表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
185/981

ウサギさん、戦後処理5

殲滅者:レイドボスに指定された状態で敵対者全てを殲滅した証。集団戦闘時ステータスに+補正。


 あー。レッドキャップ戦で手に入れた奴な。

 アレはまさに死闘だった。良く勝てたよね俺。

 そうか、こいつの御蔭で集団戦にステータス上がるのか。

 ウサギのステータス上がってもなぁ……大して上がらんだろ。


死神狩人:敵対者に恐怖を付与させる。恐怖状態の敵に特攻。追跡速度+補正。


 これは酷いな。敵対者は恐怖しか感じられないっていうね。

 まぁ、これはこれで有りだな。

 このスキルは必要なのでこのまま持っとこう。


キングキラー:各種族の国王を二体以上単独撃破した者に贈られる称号。キング属性を持つ存在に特攻。


 うわーお。ゴブリンとオークの王様倒したせいでこんなの手に入っちゃったぜ。

 まぁ、キングを二体以上相手にするとか普通の生活してたらまず単独撃破とかしたりしないだろうからなぁ。このスキルはめっさ強力だわ。


 ふと思ったんだけど、これ、人族の王族にも有効なのかね?

 ってことは、王子相手だと負ける状況でも相手が王様にランクアップした時点で特攻が効いて倒しやすくなる、と? なにその限定チート。

 敵が強化された方が楽に倒しやすくなるって……ご褒美か!


特攻隊長:軍団戦に置いて突撃すると突破力と攻撃力が増加。


 これは使える突撃するのに便利だな。

 まぁ、これ以降も突撃することがあるのかと聞かれると唸らざるをえないけどな。

 あって損は無いスキルなのでこのままもっとこう。


一番槍:戦闘開始に突撃する突攻好きに送られる称号。あまり突攻し過ぎると孤立するので注意。


 うん、これいらない。いらないよ。

 なんてこんなのがあるの?

 上昇することもない称号とかいらないよ。


真犯人:おまわりさんこいつです! 全ての犯人はこいつであった。


 待てコラ。

 確かにいくつかやっちまったことはあるけど全ての犯人ってどういうことだよ。

 ざけんな、俺以外にも犯人はいるだろ。


「おいウサ公!」


 ん? おークロウ君ではないか。どーしたー。

 声が聞こえたので操作を一時中断して周囲を探る。

 すぐ真下にクロウが立っていた。


「テメェやってくれたな」


 え? 何を? またまたそんな怖い顔してぇ、ウサギさんは犯人じゃないんだよ?

 で、一体何の話かね?


「アボガードの群れが装備してやがるの、どう見てもロンギヌスじゃねぇか! お前俺からコピーした神槍どんだけ複製しやがった!!」


 おっふ。その真犯人は、俺だっ!?

 本当に俺が犯人でした。自白しないといけないのかこれは。

 嫌だ、捕まりたくないっ。


「とにかく、だ。これが終わったらあいつら野生に返るだろ。下手にあんな武器持ってたらいろんな奴らに狙われかねないから回収しとけよ」


 あ、あー。そういうことか。了解。それくらいならやっとくよ。


「ったく、アボガードの群れに神槍装備させて突撃させるとか何考えてんだよ。いや、有効っちゃ有効だけどよ。アレは酷いだろ。最初の一当てだけでも数千単位でオーク死んでたぞ」


 あっはっは。でも最初の一撃にしては最高の一撃だっただろ。

 御蔭であいつら泡食って奇襲まともに喰らってたし。

 で、チミがココに居るってことは敵はあらかた片付いたってことかね?


「ゴブリンの大元は他の冒険者に任せて来た。S級ばかりが戦功立てても意味ないからな。こういう時だからこそ低級冒険者の稼ぎ時なんだ。そこでくたばるようならそういう運命だったっつーわけだ」


 そう告げながら、近くを逃げて来たオークにナイフを一投げ。

 ブヒィと鳴いたオークが息絶えた。

 なんかイラッと来たので近くを逃げようとしたゴブリンにロンギヌスを投げつける。


「まだ持ってんのかよ。お前ロンギヌスどんだけ複製してんだ?」


 今は合計で500くらいかな。めっちゃ頑張ったよ。


「威張るなアホの子」


 アホの子!? 今アホって言ったか。

 このヤロウ、クロウなんかに言われたくないぞ畜生っ。

 畜生は俺の方だけどなっ。


『ここにいたか小さき者よ』


 クロウの頭の上に落下した俺にクロウがなんか言おうとした瞬間だった。

 ドルアグスの旦那がやってくる。

 彼もオーク討伐をアウレリス達に任せてこっちに来たようだ。


『すまんな。最後のツメを誤りオークキングを逃がしてしまった。怪我はなかったか?』


「ん? ってことぁオークキングも逃げたのか? でもキング討伐で戦争終了したよな?」


『うむ。小さき者が倒したようだ』


「あん、だと? え? ゴブリンキングとオークキングを? ウサギが?」


 驚くクロウ。そりゃそうだよな。

 俺も勝てるとは思わなかったし、まともに闘ったら即殺されてたよ。

 まぁ、ロンギヌスの御蔭ですな。


「基本ロンギヌス使って闘いやがったな。お前にプライドはねぇのか?」


 うさ畜生に求めちゃいかんでしょそんなもん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