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第二章 夏 — 共鳴

 1704年のヴェネツィアの夏は、例年にも増して灼熱の太陽と湿気で満ちていた。サン・マルコ広場では、貴族たちが高価なラッカ塗りの扇子を手に、フランス風の優雅なステップで散策し、噴水の周りには商人たちがオスマン帝国からもたらされたシャーベットを売っていた。大運河では、ドージェの黄金の船「ブチントーロ」が豪華な行列を率い、都市の繁栄を祝福する祭りが繰り広げられていた。


 しかしピエタの厚い石壁の中の少年たちは、そうした世俗の華やかさからは隔絶され、日々の宗教的義務と音楽の練習、そして基礎教育(読み書き、算術、時には航海術や簿記)に励んでいた。彼らの一日は、午前5時の鐘と共に始まり、夜の祈りで終わる厳格な時間割で構成されていた。


 特にレオナルドとサビーノは、毎朝日の出とともに起き、他の少年たちがまだ眠りについているうちに、屋上の小さなテラスで二重奏の練習をしていた。そこはヴェネツィアの朝の空気が清々しく流れ込み、サン・マルコ湾の輝きを一望できる特別な場所だった。


 サビーノは今、「フィーリ・デル・コロ」の仲間入りを果たしていた。彼のヴィオラの技術は驚くほど上達し、レオナルドのヴァイオリンと完璧な調和を生み出すようになっていた。二人はピエタ特有の弓使いの技法—「アルコ・イン・スー(上向きの弓)」を完璧に同調させ、まるで一人の奏者が二つの楽器を弾いているかのような一体感を生み出していた。


 サビーノの装いも、音楽エリートの地位に相応しいものへと変わっていた。質の良い亜麻布のシンプルなシャツに、演奏会用には青い絹のボウタイが与えられた。胸ポケットには小さな銀の時計を下げることが許され、それは彼の上品な物腰をさらに引き立てていた。彼の髪は、今では少し長めに伸ばすことが許され、当時の貴族の少年たちの間で流行していた「a la page(時流に乗った)」スタイル—後ろで緩く結び、額の上に少しカールを落とす—に整えられていた。


 レオナルドが弦を調整する時の口元の緊張した様子や、サビーノが難しいパッセージを前に眉を寄せる表情など、二人は互いの仕草のすべてを心に留めていた。レオナルドはサビーノが考え込む時に小指で左の眉尻を軽くなぞる癖を特に印象的だと思っていた。逆にサビーノは、レオナルドが集中している時に上唇を少し噛む仕草に心惹かれていた。それは彼らだけが知る秘密の言語のようだった。


---


 ある蒸し暑い夏の夕暮れ、カーニバルのシーズンではなかったためにピエタは比較的静かだった。ヴィヴァルディはレオナルドとサビーノを「マエストロ・ディ・コロ(合唱指導者)」の部屋に呼び出した。彼は当時30歳前後で、神経質そうな面持ちながらも、音楽の話になると目を輝かせる情熱的な指導者だった。赤い司祭服を身に纏い、手には彼のトレードマークである羽ペンを持っていた。


「二人の音色は素晴らしい」


 彼は息を弾ませながら言った。彼は喘息持ちで、興奮すると息切れをすることがあった。


「来月の聖母被昇天祭では、二人で特別な曲を演奏してほしい。教皇大使も来るそうだ」


 レオナルドとサビーノは喜びに満ちた顔で見つめ合った。聖母被昇天祭(8月15日)は、ヴェネツィア共和国の最も重要な祝祭の一つだった。この機会に演奏することは、ピエタの少年たちにとって最高の名誉だった。


「どのような曲を?」


 レオナルドが尋ねた。彼は興奮で頬を紅潮させ、無意識のうちに首の後ろにかかる髪の毛を指で巻きつけていた。


「これだ」


 ヴィヴァルディは一枚の譜面を差し出した。「二つの魂の対話」という題名の、彼の新作だった。インクがまだ完全に乾いていないページには、複雑な音符が踊り、欄外にはヴィヴァルディ特有の細かな指示が書き込まれていた。


