表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

第三章「決別と決意」


朝、レンは家族の前に立ち、東の壁の向こうへの旅立ちを宣言した。


レン「僕は行くんだ。東の危機をみんなに伝え、他の国の協力を仰ぐために!」


族長(父)「愚か者が!お前一人で何ができるというのだ!そんな危険な旅、許すわけにはいかん!」


レン「誰かが行かなきゃ、この危機は広がる一方だ!僕には風の力がある!役に立てるはずなんだ!」


長老(祖父)「しかし、経験も知識も足りない。無謀すぎるぞ……。」


母「レン……お願いだから、考え直して。どうしてそんなに無茶を……!」


レン「僕はただ、本当の自由を知りたいんだ!」


父との議論は徐々に激しさを増し、最終的には喧嘩別れとなる。


族長(父)「行くというのなら……二度と戻ってくるな!」


母と祖父は涙を流しながらレンを見送る。


レンは家を後にし、カナの元へ急ぐ。


カナ「レン、大丈夫?」


レン「……行くよ、カナ。風の国だけじゃない、世界全体のために。」


カナ「私も行くわ。レンが行くなら、私も一緒よ!」


二人は風の谷から飛び立ち、東の壁の向こうへと向かうのだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