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異世界単身行商譚  作者: いち
1/1

目が覚めたら、森の中だった。


はて…確か家の中でちゃんと寝たぞ?

てか家の近くにこんな森なんてなかったはず…。


これは夢かと考えながらも、日はもう高いようで、温かい日差しが体を包む。

まだまだ寒い時期だったはずだが、肌に触れる風は温かい。気持ちのいい風だ。


少しのあいだ困惑しているうちに頭が冴えてきた。

とりあえずここはどこだろう。

見た感じ見覚えはないし周りに建物などもない。

普通に考えるなら山奥に入って遭難した。ということになるのだが、どうもそんな記憶はない。

確か普通に仕事を終えて風呂に入って寝たはずだ。


山に入る理由もなければ、今日は確か平日のはずだ。

まずここにいる理由がない。


というか周りの植物がなんか変だ。

少なくとも今までの人生で見たこともない。

特に足元に光っている紫色の花はどう考えてもおかしい。

(花って光るもんだっけ…)

とか考えながらも少しづつ現状を理解していく……。

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