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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死霊遣いのテセウス

作者: GAz

⚠️胸糞注意⚠️

一応短編完結ですが、7話構成ぐらいまでは考えてはいるので、気まぐれに書くか書かないかですね。

1話完結です。短編詐欺イヤーな人でも読めるけど、胸糞は注意。

 

 テティスという世界には子供が七つ歳になると、女神が祀られる神殿である能力が授けられる。

 ある者は剣技が卓越し、ある者は自在に炎を操る。

 この世界の人類は様々能力を有していた。

 そしてその能力を用いて、人類は同じく多種多様な獣と日夜その獣を戦い勢力圏を広め、狭め、獣が齎す富に潤い、奪われ、そして生きていた。

 これはそんな世界に初めて産まれた死霊遣いの話。


 ■


 イーリアス王国の片隅。

 貧民街の中にも関わらず、家として形を保つ小さな木製の家がある。そこは貧民街の荒くれ者でも触れず、襲えば呪われてしまうという噂がある。貧民街のタブーとされている場所だ。

 普段は灰色の長髪をしている男が暮らしている家に近寄る者は誰もいない。だが、今日は時折訪れる来客が来ていた。


 「やあ、いらっしゃい小さなお嬢さん」


 長髪の男テセウスは呼び掛ける。

 日課となっている珈琲を片手に、古びた書物をガタついた机の上に広げている姿で、テセウスは顔を開かれた扉に向けて両眼で少女を捉えていた。

 テセウスの目に映る少女は貧民街出身と容易に分かる風貌をしていた。痩せこけな頬にパサついた短い赤色の髪、鼻にこびりつくような悪臭そして貧民街出身特有のギラついた瞳。

 貧民街において、すぐに捕まり欲に飢えた男たちの慰み者か、売られ貴族の奴隷にされるはずの女は幸か不幸か無事にテセウスの元まで辿り着き、荒らげた息遣いを整える前に口を開いた。


 「____お父さんに会いたい」


 テセウスはその少女の心からの願いに


 答えなかった。


 「私の家はアリアがいつも掃除してくれていてね」


 テセウスは珈琲を置き、片眼鏡を外して立ち上がる。

 それに合わせて少女が逃げようとすると、トンっと肩を押されるように前に押し出され、扉が閉じた。


 「まずは身体を綺麗にしようか」


 テセウスは少女の前に来ると、少女を脇に抱えて奥の部屋へと向かった。

 少女が逃げようと藻掻くと、テセウスの来ている生地の厚い清潔な服が汚れていく。必死の抵抗も役に立たないと分かっていながら少女は藻掻き続けていたが箒が一人でに動くのを見て、身体が硬直する。


 そうして連れて行かれた奥の部屋は浴室だった。


 「君は運がいい。丁度火の魔石と水の魔石を昨日交換したばかりなんだ。一番風呂は君に譲るよ」


 テセウスは部屋を後にした。

 一人残された少女がぽかんとしていると、扉が開き、身構える。


 そこには清潔な布が宙に浮かんでいた。

 少女が呆気に取られると、布が浴室の隅に置かれ、扉が閉まる。使い方が分からなかった魔道具が一人でに動き出し、暖かいお湯が放たれた。


 「な、なに……?」


 少女が着てきたボロ布が脱げる。固形の石鹸が浮かびそして落ちる。呪われた家という噂が真実だと知った少女はまた逃げ出そうとした時、何かに腕を掴まれる感触を感じ、その動きが止まった。

 その瞬間、ぬるりと背中に何かが触れる。


 「ひゃっ!」


 その感触は背中に留まらず、少女の肩、腕、首と身体を駆け巡り、少女がそれが柔らかい女性の手だと分かった頃には少女の身体は薄汚れた泡に塗れていた。

 お湯で泡が流され、布で身体を拭かれる。

 ここまで来ると少女は抵抗しても無駄だと改めて悟り、なされるがままになっていた。

 そうして、少女はいつ間にか用意されていた服に着替えて、テセウスの前に立っていた。


 「お化けがいるって言うのはほんとだったんだ」


 少女は呟く。


 「まあ、私は死霊遣いだからね」


 その言葉に少女は目が少し輝く。少女が口を開く前にテセウスはそのまま話を続けた。


 「君もお腹が空いているだろう。話の前にご飯を食べようか」


 大したものはないけどねと言葉と共に、少女の鼻がうずく。貧民街では、いや。生まれてこの方一度も見た事がないような暖かそうな料理が机の上に広げられていた。木の器によそわれたスープとパン。あれほど羨ましかった外の人が食べている物。品目は二品だが、普段ゴミ漁りをしている少女には、それが輝いて見えた。

