オリーブは足りそう
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冬の17日。オリーブは何とか確保しているので、石鹸作りは、冬の間でもなんとかなりそうではある。急いでもらった甲斐があるってものだ。オリーブはそこまで簡単には腐らないので、大丈夫だろうと思って収穫をしてもらっていた訳なんだけど、結構な量になっている様なんだよな。石鹸が作れなくなるって事が無さそうで、良かったとは思う。ただ、石鹸に関しては、香油が採れなくなってしまったので、高級品については、滞ることにはなってしまうんだけど。それはそれで仕方がない。その辺は季節限定品として扱ってもらうしかないとは思う。
交易もあれから2度ほど経験しており、結構な量の酒が届いているが、輸入したらしたで、直ぐになくなってしまうらしい。のん兵衛どもの腹の中に収まってしまうらしいのだ。まあ、結構な量を輸入しているとは言っても、皆で宴会をしてしまえば、それなりの量として消費されるのは仕方がない事ではあるんだけどな。
その空瓶を利用して、ジャムなんかを詰め込むんだから、どんどんと酒は開けて貰った方が良いんだよ。後々ジャムとして売るんだからな。空瓶は多い方がいい。自分たちで使う分もストックしておきたいだろうしな。全部が全部、売り物にするには勿体ないので、自分たちでも消費すればいいのである。余ったらそれを輸出する形でいいのだ。まあ、それだけの空瓶を抱え込んでどうするんだって状況になれば、樽で酒を輸入すればいいだけの話である。空瓶はどれだけあっても良いんだよ。とりあえず、季節になったらジャムでいっぱいになるんだからな。
来年には蜂蜜も採れる予定で居るし、何かと売り物には困らないとは思うのだ。……結局、蜂の巣も何かと見つけては持ってきていたらしく、全部で50個ほど、巣箱があるらしい。因みに、巣分け用に女王バチを育てているのは13個程。後は継続して女王バチがそのまま生活するらしい。……1年で寿命だと思っていたんだけど、そうではないらしいんだよな。
甘いものは大歓迎ではあるんだが、蜜蜂はそこまで数が居ないので、全部輸出用に回ると思う。カタリーナ姉さん用に、1つか2つ確保すれば終わりかな。基本的には蜂蜜は腐ることは無いんだし、使い道が多いから、良い値段で売れるとは思うんだよ。養蜂をしている場所は他にもあるだろうから、競合はするんだろうけど。でも、質よりも量だから。蜂蜜であればいいのである。大体、1つの巣箱から、瓶に5つから6つくらいは採れるんじゃないかと言われているが、蜂さんの分も置いておかないといけないはずなので、何処まで搾り取るのかは解らない所ではあるんだけどさ。
というか、50個も巣があったんだなって感じではある。冒険者組が持ち帰ってくるのを何度か見たことはあるけど、そんなに沢山になっているとは思わなかった。でも、養蜂をしようと思えば、そのくらいは必要になってくるんだろうし、必然ではあったんだろうな。蜂蜜が沢山あれば、色々と使い道が増えるのかもしれないけど、まあ、順当に輸出用だろうな。甘いものに関しては、ジャムで我慢してもらう事になるとは思う。そして、下手に子供に食べさせると、大変なことになるので、気を付けないといけないんだよな。確か、子供にとっては有毒だったはずだし。耐性が弱い大人でも駄目な人は駄目って聞くしな。まあ、魔族の子供がそれに当てはまるのかは解らない。だから、食べない方が無難ではあるんだよ。
蜂蜜も何とか確保できて、貿易に使えれば、ある程度の金額にはなってくれるんだけど、春と秋の2回しか採れないからな。夏場は採らない方が良いらしい。よく解らないんだけど、そうやって言っているからな。昆虫系の魔族の人が。専門家には逆らわない方がいいのである。夏は蜜蜂も夏バテするのかもしれない。……そこまで森の中が暑くなることは無いんだけどな。詳しい事は解らないので、丸投げするしかないのである。教えてくれと言えば、教えてくれるんだろうけど、こっちとしても、聞くのもな。聞いても採取量には変わりないんだし、問題は無いと思った方が良いと思う。
そもそも働いてくれているのは蜜蜂たちなのだ。それの成果を掠め取るだけなんだよな。非情と言われれば、非情である。でも、美味しいし、お金になるんだから仕方がない。人間とはそういう生き物だ。弱肉強食。強き者が、全てを奪っていくのである。……貴族社会も同じなんだろうけどな。良いものに関しては、上位の貴族が全部持っていくんだろうとは思う。苦しいのは平民と、地位の低い貴族家なのだ。強くなりたければ、偉くなるしかない。そんな世界なんだろうな。この森に居ると、そんな事も解らないんだけど。
時間が止まっているというかは、隔離されているって感じなんだよ。本来であれば、ヨナターク子爵家で国境が決まっている筈なのに、こんな森の中に貴族領があるんだから、王国としても、そこまで領地だと言わないといけない様になっているんだよな。……でも、地域から隔離され過ぎていて、何が起きているのかがまるで解らないんだよな。というか、領地の事で必死過ぎて、気にしている余裕も無いんだけど。領地が僻地過ぎるせいで、色々と情報が止まっている節があるんだよ。それもレイミール商会から購入する事になるのかね?
ヨナターク子爵家は、いい意味で不干渉って感じなんだよな。商隊は出してくれているし、余計な事は言って来ないし。常識的な貴族だと思うぞ。寄親としては頼りがいがある。何かあった時は頼りになってくれると思うんだよな。……そんなコネを使わないといけないような状況にならなければ良いんだけどな。出来るだけ、穏便に済ませてしまいたい所ではある。まあ、それは父さん次第だな。何処まで愚かであるのか。出来れば、コンラートを選んで欲しい所である。
まあ、そんな事はおいておくとしても、蜂蜜だ。これも交渉のカードになれば良いんだがな。養蜂なんてありふれているだろうし、蜂蜜の価値はそこまで高くは無いのかもしれない。でも、砂糖は高いんだよな。なら、もしかしたら、養蜂を大産業にしている場所は無いのかもしれない。であれば、こっちが大産業にしてしまってもいいのだろう?
今は巣箱が50個しかないが、大産業にするなら、巣箱はどれだけあっても多いとはいえなくなる。最低でも1000個くらいは欲しくなってくる。毎日のように、蜂蜜を絞らないといけないって状況になるのが望ましい。それくらいの量が無いと、大産業には出来ないだろうしな。
石鹸とジャムだけでは、かなり危うい。石鹸も売れる数に限りがあるだろうし、ジャムも季節のものだから、簡単には用意できない。だから、蜂蜜も加えてしまう方が良いだろう。そうすれば、一気に金回りも良くなるだろうしな。金は絶対に必要になってくる。必要にならない訳がないんだよ。ある程度は金が無いとやっていけない。自由経済にするにしても、入ってくる金が無いと、この場所ではやっていけないんだよ。出て行くばかりでは、話にもなりはしない。
まあ、社会主義を終わらせるかどうかなんだよな。絶対に最終的には終わらせた方が余計な事をしなくても済むんだが、終わらせない事にもメリットはある。管理がしやすいのは社会主義の方だからな。自由主義が良いのか、社会主義が良いのか。それはまだまだ先にある選択肢で決めればいい。今は社会主義に頼るしかない。運命共同体として動くしかないのである。そうしないと、産業も前に進んでいかないからな。




