反転した世界とその中の私
・もう一つの世界があって、その世界で起こったことが現実(主人公のいる世界)に影響するっていうよくある設定
・現代と数十年前に魔物が発生して荒廃した世界に設定
・もう一つの世界でTSさせたことに深い意味はない
・現代の知識をうまく使ってもう一つの世界に活かせていく感じ(正直厳しい
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ある日、夢を見た。
そこは現代から少し前の時代を荒廃させたような世界であった。
その世界には多くの異形・・・いや、ゲームでよく見るような魔物、モンスターといった生物がいた。
人々はそれら魔物の脅威に怯え、数少ないシェルターや今にも崩れそうな廃墟に隠れ、生き延びていた。
俺が見たのはその世界で女になっていた自分。
シェルターの中で生き残るすべ、戦い方を学び、シェルターが魔物によって壊された後は学んだことを活かし、向上させ、必死に生き残っていた。
しかし、昨日までうまく生き残れたとしても、今日・明日が生き残れるとは限らない。
ここはそういう世界だ。ついでに言うと1人というのもその危険性に拍車をかける。
俺が見たのは、まさにこういうタイミングだった。
周囲は魔物に囲まれ、まともに動けず、かといって隠れて過ごせるほど食料は少ない。
一見すると危機的状況、いや、絶望的ともいえた。
だが、それはその世界の自分の知識において、という条件が入る。
現実の俺の知識を用いれば、この状況を打開できる可能性があった。
某所では知識チートと呼ばれる、偉人たちの知識の結晶、ここで発揮していこうじゃないか。
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ある日、夢を見た。
そこはまるで昔読んだ科学の本に書かれていた未来の世界のような場所であった。
余るほどある水、食料。どこへでも高速で行ける多くの移動機械に綺麗に舗装された道。世界中どこの情報でも手に入る通信網とそれを見るための機械(そこでは1人1台手持ちサイズの機械を持っていた)
あげればきりがない。人もモノも溢れている。豊かな世界。
まあ、それゆえに傲慢になってしまうのも仕方ないとは言える。
でもその傲慢がまた世界を先へと進ませる。
生き残るだけで精一杯の私の世界とは大違いだ。
うらやましい・・・ここにいれば希望が溢れるほど湧いてくるだろう。
いや、この世界を思い描くことこそ、私の新たな希望だ。
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夢と思っていた世界が夢ではなかったらしい。
夢の世界で起こったことが現実に影響していることが判明したからだ。
きっかけはテレビで見た人と夢の世界で出会ったこと。
最初はテレビで見たせいでそっくりな人が出てきたんだと思っていた。
しかし、夢の世界でその人が魔物に酷い怪我を負わされた事態が起きた時、状況が変わった。
現実でもその人が夢の世界で負傷したレベルと同じくらいの怪我をしていたのだ。
まあ、最初テレビでそれを見ていた時、予知夢みたいなこともあるんだなあ、と気軽に思っていた。
しかし、それが何度も起こってくると話が変わってくる。
確認するために、俺はテレビだけはなく周囲のあらゆる人間に対し、夢の世界とそっくりな人物がいないか探し、現実と夢の世界との相関関係を調べ始めた。
・・・そうして分かったのが、夢の世界が現実と相関関係があるもう一つの世界だということだった。
怪我だったり、病気だったり・・・時には別世界では怪我で、現実世界では病気になったりすることもあった。しかし、重症度は変わらない。結果的に同等のレベルになるようだ。
ついでに言うともう一つ気づいたことがある。
まあ、御分かりかもしれないが。
私だ。
別世界の自分が本当にいること。
ついでに俺が別世界に行ってる間は現実世界に来ていること。
ということで、意識の世界だろうか。
私(俺)と対面していた。
続かない