 少女は用意されている椅子に座るでもなく、抱え込むようにしてスープとパンを食べる。食べながら、鼻水と涙を流す。


 憧れていたのだ。自分がもしもあっちで生きていたらと羨ましくて羨ましくて仕方がなかった食事。嗚咽を漏らしながら、少女は食べる。その胸中は幸福感と寂寥感に包まれていた。


 テセウスはそんな少女に、笑みを零すでもなく胸を打たれるでもなく、ただ平然と見守っていた。


 少女が食べ終わって、少し間を置いて、テセウスが話す。


 「君のお父さんには会わすことができない」


 その言葉に、夢現であった少女は途端に現実へと戻される。


 「な、なんで! なんで、お前はお化けを呼べるんだろ!?」


 少女の悲鳴のような言葉を受け止め、テセウスは言葉を続ける。


 「君が求めるものは、猛毒だからね。それもとびきり甘くて、残酷な毒だから」

 「うるさい! いいから、いいから呼べ! お父さんに会わせろ!!!」


 少女は先程まで食べていた木の器を投げる。テセウスの顔に当たる前にその器は宙で弾かれるように、床に音を立てて落ちた。


 その様子を見て、少女は嗚咽を漏らす。


 「……っ。ぐ、ぐぅうぅぅう……!」


 声をかき消すかのように、押し殺し蹲る。


 「それよりも私は、君の中に宿る生命について話さなければいけない。浴室でアリアが気づいたんだ。痩せ細りながらも、少し脹れたお腹にね」


 テセウスはしゃがみこみ、蹲る少女の背中を擦りながら、残酷に呟いた。


 「その体では無理だ」


 その言葉を聞いた瞬間、少女は鬼の形相でテセウスを振り払い扉から駆け出した。


 その形相に呆気に取られ、尻もちを着くテセウスの頭にぽかんと木の器がぶつかる。


 「いて……わかった……分かっているから……アリア」


 頭のを擦りながら、テセウスは立ち上がる。


 「はぁ……私はいつもこうだ。口下手で思うように伝わらない」


 テセウスが先程までモノクルを掛けていた右目の周辺に紫色の紋様が浮き出る。そして紋様に微かな光が宿った。


 「みんな、起こしてごめんよ。今日も少しだけ手伝ってはくれないか」


 扉から差し込む日差しで伸びたテセウスの影が膨れ上がり、弾け、そして十を超える人型の風が扉の外へと向かう。


 そしてその一体が立ち止まり、テセウスの頭を叩いてから他の風の後を追う。


 「いてて……それじゃあ僕も行くよ。アリア留守番は任せたよ」


 テセウスも家を出る。


 開かれたままの扉が、一人でに閉じた。


 ■


 お父さんは、この国で騎士をやってきたらしい。

 お父さんは、この国で誰よりも頑丈で頼られる騎士だったらしい。


 お父さんは。お父さんは。


 お父さん。


 わたしには母が居たらしい。

 お父さんが手をなくなってから、母も死んで、騎士も辞めさせられたらしい。


 この国が全部悪いらしい。

 クソで、ゴミで、全員死ねばいいらしい。


 痛かったけど、お父さんが苦しそうに笑ってくれてたから我慢できた。

 いっぱいご飯を持ってきたら、お父さんが沢山食べて苦しそうに笑ってくれたからうれしい。


 いつも、知らない人の名前を呼んでわたしに痛いことをするけど、お父さんが笑ってくれたらうれしい。


 我慢出来る。我慢出来る。我慢出来るよ。


 怖い人が来ても、殺してくれたお父さん。

 いつも守ってくれる。お父さんがいれば何も怖くない。


 怖くないよ、お父さん。


 泣かないで。

 



 お父さんがご飯を食べてから喋らない。


 動かない。


 死ぬってなに? お父さん。どこにも行かないで。

 

