表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/981

ウサギさん、ギルド長に報告する

「なんとまぁ、そういうことだったのか」


 スカンクとの絆を深めた俺は、ドルアグス達に見送られながら泉を後にした。

 そして誰も居ない場所からは泣きながらの全力疾走である。

 なんで俺がスカンクなんぞと絆を交わさにゃならんのだぁ!?


 自身のうかつさに後悔しながら、のしのし歩いていたカバを飛び箱のように通過して、ゴブリンパーティーの目の前を駆け抜け、追いかけて来たゴブリンをオーク集団にトレインし、一緒になって追いかけて来たオークとゴブリンの群れを森のクマさんになすりつけ、森を突き抜け村へと戻る。

 衛兵さんがウサギ? と驚いていたが、駆け抜けて村に入った後にギルドカード提示することで大事になることはなかった。


 そのまま冒険者ギルドへと駆け込み、並居る冒険者たちの頭を並んだワニの如く足蹴にしてカウンターへと着地する。

 ふっ。残念だったな冒険者共、俺は赤裸なんぞにはされないぜ?


 別の冒険者の話を聞いていた受付嬢に予告状に書いておいたギルド長と会いたいという文字を見せつける。

 これはリルハに書いて貰ったんだ。

 予告状をこういうことに使うのもどうかと思うんだけど、有効活用はしないとね。


 受付嬢が近くを通った余裕ある受付所にギルド長にウサギが会いたいって伝えてー。と伝言を頼む。

 休憩時間が減るーと嘆きながら言われた受付嬢が駆け去っていった。なんかごめん。

 申し訳ないのでカウンターに乗ったまま招きウサギに徹することにした。


「あのー、ウサギさん? ギルド長が会うそうなのでこちらへ」


 やや遠慮がちに告げたのは、ウサギが話を聞いてくれるか自信が無かったからだろう。安心したまえウサギさんは話を理解出来るんだよ?

 俺はドアから半身だけ身を乗りだした受付嬢の元へと向かうと、そのままドアを潜り抜けた。

 既に場所は覚えたから案内は要らないぜ。と受付嬢を休憩に向かわせ、一人あの応接間へと駆け抜ける。

 そして、気付いた。ドアが開けないということに……


 何度か体当たりしていると、向こうからドアが開かれる。

 おお、気付いてくれたか、ってクロウじゃないか。


「やっぱうさ公か。受付嬢はどうした?」


 彼女なら休憩に行かせたよ。


「なんだそれ? サムズアップでもしてんのか?」


 俺のジェスチャー分かりづらかったようです。

 とりあえず入れ。と言われたので遠慮なく部屋に入ってテーブルに飛び乗る。

 ギルド長も既に来ていて立派な白髭をさすっている。


「さて、今日は何の用だねウサギ君?」


「用事があるからギルド長呼びだすとか、やっぱこいつ普通のウサギじゃないっしょ」


 というかクロウ、あんた暇人なのか?

 最近ずっとここに居るような気がするよ?


「ん? 紙が欲しいのか。そら、これでいいか?」


 クロウが用意してくれたいつもの羊皮紙とペンを使ってキズナシステムの説明を始めた。

 たどたどしいミミズ文字で何とか伝え切る。


「ふむ……キズナシステムに付いて調べて来たのか」


「……ギルドの検証班より速くて正確、か?」


「そうじゃな。大体の予測通り、いや、それよりも分かっていない情報も入っておる。かなり正確じゃな。何処からこれを?」


 うーん、言っちゃっていいのかね?

 まぁいいか。俺がドルアグスの加護持ってることはギルド長知ってるだろうし。

 というわけでドルアグスから教えて貰って来た事を告げる。


「ドルアグス……北の森の守護者か!?」


「それと知り合いって、やっぱり普通のウサギじゃねぇ……」


 クロウ君さっきからそればっかりじゃね?


「ふぅむ。守護者から直接情報を貰ったのならばこれは正式な効果と見てよさそうじゃな」


「ってことはこれで正式発表か?」


「じゃな。最近出現した謎のスキル、ついに効果が解明される、大事になりそうじゃのぅ」


「情報もたらしたのがウサギとか、これ公表できねぇだろ」


「そこはS級冒険者の名を使わせて貰おうかの。報酬は弾むからクロウ君が発見したことにしてもよいかの?」


 名声がクロウのモノにされるのか。まぁ別にいいや。

 報酬は何ぞや?


「さて、報酬なんにしようかの?」


「ウサギだしニンジンでいいんじゃね?」


「キ――――ッ!!」


 ふざけんなクロウ、また玉潰すぞゴルァ!


