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異世界勇者~それぞれの物語~  作者: 野うさぎ
番外編 ムーンストーン編集部
83/386

第3話

10代、20代、30代、40代と年代がバラバラの女性社員たちから、聞かれたこと。




いつなら、飲みに行けますか?


休みは、いつですか?


趣味は何ですか?


どんなタイプが好みですか?


誰が好きなんですか?


好きな色はなんですか?


誕生日はいつですか?


家族はいますか?


親戚はいますか?


元カノはいますか?




聞かれたくない。


答えたくない。




若い女性社員もいるけど、


化粧は、日本人形とか歌舞伎なみに濃いし、


声は、耳の鼓膜が破けそうなぐらい大きいし、


鼻は大きいし、


自分の話しかしてないし、


髪が背中よりも長くて、不潔な感じがするし、肩から下は傷んでいる。




喋っている時に唾は飛んで、僕の顔やパソコンの画面にかかった。


休憩時間も後をついてきて、しつこい。


男子トイレにこもれば、トイレの扉の前で待ってる。


同じことを二回以上言う。




鼻くそほじって、食べてる。


爪を噛む。


ポニーテールにしている髪を口まで持ってきて、噛む。




口は臭い。


一時間に一回、誰かしろ屁を行う。


音は大きいし、気絶しそうなくらい臭い。




ひげ生えてる、脛毛生えてる、腕毛生えてる、指の毛が生えてる。


顎ひげもある。


本当に女なのか?




髪はベタベタしているのが、見てわかる。


フケも、スーツの肩にいくつか落ちていて、目立つ。


足音も大きい。


若い女性社員は歯並びが悪いし、年配女性社員は歯が何ヵ所か欠けている。




そんな人達に僕が惚れるわけがない。 


それでいて、「好きなんです」と告白されても、「それは受け付けない」と断ることにしている。


断っても、告白は終わらなかった。




僕には、一途に思える人がいる。


それだけでよかった。


好きな人は、何人もいらなかった。




仕事しているのは、つらい。


あと何年働くのか、先が見えなかった。


仕事の人間関係も悩むし、


プライベートも手がつかないくらいに疲れてくるし、


体が疲れたというよりも、心が疲れてくるし、


長時間のパソコン作業をしているから、肩が痛い。


煙草を吸えば、ストレス発散になるかなと思う自分がいたけど、すぐに振り払った。




僕が女だったら、寿退社して、専業主婦になって、楽できるかなと考えたりもした。


専業主婦なんて、家にいるだけだし、


旦那のお金で贅沢できるし、


育児と家事なんてハードじゃなさそうだし、


ストレスとか疲労と無縁なのでは?と思えてきた。


だけど、専業主婦たちは、プライドが高いのか、


「専業主婦も楽じゃないの」


「家事を手伝ってよ」


「育児と家事の両立なんて、難しいの」


「子供の夜泣きが激しくて、寝れてないの」


なんて、発言を聞く。




残業ばかりだった。


何で、こんなに仕事が進まないのだろう?


僕が会社を出るころには、外が暗くなっていた。

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