「これは……」


 サビーノは畏敬の念を込めて譜面に目を走らせた。その緑の瞳が興奮で開かれ、長い指がページの端をそっと撫でた。


「前例のない曲ですね。ヴァイオリンとヴィオラが完全に対等に対話する……」


「そう」


 ヴィヴァルディは微笑んだ。彼の神経質な表情が和らぎ、珍しく穏やかな表情になった。


「この曲は二人のために特別に書いたものだ。君たちの友情から着想を得た」


 レオナルドとサビーノは感動で言葉を失った。ヴィヴァルディは彼らの肩に両手を置き、真剣な面持ちで続けた。


「音楽は技術だけではない。心だ。君たち二人の心が一つになる時、そこには神の声が宿る」


 彼はそう言って、二人を音楽室に向かわせた。


「さあ、練習を始めなさい。私は夜になったら聴きに来よう」


---


 練習は一層熱を帯びた。二人は音楽を通じて言葉以上のものを分かち合うようになっていた。サビーノの繊細な感性—フレーズの端を少し引き延ばす優雅な間の取り方と、レオナルドの情熱的な表現—躍動的なリズムと大胆な強弱—が融合するとき、それは単なる音楽ではなく、二つの心の会話となった。


 夏の日々は音楽の中で溶けていった。朝の練習、昼の勉強、午後の合唱、そして夜の個人練習。限られた自由時間には、二人は運河沿いを散歩したり、図書室で一緒に本を読んだりした。彼らは互いの存在なしには一日も過ごせなくなっていた。


 お告げの祝日から4ヶ月、二人の友情は深まるばかりだった。練習のための触れ合いが、次第に意図的な接触へと変わっていった。楽器を置いた後も、レオナルドはサビーノの手首を取って正しい弓の動きを教えるふりをし、サビーノはレオナルドの肩に頭を預けて楽譜を覗き込むという口実を作った。


 こうした親密さは、ピエタの厳格な規則の中では、必ずしも日常的には許されないものだった。しかし二人は、そうした親密さが「音楽のため」という大義名分の下に理解されることを願っていた。実際、ヴィヴァルディをはじめとする音楽教師たちは、彼らの特別な関係を音楽の発展のために必要なものとして黙認しているように見えた。


---


 夏が深まるにつれ、ヴェネツィアは耐え難い暑さに包まれた。7月中旬のある日、昼食後の休憩時間に、レオナルドはサビーノを連れて秘密の場所に行こうと誘った。


「どこに行くの?」


 サビーノは好奇心に満ちた目でレオナルドを見た。彼は今や完全にピエタの一員となり、その繊細な物腰と美しいヴィオラの音色で多くの人々から愛されていた。彼の緑の瞳は以前よりも生き生きと輝き、その微笑みにはもはや悲しみの影はなかった。


「ついてくれば分かるさ」


 レオナルドは神秘的な微笑みを浮かべて言った。彼は孤児院の裏にある小さな門を開け、サビーノを外に導いた。二人は人気のない細い路地を通り、やがて小さな運河に面した場所に到着した。


「ここだよ」


 そこは古い納屋のような建物で、かつては漁師たちの道具置き場だったものが今は使われていなかった。レオナルドは錆びついた鍵で扉を開け、サビーノを中に招き入れた。


 内部は意外に広く、高い天井から柔らかな光が差し込んでいた。壁際には古い楽器や楽譜が積み重なり、中央には二つの椅子と譜面台が置かれていた。


「ここは……」


 サビーノは驚いて周囲を見回した。


「私の秘密の練習場所」


 レオナルドは誇らしげに言った。


「去年見つけたんだ。ピエタの古い楽器庫の一つで、もう使われていないから。ここなら誰にも邪魔されずに練習できる」


 彼は壁際から古いヴァイオリンを取り出した。それは彼の普段使っているものよりも小さく、素朴な作りだったが、手入れが行き届いていた。


「これは初めてマエストロ・ガスパリーニに贈られた楽器なんだ。まだ音がする」


 彼は弓を取り、軽くヴァイオリンを奏でた。建物内に澄んだ音色が響き渡った。


 サビーノは驚きと喜びで目を輝かせた。彼は慎重に古いヴィオラを手に取り、そっと弦に触れた。


「素晴らしい響きだ……」


 彼はつぶやいた。


「この場所は魔法のようだね」


「ここでは自由に演奏できるんだ」


 レオナルドは熱心に言った。


「ピエタでは常に規則があって、正しい姿勢、正しい音色、正しい表現……でもここでは、ただ感じるままに弾けるんだ」


 彼は即興で曲を奏で始めた。それは聖歌とも世俗音楽とも違う、独自の旋律だった。サビーノはすぐにその旋律を感じ取り、自分のヴィオラで応えた。


 二人の音楽は建物中に広がり、まるで古い壁や埃っぽい柱さえも生き返らせるかのようだった。レオナルドの奏でるメロディは挑戦的で大胆、サビーノの演奏は繊細で深い。それは二人の性格そのものを反映していた。


