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ウサギさん、絆システムを調べる3

 さぁって今日は個人行動しますかね。

 廊下を走り中庭へ。マールちゃんに出かけてくるぜと挨拶をしておく。

 相手は良く分かってないようだけど、とりあえずと手を振って見送ってくれた。


 宿屋を出て人に踏まれないよう隅の方を走っていく。

 できればもうちょっと街道走りたいけどね、馬車に轢かれたらウサギ生が終わっちまうからな。

 まずは防具屋に侵入。

 ドアがあるので俺一人じゃ入れなかったけど、ガタイのいいお兄さんが丁度防具屋に入ろうとしていたのでドアが開かれた隙に脱兎で滑り込む。


 足元を駆け抜けたウサギを見て「うん?」と小首を傾げたお兄さん。

 店内はウサギが入って来たことでなんだなんだ? とパニックを起こしかけている。

 なので真っ先にカウンターに向かって大ジャンプ。カウンターに飛び乗ると、アイテムボックスからギルドカードを取り出し指し示す。


「え? え? ギルドカード? え、ウサギがギルドカード!?」


 売り子のお姉さんがカードを見て困惑。

 ほら見てくれお姉さん、こいつはちゃんと俺のギルドカードなんだぜ? 防具、ウサギ用の防具をくれよお姉さん。


「え。ど、どうしたら?」


 店内見て回るけど良いよな?

 と、ギルドカードを仕舞ってカウンターから降りると、防具を見始める。

 店内に居た冒険者達が何でウサギ? と困惑している中、俺は悠々自分に付けられそうな防具を調べて行く。


 基本人間が使える防具は使用不可能。

 兜がいけるか?

 いや、オーダーメイドが良いかな?


 再びカウンターに飛び乗るウサギ。

 呆然とする売り子にジェスチャーでオーダーメイドを伝える。

 オイラの防具を作っておくれよお姉さん。


「な、なんなの、なんなのこのウサギー、誰か説明してぇ」


 売り子さんの嘆きに、冒険者達は当然のように顔を逸らす。関わり合いになりたくないらしい。

 ええい、貴様では話しにならん。店長を、店長を呼べーい。


「キ――――ッ」


「ひゃあぁ!? て、店長ー店長助けてくださーい」


「んぁ? どうしたどうした。ネズミかゴキブリでもでたか?」


 クマのようにデカい毛だらけのおっさんが現れる。

 ドワーフかな? 背が低いのにがっしりとしている。

 いかつい顔は頑固そうな雰囲気を醸し出し、見るからに歴戦のドワーフですと雰囲気が物語っていた。


「出たのはウサギですーっ」


「はぁ? なんだこのウサギ?」


 店長さんが出て来たので再びアイテムボックスからギルドカードを取り出し見せる。


「んぁ? ほぉう。なるほど、そういうことか」


 そういうことって、通じたのか?


「ウサギでも装備できる防具が欲しいってことだな。ちぃっと待ってな」


 マジで伝わっとる。すげぇぞこのおっさん。

 そんな店長はバックルームに入って行く。

 何がそういうことなんですかーと泣きべそ掻いてる売り子さんは完全無視だ。うん、まぁ、接客よろしく。


 会計の邪魔にならないよう、カウンターの隅に移動しちょこんと座って待つ。

 どうせだ。招き猫の真似でもしておいてやるか。

 ほーれ、招きウサギですよ。


「店長ー、ウサギがなんか変な格好し始めたぁーっ」


 涙目で告げる売り子さん。そのまま泣きそうだ。

 解せん。折角売り上げに貢献してやろうというのになぜ嫌がるのだ。

 愛らしいウサギさんだぞこんにゃろ。手込めにすんぞっ。


「おう待たせたな」


 そういいながら店長がやってくる。

 持って来たのはでっかい防具だ。多分人間サイズ。


「こいつは魔法でサイズが自動変化する防具でな。それ、こいつを装備してみろ」


 普通に着ると死ねるな、装備コマンドでやるのが良さそうだ。

 自分に防具を装備するようコマンド選択。

 すると、ウサギサイズに縮小されたプレートメイルが俺の胸元に輝いた。


 お、おお。すげぇ。防具着たウサギになった。

 手渡される兜や具足、手甲を装備する。

 フル装備ウサさん出現である。甲冑に身を包んだウサギを見てくっくと笑うおやっさん。


「ぐはは、なかなか様になってるじゃないか」


 めちゃくちゃ重いけどな。出来れば軽装が良かったっす。

 ジェスチャーで何とかならないか聞いてみる。


「あぁん? 重すぎるってか。かー、ロマンが分かってねーな。しゃーねぇ、こっち装備してみろ」


 軽装あるのかよ!?