「うわっ、怒んなって、冗談だっつの」


「ふぉっふぉ、そうじゃの。とりあえず金一封と何か別の褒賞を考えておくよ。後日取りに来たまえ」


「ウサギ相手に報酬ってのもおかしな気もするけどなぁ」


 なおも呟くクロウにドロップキックを喰らわせ、俺はギルドを後にした。

 不意打ちだったのにクロウの野郎普通に受け止めやがった。

 受け止めた瞬間不意打ちなんぞもう喰らうか。といったニヤつきがムカつきました。

 あ、しまった英雄の武器奪うの忘れてた。


 ----------------------------------------


 名前:うさしゃん

 種族:サイキックラビット・シロウサギ

 二つ名:雑草ハンター・ハイエナ・ヤリ逃げ犯・アホの子・人生の迷い子・暗殺兎・スピードファイター、詐欺師/状態:発情

 Lv:6  HP:283/283 MP:72/72 TP:70/70

 所持ストロ:3728000

 経験値ストック:982

 技スキル:咆哮/連打/シュート/飛び蹴り/ドロップキック/回し蹴り/掌返し/疾風怒涛/魔素取り込み

 マジックスキル:親指消えまーす/中の人消えまーす!/ステッキから花/貫通しまーす/隠すと増えます/何処からでも出ます/連なって出ます/人体切断マジック/ボックスマジック/浮き上がる杖/空飛ぶウサさん/脱出

 魔法スキル:魔力弾/魔力盾

 盗技スキル:盗む/強奪/魔法で盗む/マジックスティール/乱れ盗む/連続盗み/HPを盗む/MPを盗む/TPを盗む/心を盗む/パンツ盗む/ブラを盗む/知能を盗む/視界を盗む/気力を盗む/状態異常を盗む/スキルを盗む/お金を盗む/

 常用スキル:ステータス表示(Lv2)/変身/索敵(Lv1)/根性/身代わり/不退転/勝利の雄たけび/魔力視/魔力吸収/魔力変換/身体強化/拉致(Lv2)/経験値手動割り振り

 耐性スキル:毒耐性(Lv2)/麻痺耐性(Lv1)/腐食耐性(Lv1)/魔力耐性(Lv1)

 常時スキル:危険察知(Lv2)/忍びの一撃/雑草魂(Lv2)/死者への誓い/くいしばり/魔力回復・極小/水泳/浮上/木登り(Lv1)/壁昇り(Lv1)/着地上手/テクニシャン/絶倫/異種間性交・可/生殖器最適化/人族特攻/巨人殺しジャイアントキリング黄金玉宝破壊ナッツクラッシャー

 種族スキル:粗食耐性/脱兎/病気弱点/ぷにぽよん/擬態

 加護:麒麟の加護/系統樹確認

 不要:カードスラッシュ/スプーン曲げ・微/カードを切る/飛び跳ねる/百面相/予告状/破壊音波

 絆システム:ベッツ0%、ザイン1%、ガロン0%、リルハ0%、エフィカ0%、リア5%、アーマードスカンク( )1%


所持品

草類

 薬草×74、薬草(毒)×58、薬草(麻痺)×59、薬草(沈黙)×77、薬草(腐食)×23、薬草(狂化)×47

 毒消草×85、麻痺取草×84、雑草×208、即死草×51、たんぽぽ×20、ヘンルーダ×30、宝石草×5、虫下し草×17、エリ草ぁ×142

 マキノコ×104、サルノコツカケ×76、笑い茸×66、パラライマッシュルーム×27、マジックマッシュ×5、梅茸×2、ドクササコ×41、カエンタケ×3

肉類

 蛇肉(毒)、虫肉×8、ゴブリンの肉×27、鹿肉

 高級豚肉、キンツル、オークの肉×6、豚頭×7、犬肉、豹肉、熊の手、熊肉

毛皮類

 ホーンディアの毛皮、グリズリーの毛皮、豹の毛皮、コボルトの毛皮、ブラックコボルトの毛皮、臭い腰布×20、綺麗な腰布×2

武具類

 緑の小さな鎌×8、棍棒×25、ホーンディアの角、青銅の槍×5、シルバーナイフ×2、ひのきの木剣、木斧、ウッドスタッフ、物干し竿、銀の胸当て、シルバーヘルム、ナイトブローバ―、魔法調節付き胸当て、魔法調節付きフルプレートメイル、ララリリク、アームダガー、ジャミール・アパティ

装飾品

 熊耳カチューシャ、豹柄Tシャツ、タキシード、蝶ネクタイ、シルクハット、ステッキ、赤いハンカチ

その他

 魔石×5、魔石・大、魔石・極大、ポイズンスネークの尾、進化の種、退化の種×999、ミニチュアハウス

ゴミ

 虫の羽×8、???からの手紙

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