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第58話 休息

「なんだと! それはまことか!?」


 ゼオは兵の言葉に思わず自分の耳を疑った。


 ここは東門側、ゼオ達グランドナイツが率いるエミリーナ兵300と途中合流したメルドム兵100、計400名の兵士達と1000体以上のガガンボが先程から激戦を繰り広げていた。

 既にかなりの被害が出ていた。エミリーナ側は既に50名以上の戦闘不能者を出している。ガガンボも150体ほどの被害が出ているが、数の上ではまだ余裕がある。知能が低いため、恐れを知らずに襲いかかってくるガガンボたちに全員が手を焼いていた。


 ゼオも焦っていた。数の力を持って攻めてくるガガンボ達に有効な手が打てていない。

 数が圧倒的に違うことが大きく影響していた。後ろに避難している市民達がいるため、うかつに戦線を下げることが出来ない。1000体のガガンボを真正面から受け止めるしか手がなく、被害は拡大し続けている。


 このままではジリ貧になる……。


 そんなときに伝えられた吉報だった。西門の突破に成功し、市民の避難が開始されたと兵士が伝えに来たのだ。


「はい、クレア様の浄化魔法により400体のスケルトンは全て消え去りました。敵側の黒装束達も撤退し、西門の安全は確保されました。市民の避難も開始されています」


 高揚した表情で報告する兵士に、ゼオも力強く頷き、手を叩いた


 やってくれたか! 


 これで最悪の事態は回避されたことになる。こちらの戦い方にも幅を持たせることが出来る。


 だが、これほどの短時間で突破出来るとは思わなかった。戦闘開始からまだ1時間と経っていない。


 先程の光の柱はゼオ達も見た。凄まじい魔力の柱だと思ったが、まさか400体のスケルトンを一度に祓ってしまうとは。クレアの力は既にセリアを上回っているのかも知れない。

 それだけではない。あれほどの魔法を使うには相当の時間を要するだろう。その上、敵には人間も混ざっていたという。それを数少ない兵で乗り切ったロウガ達の実力も大きい。


 やはりあの男がいたからか。


 ゼオの頭にセイジの姿が浮かんだ。


 ロウガもレナードも高い実力を持っている。だが、セイジの実力はその更に上を行く。この場にいるグランドナイツでも、セイジに勝てる者などいない。ゼオ自身であってもだ。

 先程の法皇室でも、気迫一つでその場に居た全員を飲み込んで見せた。レベルの桁が違わなければ出来ない芸当だ。


「奴は本物の剣士だ。この戦いが終わったらウチに誘わなくてはならないな」


 気むずかしく、決して人を褒めないホローが手放しで認めていた。間違いなく栄光の十人(グローリエス)に匹敵する実力の持ち主だ。


「よし、では住民の避難を最優先に動くようロウガ達に伝えてくれ。こちらはまだ大丈夫だ。増援が必要ならば兵を走らす」


「はっ!」ゼオに敬礼し、兵士は再び西門に向け走り始めた。それを見送った後、ゼオは兵達の方を向き、声を張り上げ叫んだ。


「皆の者、聞け! たった今、西門の敵を全滅したとの報告が入った。クレア様の魔法によりスケルトン達は全て浄化された!」


 ゼオの言葉を聞いた兵達から「おお!」と言葉が上がる。


「メルドム住人の避難も始まっている。形勢は逆転した。後は目の前のガガンボを潰すだけだ。各員陣形を建て直せ、退きつつ敵を迎撃する!!」


 住民の安全が確保されたことにより、戦線をここで止めておく必要は無くなった。後は少しずつガガンボを始末していけば良い。

 西門の安全が確保されたことにより、東門の状況も一気に好転した。戦況は一変したのだ。


「エミリーナの兵の意地を見せよ! 我らの力をガガンボに見せつけてやれ!」


 ゼオの言葉に唸りの様な兵士達の雄叫びが上がった。






「慌てるな! 安全は確保されている。落ち着いて行動するんだ」


「子供とお年寄りを優先して下さい。男性は後にお願いします!」


「西門はゼオ様率いるグランドナイツ達によって守られている。心配する必要は無い」


 西門に続く大通りを、メルドム住人3万人がぞろぞろと連なって避難していた。周りにいる兵士達が声をからして避難誘導している。

 避難する住民の顔には恐怖が張り付いたままだったが、皆冷静に避難している様に見える。時折泣き叫ぶ子供の声が聞こえるだけだ。


 セイジは窓からその光景を眺めていた。


 セイジは通りに面した酒場の二階の一室にいた。隣にはクレアが座り、セイジの右手を抱きしめ回復魔法をかけていた。部屋にはレナードとリムもいた。大きな二人がけのベットにリムが上体だけを起こし、レナードにスープを飲ませてもらっている。


