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Short Films

一つの小さな恋心(200字小説)

作者: 新夜 詩希

 貴方はいつも、私を撫でてくれる。

 貴方はいつも、私を可愛がってくれる。

 貴方はいつも、私に微笑みかけてくれる。


 それはとても嬉しい事。それはとても幸せな事。


 でも私は返せない。貴方からの愛情を、分かりやすい形で返せない。

 私は貴方の頭を撫でる事も、微笑みを返す事も、私からキスする事も出来ない。

 何故貴方と一緒じゃないの? 何故貴方と同じ事が出来ないの?


 仕方がないからいつも通り、彼の膝にちょこんと座って




「ニャア」





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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして 最後に、ニヤけてしまいました! こんな発想!! 素敵です!!
2013/10/13 19:08 退会済み
管理
[一言] こんにちは。お久しぶりです。 今日、新夜さんの200文字小説を全部読ませてもらいました。あ、400文字もあったかな。全部に感想を書くのは鬱陶しいのではないかと思い、こちらにのみ書かせてもらい…
[一言]  coachです。  やられた。新夜さんの文章はすいすいと読めてしまうので、疑問を抱く前に最後まで到達してしまうんですよね~。なので、気がつかない。  可愛いネコちゃんですが、多分、もらった…
感想一覧
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