一つの小さな恋心(200字小説)
貴方はいつも、私を撫でてくれる。
貴方はいつも、私を可愛がってくれる。
貴方はいつも、私に微笑みかけてくれる。
それはとても嬉しい事。それはとても幸せな事。
でも私は返せない。貴方からの愛情を、分かりやすい形で返せない。
私は貴方の頭を撫でる事も、微笑みを返す事も、私からキスする事も出来ない。
何故貴方と一緒じゃないの? 何故貴方と同じ事が出来ないの?
仕方がないからいつも通り、彼の膝にちょこんと座って
「ニャア」
貴方はいつも、私を撫でてくれる。
貴方はいつも、私を可愛がってくれる。
貴方はいつも、私に微笑みかけてくれる。
それはとても嬉しい事。それはとても幸せな事。
でも私は返せない。貴方からの愛情を、分かりやすい形で返せない。
私は貴方の頭を撫でる事も、微笑みを返す事も、私からキスする事も出来ない。
何故貴方と一緒じゃないの? 何故貴方と同じ事が出来ないの?
仕方がないからいつも通り、彼の膝にちょこんと座って
「ニャア」
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