 演奏が終わると、二人は興奮と幸福感に満ちた顔で見つめ合った。汗が彼らの額を濡らし、呼吸は荒かったが、目には言葉にならない喜びが浮かんでいた。


「ここが私たちの場所だ」


 レオナルドは静かに言った。彼は大切なものを差し出すように、サビーノに小さな鍵を渡した。


「これからは二人だけの秘密の場所。いつでも来られる」


 サビーノは感動で言葉を失い、ただ頷いた。彼は鍵を胸元の十字架の近くに大切にしまった。その仕草には、宝物を守るような慎重さがあった。


---


 聖母被昇天祭の準備が本格化する中、レオナルドとサビーノは秘密の練習場所で多くの時間を過ごした。そこでは二人だけの世界が広がり、音楽を通じて心の奥底にある感情を表現することができた。


 8月初めのある日、二人は「二つの魂の対話」の最終リハーサルを行っていた。夕方の柔らかな光が窓から差し込み、埃の舞う空気を金色に染めていた。


 激しいパッセージを終えた後、息を整えるために二人は休憩を取った。サビーノは窓辺に立ち、運河の向こうに広がるヴェネツィアの景色を眺めていた。夕陽に照らされた赤い屋根と鐘楼、そして水面に揺れる影。それはまるで一枚の絵画のように美しかった。


「レオナルド」


 彼は振り返らずに呼びかけた。その声には何か新しい、深い感情が宿っていた。


「なに?」


 レオナルドは楽器を片付けながら応えた。


「私は時々考えるんだ……」


 サビーノは言葉を選ぶように少し間を置いた。


「もし両親が生きていて、私がピエタに来ていなかったら……あなたとは出会えなかった」


 彼は静かに続けた。


「それを思うと、この悲しみにも意味があったのかもしれないと思う」


 レオナルドは楽器を置き、サビーノの側に立った。夕陽が二人の横顔を照らし、長い影を床に落としていた。


「僕もそう思う」


 彼は柔らかな声で言った。


「僕の人生で、君との出会いほど大切なものはない」


 サビーノはゆっくりとレオナルドに向き直った。彼の緑の瞳には涙が光り、長い睫毛が夕陽に照らされて金色に輝いていた。


「これは友情以上のものだと思う」


 彼はついに言葉にした。その言葉は、長い間二人の心の中で形を成しつつあったものだった。


 レオナルドはサビーノの頬に優しく手を置いた。彼の指先はヴァイオリンを弾くのと同じ繊細さで、サビーノの肌の上を滑った。


「僕もそう思う」


 彼はシンプルに答えた。それ以上の言葉は必要なかった。二人の間には、言葉を超えた理解があった。


 夕陽の中で、二人の影は一つに溶け合っていた。レオナルドの金褐色の巻き毛とサビーノの漆黒の髪が風に揺れ、その姿はまるで古代ギリシャの彫像のように美しかった。


「怖くない?」


 サビーノは小さな声で尋ねた。二人とも、この感情が当時の社会でどれほど危険なものであるかを理解していた。


「怖い」


 レオナルドは正直に答えた。


「でも、音楽の中で感じるのと同じだよ。何かに導かれるような、止められないような……」


 彼は言葉を探すように空を見上げた。


「あたかも神が僕たちの魂をこうあるべきだと創造したかのように」


 サビーノは深く頷いた。その言葉は彼の心の中の疑問に答えるものだった。彼は自分の感情に罪悪感を抱いていたが、レオナルドの言葉によって、それが神の創造の一部であるという考えに慰めを見出した。


 二人は互いに額を寄せ合い、ただそうやって立っていた。周りの世界は消え去り、あるのは二人だけの空間だった。そこでは音楽が言葉となり、感情が旋律となった。


---


 聖母被昇天祭の日、サン・マルコ大聖堂は祝福を求める人々で溢れていた。レオナルドとサビーノは祭壇近くの聖歌隊席に立ち、演奏の時を待っていた。二人は正式な服装—深い青の上着に白いシャツ、黒のブリーチェス—を身につけ、胸元には銀の十字架を下げていた。


 大聖堂の荘厳な空間に、ヴィヴァルディの指揮による音楽が響き渡った。合唱と管弦楽の壮大な音楽の後、レオナルドとサビーノの二重奏の時間がやってきた。


 ヴィヴァルディは二人に向かって小さく頷き、演奏を始めるよう促した。聖歌隊席からは観客の姿はほとんど見えず、ただ燭台の明かりと香の煙が漂う神秘的な雰囲気だけが感じられた。


