ったが、言う暇もなく、海神は帰って行った。
海神は海に来ていた少女の日記を青治の名前を書いて少女の
ポストに入れておいたらしい。