 ここはメルドム一の巨大酒場だった。通称出会い酒場と呼ばれている。

 メルドムはエミリーナ関係者が多くいるため、基本娼館など性風俗を認めてはいない。ただし、それは表向きだけで暗黙の了解的な店も幾つかはあった。

 この酒場はそのうちの一つだ。一階で客は酒を飲み、そこに店が雇っている女性が同席する。あとはその女性がお好みであれば交渉し、まとまれば2階の部屋で(ねんご)ろとなる。お気に召さなければ帰るか、チップを渡し別の人を呼んでもらう。


 セイジ達がいるのはそういった部屋の一室であった。もっともエミリーナの法皇が来ているとのことで、この酒場も昼間の健全な営業しかしていなかった。当然部屋も使われておらず綺麗なままだった。

 一階では怪我をした兵士達の治療が行われていた。テーブルなどを取っ払い、シーツを敷いて簡易ベッドを作り、常駐のシスターや司祭などが治療に当たっている。まさに野戦病院と化していた。


 あの西門の戦いから既に一時間半経過していた。セイジ達はここで体を休めていた。避難の方はクラウスとロウガの二人が指揮を執っていた。


「ここは俺たちに任せてお前達は休んでな」


 そう言ってロウガはセイジ達に休むよう促したのだった。


「どうですか? セイジ様」クレアが心配そうな面持ちでセイジを見上げて尋ねた。


「大丈夫、もう痛みは引いた。ありがとうクレア」


「そうですか、良かったです」


 クレアはにこりと微笑むと目の前にあったマグカップを引き寄せ、飲み始めた。



 セイジは右手の痛みを当初隠していた。レナードが下の酒場にあった物であり合わせの軽食を作って持ってきた時も、左手のみで食事をしていた。

 もちろんクレアに心配をかけたくない気持ちからだったが、右手を一切使わず、隠す様にして左手だけで食事するセイジを見てクレアが不審に思ったのだった。


「セイジ様、右手どうかなされたのですか?」


「い、いや、大丈夫だ」セイジは慌てて顔の前で手を横に振った。だが右手は相変わらず背に隠したままだった。


「右手を見せて下さい」


「いや……クレア……その……だいじょ……」


「……セイジ様、見せて下さい」


 クレアはセイジのそばまで歩み寄り、胸に手を当ててじっと見上げた。

 セイジは目をそらし黙っていたが、やがて観念した様に右手を差し出した。

 右手首がぱんぱんに腫れ上がり、どす黒くなっていた。クレアは驚いて目を丸くし、慌てて回復魔法をかけようとする。


「大丈夫だクレア。冷やしておけば直る」セイジは慌ててクレアを止めようとした。


 クレアは先の戦いの魔力を使い果たしている。そんな状態で回復魔法を使えば倒れかねない。

 現にリムは魔力をごっそりと失い、ベットで動けなくなっていた。歩くことはおろか体を起こすことすら出来ない。ここまでレナードが抱いて運んだのだ。


「大丈夫です。もう私の魔力はわずかですが回復しています。この位なら何でもありません」


 クレアはセイジの右手を自らの胸元に抱き、微笑んだ。そのまま回復魔法をかけ始める。

 止めようとしたセイジの体が止まった。クレアの体から立ち上げる魔力を感じ、本当に回復していると解った。


 マジか!? と目を見張る思いだった。あれほどの魔法を放てば回復が始まるまでに1日くらいはかかる。それも体をじっくりと休めてようやくだろう。セイジだって昨日のミノタウロス戦で使用した魔力がまだ完全に回復しきっていない。

 クレアは軽く食事を取り、少し体を休めただけで魔力が回復を始めていた。簡単な回復魔法を使えるくらいには回復している様だった。


 ……クレアの魔力、更に増えていないか?


 回復魔法を受けながら、ふとセイジは思った。出会った時から高いと感じていた魔力が更に高まっている様に見えたのだ。

 魔力は一朝一夕で上がるものでは無い。知力と精神を高め、徐々に上がっていくモノだ。にもかかわらず、クレアの魔力は昨日より遙かに跳ね上がっている。

 何故だ? とセイジは首を捻った。もちろんセイジにはその謎が解けるわけもなかった。




「外の様子はどうですか?」


「順調だな。特に問題は無い様に見える。あと30分くらいで避難は完了するはずだ」


 レナードの問いかけに、セイジは新しく作ってきたサンドイッチを頬張りながら答えた。

 パン二枚の間に保存してあったハム、スモークチキン、レタス、トマト等を挟み、胡椒をぶっかけマヨネーズで味付けした適当極まりないサンドイッチだった。パンの耳すら切り落としてはいない。

