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ベリーベリーベリー  作者: ルケア


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東側左岸の堤防が完成

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 夏の85日。東側左岸の堤防が完成した。まあ、移民を受け入れたら、また伸ばしていかないといけないとは思うんだけどな。とりあえずは完成と言う事で。河川堤防なんてどんどんと伸ばしていかないといけないものなんだけどな。普通に考えたら、洪水なんて起きて貰ったら困るんだよ。だから、堤防は必須だ。それくらいの余力はあるしな。そして、疎水も作らないといけないし。そっちは西側の堤防を作る土を確保するって意味合いもあるし、積極的に作っていけば良いかなって思うんだよな。


 色々と内政をやると言っても、そこまでは動かない。思い切り動くような事にはならない。日々の積み重ねが大事だからな。徐々に徐々にやっていかなければならない。とはいえ、急いでいるのも事実なんだよな。実績を積み重ねていかないといけない。何よりも人口を抱え込まなければならない。それだけの人口を。そうじゃないと、男爵にはなれない。可能な限り早くしないといけないからな。まあ、機会が廻って来たのに、みすみす逃がすようでは話にもならないんだよ。機会は必ずやってくる。その時に準備が出来ていませんではな。準備はしておくものだ。たとえ、移民で作られた村であったとしてもだ。


 そもそも移民の受け入れは難しい。文化的な背景が全然違う所から移民がくればの話ではあるんだけどな。そもそも国内からの移民なので、その辺はあまり問題視していない。貴族によって、統治の仕方が違うのかもしれないが、基本的な所は同じだろうからな。言葉も同じ。文字も同じ。通貨も同じ。違うのは多少の制度だけ。国内で違う言語を使うのであれば、多少は面倒になってくるかもしれないが、そうではないなら問題ない。移民の受け入れはしていくべきだ。しかも、移民の精神性は、社会主義に特化したような感じなのだから、受け入れない理由にはならない。もっと根本から違う様なら、考えたかもしれないが、根っからの社会主義に染まっているのであれば、何の問題も無いんだよ。後は、来てくれるかだけだ。動いてもいいと思えるかどうかだけなんだよ。


「計画では、そろそろ東側の村で住宅建設が始まりますけど、その後すぐに収穫になるので、家が完成するのはその後ですね。樵の話では、既に組み立てるだけで良い様にはなっているようなので、25日から30日程度で家が出来るそうです。そのくらいには何とかなるとは言っていました。なので、案外家は簡単に出来るんだろうと思います。そこから順番に家を作って貰うんですけど、700人分の家を作ることになりますからね。それなりの時間はかかります。多分ですけど、急いでも3年はかかるんじゃないかなって思っていますけど、それくらいなら待てると思うので、どんどんと家を建てていくべきだろうとは思いますね」


「うん。どの道家は絶対に必要になるんだから、そのまま進めて貰えば良いかな。アーミンも無理はしないようにね。色々と考えてくれているのは解るけど、無理をしたら駄目だから。出来る範囲でいいんだからね? 後の事は任せてしまえばいいんだから。自分で何でも出来ると思っては駄目だ。何でも出来る人は、人を頼らなくなるからね。それでは駄目なんだよ。人は協力して生きていくんだから。何もかもをやろうとしたら、最終的には破滅が待っている。だから、何でもかんでもやろうとするのは間違っているからね? そこは覚えておくように」


「解っているとは思いますけれど、それはコンラートも同じですからね? 必ずしもやらなければならない仕事以外は、他の人に任せる事。これが出来なければ、貴族としては難しいですわ。自分で全部やろうとはしない。2人ともに言っているのです。解りましたか?」


「解っているつもりではあります。まだまだ出来ることは少ないですからね。コンラート兄さんも文官を雇えれば、仕事を分散できるようになるんでしょうし、その時がくれば、仕事を投げることを覚えてくれると思います。俺に関しては、そもそもできることが少ないので、仕事は誰かに任せるしかないんですよ。口だけしか出せないですし。何をするにしても、人に頼らなければなりません。それは少しばかり悔しい所ではありますが、仕方がないですからね。何とかしてくれる人を探すしかありませんので」


「僕も解っているつもりではいるけどね。文官候補もちゃんと居るんだし、そっちに仕事を投げられるならそうするようにはしているんだよ。……でも、アーミンの下にも、文官は必要になってくるだろうね。もう暫く後の話ではあるけど。その時には、アーミンの下に文官を置くけど、それをどうやって見つけるのかだよね」


「その件については、来年の秋ごろには何とかしようかと思っています。学校を作って、しまおうかと思っているので。そこで文字の読み書きと算術を教えてしまえばいいんです。どうせ冒険者になっても、その辺の事は必要になってきますからね。村を出て行くと判断した子供たちにも、冒険者としての仕事が出来るようにしておいてあげないといけないとは思うんですよ。だから、その為の学校を、来年には作ります。早ければ夏には完成するとは思いますが、なんだかんだと秋ごろになるとは思うんですよね。その時には、教師も必要になるので、今使っている文官の人に、教えてもらう事にはなると思います。大人でも通えるようにしてしまえばいいんでしょうけど、それはちょっと難しいので、子供だけという事で何とかしてもらいたい所ではあるんですけど」


「そういう計画だったけど、来年には何とかできそうなんだね? それならそれ用の文官も作っておいた方が良いかな。何事もやらせてみない事には始まらないしね。積極的にやらせるには、少し考え方を変えて貰わないといけないだろうけど、まあ、何とかなるとは思うね。無事にやり遂げられるとは思うよ。その為にも、文官を増やさないといけないだろうけど」


「文官は男性でお願いしますわね。女性の文官でもいいのですが、女性には女性の社会がありますから。そういう作業は男性の方が向いていますわ。選ぶのであれば、そこから選んだ方が良いとは思います。それに、女性は仕事が山のようにありますからね。まだ男性の方が仕事が少ない状況ですもの。選ぶのであれば、男性になるでしょうね」


「まあ、樵が多いですからね。その人たちの就職先も決めないといけないですから、男性の方が良いとは思います。それに、コンラート兄さんも男性の方が使いやすいんじゃないですか? 詳しい事は任せますけど、なるべく男性の方が良いとは思います。女性には子供を作って貰う仕事がありますからね。子供が増えないと未来が無いですし。女性しか子供は産めないんですから、男性とは役割が違っていいとは思います」


 男性でも子供が作れるのであれば、それで良いんだがな。そんな事は無理だから。女性でないと子供が産めないんだ。女性には色々と頑張って貰う事がある。だから、他の事は男性が頑張るのだよ。それは差別でも何でもない。人としての、生物的な役割なんだから。男性でも産めるってなると、話は大きく変わってくるんだけど、そんな事は無い。あり得ないのだ。子供が増えていかないと、健全ではない。だから、女性には頑張って貰わないといけない。それは、この領地の発展にも関わってくるからな。大きく発展したいのであれば、女性の協力は必須だ。子供がいない社会なんて滅びているのと同じなんだから。

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