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走馬灯たち  作者: 維酉
4/5

永遠に

ひかりかがやく

星の、りんかくは

きみの心臓のかたちである


不完全で、とじられた

とろける未熟な観念のなかに

はりぼての世界を

抱きしめるいとなみのなかに


そしてかがやく、ひかりが

きみを照らしてやまないこと

きみが忘れてしまうほどに

とうぜんのひかりであること


永遠にほろびぬ

祈り


永遠のまえに

とぎれる

夢や歩みといったもの


しかし

すべてが

きみへの祝福であってほしい


おわりすらも

かけがえのなさであってほしい


それだけが永遠であれば

よいのに

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