 適当なサンドイッチを牛乳たっぷりの甘めのカフェオレで流し込む。普段はブラックで飲むが今日は砂糖多めで飲んでいた。とにかく味云々では無くエネルギー変換重視だ。


「あの……私たち休んでいて良いのでしょうか? 東門の応援に言った方が良いのでは」


 クレアがマグカップのカフェオレを傾けながら聞いた。


「クレア様、休むことも仕事です。先程の激戦で兵達も疲れています。急いで駆けつけたとしても、疲労困憊(こんぱい)ではむしろ邪魔になってしまいます。特に隊長は敵との戦いで負傷され疲労もたまっています。クレア様のお力で回復されたとはいえ、もう少し休養が必要でしょう」


 レナードがクレアの方に振り向き、微笑みながら答えた。あ……と声を漏らし、クレアはセイジの方を見た。

 セイジ自体かなり体力は回復してきていた。全回復ではないが、右手も治った以上問題なく動けるレベルだ。それに少し疲れているくらいの方が不思議と体は良く動く。

 レナードにもそれは解っている。あえてセイジの名を出したのはクレアを留まらせるためだ。セイジが疲れていると言えばクレアも「行きましょう」とは言いづらい。


「それにゼオ様は救援を要請されませんでした。今は救援が必要ではないと言うことです。西門の避難活動を優先して欲しいとのお考えでしょう。敵は撤退しましたが、まだ何かあるかも知れません」


「え!? また敵が攻めてくるのですか?」


「その可能性もあると言う事です。まあ、無いとは思いますが……」


 レナードは湯気の立ち上るマグカップをリムに差し出した。リムも自分でカップを持てるくらいには回復していた。


「この戦いは既に決着が付いています。1000体のガガンボと400体のスケルトンで挟み撃ちにし、メルドムの鉄壁を逆に利用し、住民達を逃がさず檻に閉じ込める。間接的に住民を人質に取った上で東と西に分散してきた戦力を倒す。そういう作戦だったのでしょう。

 ですが、西門が開放されたことで作戦は崩壊しています。東門の部隊もこれで格段に戦いやすくなったはずです。後は時間をかけてゆっくりと1000体のガガンボを潰していけばいいだけです」


「………………」


 クレアは黙ってレナードとセイジの顔を見やった。その表情に戸惑いが見える。


「なにか疑問なのか? クレア」


 セイジは最後の一欠片を飲み込むと、手を叩きながらクレアに尋ねた。


「その……セイジ様もレナード様も戦いが終わったとは思っていないように見えるのですが……」


 クレアがおずおずと答えた。

 戦いは決着が付いている、そうレナードは言ったが、二人の体はいまだ緊張していた。何時何があってもいいように常に戦闘態勢をとり続けて崩さない、クレアの目にはそう映っていた。

 セイジはじっとクレアを見た後、窓の外に視線を向けた。


「確かに俺もレナードも終わったとは思っていない」


 やがてセイジがぼそりと呟いた。


「この戦いは謎なことが多すぎる。敵は大量の魔物達を操り、本来操ることの出来ないはずのガガンボを大量に従えている。それに謎の魔法防御の施されたミノタウロスだ。相当大がかりな組織じゃないとこんなまねは出来ない。

 普通に考えればレナードの言う通り勝負は決している。だが最早この戦いは普通ではない。何があってもおかしくはない。だからこそロウガは俺たちに休めと言ったんだ」


「またあのミノタウロスが出てくるかも知れないと言う事ですか?」


「………………」


 セイジは目だけクレアに向け、何も答えなかった。


「……とりあえず住民避難が終了するまではここで待機だ。もし俺たちが東門に行った後で西門が再び襲われる事になれば目も当てられない。住民の避難が済み次第、俺は兵を連れ東門の方に回る。クレアはここでレナードと待っててくれ」


「いえ、セイジ様、私も参ります。向こうには怪我人も多くいることでしょう。私の回復魔法がお役に立つと思います」


「危険だ、敵はクレアを狙っている可能性もある。大人しくここでレナードと……」


「お言葉ですが隊長」レナードが口を挟んだ。「私はここで待つ気はありません。隊長がここでクレア様とお待ち下さい。私が兵を連れ東門に向かいます」


「は? お前、リムも動けないんだからここにいてやれって」


「お気遣いはありがたく思いますが、ゼオ様が戦われている以上、私がここにいるわけにはいきません。隊長こそ先程の戦いでお疲れでしょう。どうぞここで休んでいて下さい。クレア様とリムをお願いします」


