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異世界勇者~それぞれの物語~  作者: 野うさぎ
番外編 ムーンストーン編集部
87/386

第7話

天然というか、超ド天然なほっしー。


だけど、その面も含めて、愛おしくて、かわいいとさえ思えてくる。




ムーンストーンの平均年収が500万だけど、


僕は450万と下回る。


普通のサラリーマン並みには、稼いでいるのかもしれないけれど、


生きていくにはお金が必要となってくる。




僕とつっきーは、頻繁にキスを交わす。


つっきーが、キスが好きだというから、そこらへんは仕方ないようにも感じてくる。




「俺、つっきーと結婚する」


「男同士だが」




僕とほっしーが付き合いたての頃は、お互いさん付けだったのに、気が付いたら、あだ名で呼び合うようなカップルになっていた。




「つっきーとの間に子供を作りたい」


「できねえよ」




ほっしーは、実現不可能じゃないかということばかり言ってくる。


僕は、そんなほっしーが好きだった。


世界中のだれよりも、好きだった。




ムーンストーンの売り上げが二位か。


惜しいところまで来てるな。




アクアマリンに勝てる雑誌はないと言われるくらい、


アクアマリンの売り上げは毎年一位だった。




ムーンストーンは二位で、


トパーズは倒産したと聞いた。




ガーネットは売り上げが伸びて、なんとか倒産しないで済んでいる。




ムーンストーンの売り上げをどうやって伸ばすか、


アクアマリンに勝つ方法はないかと会議が行われたけれど、


勝つ見込みは今のところはなかった。




アクアマリンは世界的にも活躍するんじゃないかと言われるほど、


ファンタジー要素と恋愛要素を同時に含んでいるから、


そこがいいんじゃないかという話もある。




ムーンストーンは、ロマンチックな要素をメインとしているから、


女性受けはいいかもしれないけれど、男性受けは良くなかったりする。


だから、男性受けもよくする方法もあるのだけども、


そうすると今までのやり方を変えなくてはならなくもなる。


男性受けも、女性受けも、よくしないと売り上げの伸びがよくなる見込みがないことは現実問題となっている。




今の時代、男性は少年漫画、女性は少女漫画という概念はなく、


男性も、女性も、少年漫画を読むようなってきて、


女性受けするものの売り上げが下がるという話を聞いたことがあるので、


ムーンストーンのやり方を変えてもいい気がしてきた。




朝、起きることは僕の苦手で、


夜は得意だけど、朝は苦手で、夜勤もいいかなと思ったけれど、


夜勤はホストとか、居酒屋とか、僕の嫌いな仕事しかない。




数か月に一回ぐらいしか、旅行に行けてないけれど、


これでいいんじゃないかな。


毎日行ったら、疲れてもくる。




僕とほっしーは、一緒にいつまでもいられると思う。

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