青治と少女
「1億年後の地球・・・」
そんなの、、、
100000000年後の地球・・・
「そんなこと、、、」
考えたこともなかった。
青治は1人歩いていた。
空を見上げると大雨だ、見上げなくてもわかっていた。
青治はただただ、立っていた。
そんな中、1人の少女が向こうから走ってくる、
何やら僕に用があるようだ、
この大雨の中傘もささずに走ってきた、
「何て馬鹿なんだ。」
少女は僕の所に来るやこう言った。
「お兄さんこんな所で何してるの?」
「俺は家がないんだ、、、今日は寝るとこがないや。醜いだろ?」
少女は不思議そうな顔をした。
「私の家に来る?」
少女はそう言った。
「いや、いい。お前はさっさとお家へ帰れ。」
少女は帰って行った。
次の日、青治は親からの仕送りでコンビニにいた。
青治はまだ15歳だ、学校も行っていない。
青治はコンビニの本コーナーである本を手にした。
コンビニから帰る途中買った本を少し読んでみた、
「1億年後の地球。」
在り来りな言葉だ、しかし、何故か買った。
少ないお金を出してでも買いたい理由は無かったが、、、
青治は本を開けた。
「1億年後の地球を考えたことは、ありますか?はっ!」
「おい!どこ見てんだよ!」
「おお、ごめんなさい。」
「っつ、たく、、、」
青治はこれだけでイラッとする。