プロローグ
誰も自分の事を知らないところで吐き出したい。
手塚治虫の漫画に「アドルフに告ぐ」というのがある。
主人公はヒトラーがユダヤ人と知り、その秘密を一人で抱えきれなくて苦しむ。
そして木のくぼみに秘密をぶちまけることで己を保つ。(確か)
「王様の耳はロバの耳」と言いふらしたいのに言いふらせない。
そんなようなものだ。
幸いにして(?)このアカウントはほとんど誰も読んでいないようだ。
だから少し冒険してみることにした。
実はたいしたことではないかもしれない。
それでも政権批判や皇族批判等をブログやXで発信することには抵抗がある。
ヤフーコメントに書くのも抵抗がある。
そう言いながら最近はコメントに「いいね」を押してみたりしている。
この「いいね」が増えようが世の中は変わらないだろうな・・と思いながら。
政権批判をしたくて書こうと思ったわけではない。
わけではないけれど壊れ続ける世の中をどうにかしたい。
いやどうにかしたいなんて能動的なものでもない。
なんとかなってほしいという受動的なものだ。
そういう蓄積した不満が世の中に事件を顕現させているのかもしれない。
ストレスが溜まりすぎる前に発散しろよと人は言う。
コロナによる閉鎖社会がそれを難しくした。
そう思っている。
ネットで不満を発散する人間が増えたかもしれない。
自分もその一人になりつつあるのかもしれない。
でもこうも思う。
ずいぶん前に書く文章が面白いとほめられた。
ブログとかエッセイとか書いていたら読んでみたいと言われた。
言った人に存在は教えなかったが褒められたことはうれしかった。
だから批判をしながらもせめて少しはエンターテイメント的でありたいとも思うのだ。
なんだそれはと自分でも思う。
基本的は毒を吐くように独り言を書いていくつもりである。
それでもほんの少しだけ自制心をもっていきたい。
これは独り言の前の独り言。
まあどっちにしてもひとりごとだ。