 お父さんとの約束守るから。

 変な人が来ても隠れるから。逃げるから。



 お父さん。



 お父さんが死んでから、お腹が減る。

 減るのに、お腹が大きくなる。


 分かんないよ。こわいよ。お父さん。



 わたし、わかったんだ。お父さんがわたしにくれた物なんでしょう。大切にする。お父さんの贈り物。





 ご飯を持って帰ったら、変な人が家にいた。

 お父さんが死んだから、来たって言ってた。


 私はご飯を投げて、走った。

 お父さん約束守るからね。逃げるからね。


 でもひとりじゃこわいよ。


 そうだ。どこかで聞いた。お化けの家。

 おばけに会わせてくれる家。


 お父さんにも会えるよね。


 走って、走って、走って、逃げる。

 約束守るからね。贈り物は誰にもあげないからね。




 ここだ。

 この家だ。


 こわいけど、お父さんに会えるんだ。



 ……。


 なんで、お父さんの贈り物を取り上げようとするの。

 守らなくちゃ。


 さっき美味しいご飯を食べたから走れる。

 お父さんと食べたかったなあ。

 そしたらもっと笑ってくれたかなあ。


 走って、走って、走って。

 もう走れない。


 少しだけ休んだら、また走るから。

 約束守るからね。お父さん。


 ■


 「てめえ!見つけたぞ!!!!」


 大柄の男が少女を殴り倒す。お腹を守るように横に蹲る少女の背中に蹴りを何度も何度も男は叩きつける。


 「ふーっ。ふーっ。あんな騎士崩れのガキなだけはある。よく逃げるじゃねえか!おい!」


 思いっきり足を振りかぶり、少女を蹴り飛ばす。


 「ぎゃっ!!!」

 「てめえを売り飛ばす先なんざいくらでもあんだよ……あ? なんだその服、汚れる前に寄越せや」


 ゴロゴロと転がり、壁にぶつかって動けない少女の身ぐるみを男は剥がす。


 「おい、その腹……クソあの野郎。自分の娘で欲を発散してたのかカスが。……まあいいや、ぶん殴れば潰れんだろ」


 男は握り拳を少女の腹に振り下ろす。その直前で少女が男の足に噛み付いた。


 「いててて……お、おい離せ!離せつってんだ! っこのガキ!」


 拳の矛先を少女の顔に振り下ろした。鈍い音が鳴る。

 それでも、少女は噛み付いていた。


 脂汗を滲ませた男は何度も少女の顔を殴りつける。

 鈍い音が何度も鳴り響く。


 血を流しながら、涙を流しながら、少女は離さなかった。


 「ぐ……っこのぉ!!!」


 男は傍に落ちてきた石で少女の頭を殴りつける。

 糸が切れたように少女の歯が男から離れた。


 「ちっ……!なるべく残るような傷はつけたくなかったんだが……くそ。てめえはとびきりやばい所に売りつけてやる。奴隷を犬の魔獣にヤラせて楽しむような気狂いの貴族にな!」


 そう吐き捨てて、男は立ち上がり少女のお腹目掛けて足を思いっきり振りかぶり、放った。


 その瞬間、男の足が吹き飛んだ。

 正確にいうと、斬り飛ばされた、が正しいか。


 「え?なんで、俺の足が? 」


 血が吹き出し、少女の顔を汚す。


 「あ、あああああああぁぁぁ!!!!!!!!足!足!あしぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