「いや……しかし……」


「あの……」おそるおそるリムが言った。「私は大丈夫ですから先生とおじさま両方行かれた方がよろしいかと」


「リムの言う通りだな」声と共に扉が開かれた。ロウガがボトルの酒をラッパ飲みしながら部屋に入ってきた。


「ロウガ、聞いていたのか」


「聞いたんじゃなく聞こえただ。扉半開きでギャーギャー騒いでるから廊下に丸聞こえだぜ」


 何かあった時すぐに解る様に扉を完全に閉めてはいなかった。その為話し声は全て廊下に抜けていた。


「避難の方はほぼ完了だ。敵が再び襲ってくる気配もないし、戦える兵士も十分にいる。俺もさすがに疲れた、ここでリムを見ていてやるから、嬢ちゃん連れてゼオのフォローに回ってやってくれ」


「いや……しかし……」


 言い淀むセイジの肩に手を置き、ロウガが耳元に口を寄せ呟く。


「下手にここに残しても、後でお前追っかけていったら余計やっかいなことになるだろうが」


「うっ……」


 セイジは言葉を詰まらせた。クレアの性格を考えると十分にあり得そうなことだ。

 視線をレナードに向けると、こくりと頷いた。


「……わかった。クレア一緒に行こう。ただし俺の側を離れるなよ」


「はい、解りました」


 クレアはセイジを見上げ、にこりと微笑んだ。頭を掻きながらセイジは視線をそらす。


 連れて行きたくはないがな……。


 残る敵がガガンボだけなら問題は無い。だがセイジは気になることがあった。

 最後の襲撃者、コタローの言葉だった。


「お……先に……」


 崩れる瞬間、奴は確かにそう呟いた。誰に向かっての言葉だったのか……。

 セイジは椅子に座り、甘ったるいカフェオレを飲んだ。甘い味が口の中に残り、いつまでたっても消えなかった。

  




「………………」


 カツタダは声が出なかった。腰掛けていた大岩の上で腕を組んで、天を仰いでいた。

 目の前で一人の黒装束が膝を突いている。衣服の所々が破れ、血が滲んでいる。激戦の跡が色濃く残っていた。


「西門部隊は壊滅致しました……400体のスケルトンは敵方の浄化魔法により全て消滅、部隊も半数は討たれ、残りも散り散りとなっております」


「……コタローやジュウメイはどうした」


「ジュウメイ様は敵の大将おぼしき刀遣いと交戦し討たれました。コタロー様も隙をつき刀遣いを討とうとしましたが……あえなく返り討ちに……」


「そうか…………」


 顔を戻すと、大きく息を吐いた。西門が突破された以上作戦は失敗、敗北が決定した瞬間だった。


 こんなモノか、とカツタダは心の中でひとりごちた。


 今までうまく行きすぎていた。ガガンボや山賊達を使い、ドラグーンとファイナリィの険悪化に成功した。決定的では無かったが十分な成果だった。

 だが、エミリーナが出張ってからはうまく行かなくなった。最高司祭ライトンの拉致には成功したが、既に手は打たれていた。全ては遅すぎたのだ。

 いや、とカツタダは首を振った。


「刀遣いと言ったな」


「は、敵方に刀を使う戦士がおりました。信じられない事に魔導も使っておりました。部隊の半数近くがそやつに斬られ果てました……」


 刀遣い……コタローの言っていた男か。ミノタウロスをけしかけると言っていたが生き残っていたとはな……。


 カツタダはコタローにその後の顛末を聞いていなかった。イーストに裏切られたことが発覚し、それどころではなかったからだ。

 思えばこの男が出てきてから計画はおかしくなった気がする。この男に残った戦闘部隊を全滅させられ、クレアの拉致は失敗した。そして今日ジュウメイ、コタローという要の二人を斬られ、生き残ったクレアによりスケルトン達は祓われた。

 結果的にセイジ一人のために作戦は失敗したと言っても過言ではない。


「コタローは何か言っていたか」


「はい、これ以上死ぬ必要はない、撤退せよと……」


「そうだな、これ以上死ぬ必要はなかろう。作戦は終了だ、後は各人好きな様に生きるがいい。イーストに帰ることは叶わないだろうが、このファイナリィで生きていくことも可能だろう」


 カツタダは立ち上がると、鎧と具足を持て! と声を上げた。


「と、殿、撤退されるのでは? どうなさるおつもりですか!?」


「ワシは今更逃げるわけにはいかん。仲間達にも殺した者達にも顔向け出来なくなる。お主らは去れ、ワシはエミリーナの者どもを一人でも多く土産に連れて参ろう」


 カツタダは傍らに立て掛けてあった大剣、蜻蛉斬(とんぼきり)を手に取った。


 それにその刀遣いの顔も拝んでみたいしな……。


 カツタダはにやりと歯を剥いて笑った。それに答えるかの様に、手にしていた蜻蛉斬がボウと赤い光を発していた。

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