 初めからこっちくれよな。どうせ一度試してみたかったんだろう重装甲うささんをよぉ。この好きモノめ。

 軽装の鎧は肩掛け式の心臓部を守る武装だった。

 嵩張らないし毛の御蔭で身体にぴったり密着してずれない。

 これは、いいモノだ。いくらだね?


「しめて230000ストロだな」


 しめちゃった!? え? こっちはいらんよ?


「セット販売だ。ガハハ」


 こ、この店長……出来る!?

 値段交渉を行いセット販売で200000ストロで二種類の鎧を買わされた俺だった。


 ----------------------------------------


 名前:うさしゃん

 種族:サイキックラビット・シロウサギ

 二つ名:雑草ハンター・ハイエナ・ヤリ逃げ犯・アホの子・人生の迷い子・暗殺兎・スピードファイター/状態:発情

 Lv:6  HP:283/283 MP:72/72 TP:70/70

 所持ストロ:3812000

 経験値ストック:982

 技スキル:咆哮/連打/シュート/飛び蹴り/ドロップキック/回し蹴り/掌返し/疾風怒涛/魔素取り込み

 マジックスキル:親指消えまーす/中の人消えまーす!/ステッキから花/貫通しまーす/隠すと増えます/何処からでも出ます/連なって出ます/人体切断マジック/ボックスマジック/浮き上がる杖/空飛ぶウサさん/脱出

 魔法スキル:魔力弾/魔力盾

 盗技スキル:盗む/強奪/魔法で盗む/マジックスティール/乱れ盗む/連続盗み/HPを盗む/MPを盗む/TPを盗む/心を盗む/パンツ盗む/ブラを盗む/知能を盗む/視界を盗む/気力を盗む/状態異常を盗む/スキルを盗む/お金を盗む/

 常用スキル:ステータス表示(Lv2)/変身/索敵(Lv1)/根性/身代わり/不退転/勝利の雄たけび/魔力視/魔力吸収/魔力変換/身体強化/拉致(Lv2)/経験値手動割り振り

 耐性スキル:毒耐性(Lv2)/麻痺耐性(Lv1)/腐食耐性(Lv1)/魔力耐性(Lv1)

 常時スキル:危険察知(Lv2)/忍びの一撃/雑草魂(Lv2)/死者への誓い/くいしばり/魔力回復・極小/水泳/浮上/木登り(Lv1)/壁昇り(Lv1)/着地上手/テクニシャン/絶倫/異種間性交・可/生殖器最適化/人族特攻/巨人殺しジャイアントキリング黄金玉宝破壊ナッツクラッシャー

 種族スキル:粗食耐性/脱兎/病気弱点/ぷにぽよん/擬態

 加護:麒麟の加護/系統樹確認

 不要:カードスラッシュ/スプーン曲げ・微/カードを切る/飛び跳ねる/百面相/予告状/破壊音波

 絆システム:ベッツ0%、ザイン1%、ガロン0%、リルハ0%、エフィカ0%、リア5%


所持品

草類

 薬草×74、薬草(毒)×58、薬草(麻痺)×59、薬草(沈黙)×77、薬草(腐食)×23、薬草(狂化)×47

 毒消草×85、麻痺取草×84、雑草×208、即死草×51、たんぽぽ×20、ヘンルーダ×30、宝石草×5、虫下し草×17、エリ草ぁ×142

 マキノコ×104、サルノコツカケ×76、笑い茸×66、パラライマッシュルーム×27、マジックマッシュ×5、梅茸×2、ドクササコ×41、カエンタケ×3

肉類

 蛇肉(毒)、虫肉×8、ゴブリンの肉×27、鹿肉

 高級豚肉、キンツル、オークの肉×6、豚頭×7、犬肉、豹肉、熊の手、熊肉

毛皮類

 ホーンディアの毛皮、グリズリーの毛皮、豹の毛皮、コボルトの毛皮、ブラックコボルトの毛皮、臭い腰布×20、綺麗な腰布×2

武具類

 緑の小さな鎌×8、棍棒×25、ホーンディアの角、青銅の槍×5、シルバーナイフ×2、ひのきの木剣、木斧、ウッドスタッフ、物干し竿、銀の胸当て、シルバーヘルム、ナイトブローバ―、魔法調節付き胸当て、魔法調節付きフルプレートメイル

装飾品

 熊耳カチューシャ、豹柄Tシャツ、タキシード、蝶ネクタイ、シルクハット、ステッキ、赤いハンカチ

その他

 魔石×5、魔石・大、魔石・極大、ポイズンスネークの尾、進化の種、退化の種×999、ミニチュアハウス

ゴミ

 虫の羽×8、???からの手紙

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