 レオナルドが最初の音を奏でると、サビーノの心は彼の音色に完全に同調した。今まで何度も練習してきた曲だったが、この瞬間、それは全く新しいものに感じられた。大聖堂の神聖な空間で、二人の楽器から生まれる音色は天使の声のように純粋に響いた。


 「二つの魂の対話」は四つの部分から構成されていた。最初の部分は出会いを表現し、ヴァイオリンとヴィオラが互いに呼びかけ合うような旋律だった。第二部は互いを知り、理解し始める過程を表現し、二つの楽器が次第に調和を見つけていく。第三部では魂の融合が描かれ、二つの楽器が完全に一体となって一つの旋律を奏でる。そして最後の部分は、永遠の絆を表現し、静かな祈りのような音色で曲が終わる。


 演奏中、レオナルドとサビーノの目は何度も合い、そのたびに互いの心の中の感情が強まっていった。彼らは楽器を通じて、言葉にできない感情を表現していた。それは愛であり、献身であり、永遠の絆だった。


 最後の音が大聖堂に響き渡った後、しばらくの間、完全な静寂が訪れた。観客も聖職者も、まるで音楽の余韻から覚めないかのように動かなかった。


 そしてついに、教皇大使が最初に立ち上がり、静かな拍手を始めた。それに続いて、会場全体が拍手と称賛の声で満たされた。


 ヴィヴァルディは目に涙を浮かべながら二人に近づき、その肩を優しく叩いた。


「素晴らしかった」


 彼は感動で声を震わせながら言った。


「あれは単なる演奏ではない。祈りだった」


 教皇大使は後に、二人に聖ヨハネの銀のメダルを授けた。それは特別な才能を持つ若者への最高の栄誉だった。しかしレオナルドとサビーノにとって、最大の報酬は互いの心の中に見つけた感情だった。


 その日の夜、祝祭の終わった後、二人は秘密の場所に集まった。今夜は月明かりが窓から差し込み、部屋全体を青白い光で照らしていた。


「今日は奇跡の日だった」


 レオナルドは感動に満ちた声で言った。彼は胸元の聖ヨハネのメダルを指でなぞっていた。


「君の音色が僕の心に直接語りかけてくるようだった」


「私も同じように感じた」


 サビーノは静かに答えた。彼の緑の瞳は月明かりを反射して、まるで内側から光を放つかのように輝いていた。


「私たちの音楽は一つになった。魂が一つになったように」


 彼はレオナルドに近づき、恐る恐る彼の手を取った。二人の指が絡み合うとき、そこには音楽と同じ完璧な調和があった。


「レオナルド……」


 サビーノは言葉を探すように躊躇った。


「これが愛だとしたら?」


 レオナルドの青い瞳に深い感情が浮かんだ。彼はサビーノの手をさらに強く握り、もう一方の手で彼の頬に触れた。


「それなら、この愛は神からの贈り物だ」


 彼は静かに答えた。


「僕たちの音楽のように純粋で美しい」


 二人の間に沈黙が広がったが、それは不快なものではなく、深い理解と共感に満ちたものだった。月明かりの中で、彼らの顔は互いに近づき、ためらいがちに、しかし確かな意志を持って、唇が触れ合った。


 その瞬間、時間が止まったかのようだった。外の世界の音—遠くの鐘の音、波のさざめき、夜の虫の声—すべてが消え去り、二人の鼓動の音だけが残った。


 キスは短く、純粋なものだったが、二人の心の中に永遠に残る瞬間となった。彼らは額を寄せ合い、目を閉じたまま、ただその瞬間の余韻に浸っていた。


「これからどうなるんだろう?」


 サビーノは小さな声で尋ねた。彼の声には不安と希望が入り混じっていた。


「わからない」


 レオナルドは正直に答えた。


「でも、一つだけ確かなことがある。僕は君を守る。どんなことがあっても」


 サビーノは微笑み、その緑の瞳に涙が光った。彼はレオナルドの胸に頭を預け、その温もりと鼓動を感じた。


「私もあなたを守る」


 彼は囁いた。


「音楽の中で、そして心の中で……永遠に」


 月明かりが二人の姿を優しく包み込み、彼らの影は床の上で一つに溶け合っていた。この夏の夜に芽生えた二人の愛は、ピエタの厳格な規則や社会の偏見を超えた、魂と魂の純粋な絆だった。


 しかし二人は、この完璧な調和が長く続くことがないことを、どこかで予感していた。ヴェネツィアの華やかな夏は、やがて秋の試練へと変わっていくだろう。



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