 男は倒れながら、もがき苦しむ。


 少女は眩む視界の中で、確かに捉えた。


 「お、とうさん……?」


 鎧姿で、両腕が健在の父の姿を。

 その右手に握られた大きな刃を。


 呼ばれた父の影は少女に背を向けたまま男に剣を向ける。


 そしてその首をはね飛ばした。

 血が雨のように降り注ぐ。それも構わずに少女は這いずりながら父に近づこうとする。


 「おとうさん……あえた……おとうさん……またまもってくれた……わたしね、おとうさんがいればこわくないよ……おとうさん……」


 その言葉に背を向けたまま、動かない。


 「おとうさん……こっちむいて……わらってよ……おとうさん……」


 父の風はそのまま立ち去ろうとする。


 「おとう、さぁん……」


 もう一陣の風が吹いた。


 鎧姿の父の頭を叩き、その足を止めさせ、少女へと近づく風は見知らぬ女性であり、少女によく似ていた。

 女性は少女の涙を拭い去ろうとし、やめて、少女の頭を抱き締めた。


 そしてその姿に父も、背中を震わせ、二人に駆け寄り、覆い被さるように抱き締め、そして女性の方を少し叩いて離れる。

 女性も名残りおしそうに離れ、口を動かす。


 少女にはなにも聞こえなかった。


 二人は少女から離れて、少女に背を向けて歩き出す。


 「もう、いっちゃうの? やだよ……いかないでよ……」


 二人の足は止まらない。


 「いかないで……! おとうさん!……おかあさん!」


 女性の足が止まる。その背中を押すように抱きながら、父は歩き出す。


 その姿に、少女は最後の力振り絞って言いたいことを言った。


 「おとうさん、おかあさん……ありがとう……!!」


 二人の行く先にはテセウスが立っていた。


 「もう、よいのですか?」

 「そうですか、それが賢明です。これ以上ここに残ってしまったら、貴方達はもう進めないでしょうから」

 「……ええ、最初からそのつもりですよ。だから安心してください」


 テセウスは二人と会話をして、二人はテセウスに頭を下げながら、光へと消えた。


 テセウスは少女に駆け寄り、両手で抱える。


 「よく頑張ったね」


 その言葉に少女の意識は途絶える。


 ■


 少女が目を覚ますと、そこはベッドの上だった。


 「……っ!」


 身体を起こそうとするも、痛みが妨げる。


 「まだ、身体を動かさない方がいい。ディーテ」

 「わたしの名前……」

 「教えてもらったんだよ」

 「……っおなか!」


 ディーテがお腹を見ると、傷一つない膨れたままのお腹がそこにはあった。

 そのお腹を愛おしそうに抱きしめ、安堵する。


 「……よかった」

 「ああ、その命は君が守ったんだ」


 テセウスはディーテの頭を撫で、それをディーテは受け入れる。少しの沈黙の後、ディーテは口を開く。


 「ありがとう」

 「なにがだい?」

 「おとうさんと……おかあさんにも会わせてくれて」

 「……会わせるつもりはなかったんだけどね。僕の仲間を起こそうとしたら、勝手に出てきてしまったんだ」

 「……そっか」

 「君の両親は強いね。お父さんだけじゃなくて、お母さんも。君のお母さんに叩かれた頭はまだたんこぶが出来ているよ」


 頭を擦りながら、そう嘯くテセウスに少しディーテは笑みが零れた。


 「うん。いつも守ってくれてた、と思う」

 「……君も、強いね。死んだ人に会うのはお互いに良くないことなんだ。お互いに前に進めなくなるから。君はそんなことないみたいだ」


 はにかむディーテの姿は、テセウスの目にはとても、とても眩しく映っていた。


 「だって、お父さんもお母さんも、泣いてたのに苦しそうに笑ってなかったから。だから大丈夫。私も強くなる。おとうさんとおかあさんみたいに」


 そういって、ディーテは父からの贈り物を撫でた。


 「僕には死霊遣いという能力の他に、もう一つ力があってね。それが託宣だ。君が寝ている間に君の能力を僕を通して女神様が授けたんだ」


 「君の能力は、お父さんと同じ」


 そこから先の言葉を聞いて、ディーテは涙を零した。

 父からの贈り物は二つあった。


 お腹に入っているものと、大好きであった父の能力。


 声を押し殺さずに、あらん限りの声で泣き続ける。

 テセウスはその頭を撫でてから、立ち上がる。


 部屋から出る直前に、立ち止まり、ディーテに声をかけた。


 「君の中の命を守るには、その能力があってもまだ足りない。まずは栄養をしっかり取ろう。君の両親に任されたからね」


 テセウスは部屋の扉を閉じた。



 ■


 イーリアス王国の片隅。

 貧民街の中にも関わらず、家として形を保つ小さな木製の家がある。そこは貧民街の荒くれ者でも触れず、襲えば呪われてしまうという噂がある。

 そこに新しい噂が加わった。

 男しかいないはずのその家に、少女の声が時折聞こえてくると。



貧民街にある噂が流れた。

高潔な騎士が貧民街に逃げ込んだという話だ。


騎士は器量の良い妻を貰い、子供も産まれ順風満帆な人生であった。

しかし、その人生も儚く崩れ去る。

妻に目をつけたある貴族によって、妻が無理矢理連れて行かれてしまった。貴族絶対至上主義のこの国において、貴族の横暴は平民では逆らえない天の声と同じ。

平民出身の騎士である男も同じだった。はずだった。

男は天の声に逆らい、貴族の家に押し掛け、護衛を薙ぎ払い、妻を奪還せんと貴族の寝室へと押し入った。

そこには散々嬲られてた後に殺された妻の姿があった。

激怒した男は貴族の男の首を切り落とした。そして事態を聞き付け駆けつけた国の騎士はその惨状を目の当たりにし、男を捕らえる。不幸にも、捕らえたのは男の仲間たちであった。

本来であれば、死刑のところ、捕らえた男の仲間たちの陳情で、男の人望と実績そして子供の存在を考慮され、拷問の末利き腕を切り落とし、犯罪者の烙印を胸に焼き付けられ、開放された。

犯罪者の烙印があれば、普通の生き方は出来ず、国を出てもそれは付き纏う。なにより、幼い子供を連れて魔獣が闊歩する外が出歩けるはずもなかった。

男は娘を連れて、貧民街に逃げるように移った。

しかし、男は妻を失ったショックと刑罰の拷問によって精神を病んでしまっていた。

亡き日の妻の面影を娘と重ね、現実が何か区別がつかない日々を男は送り、最後は娘がゴミ漁りで得た食事のゴミが男の弱った身体に追い討ちし、命を落とした。

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