第4話
今日も学校で喧嘩した。
だけど、先生に呼び出されなかった。
なぜなら、教師も恐れてるから。
先輩を倒してしまうくらいの俺に‥‥。
不良みたいな生活を送るようになった俺。
煙草は吸わないけど、喧嘩はする。
学校はあるだけのものだし、家族もただいるだけ。
「石ノ木くん」
「石ノ木さん」
俺は、恋野と弓時、二人に呼ばれた。
「何だ?」
「先輩を倒す程強いんだよね?」
「もしかしたら‥‥」と一人の見知らぬ女の子。
「繭ちゃん」弓時は一人の少女を見て、呟いた。
「あなたがアーチャーに相応しいかもしれませんわね。攻撃に優れているところをとくと見ましたわよ」
こいつは誰だ?
「あたくし、美元繭ですわ」
「美元繭‥‥?」
聞いたことがない。
「あなたに弓を与えましょう‥‥あなたには攻撃力がありますわ‥‥」
「そんなの必要ねえ!素手で倒してやる」
「やめて下さい!弓を使わなければアーチャークエストのタイトルの意味がありません‥‥」
「あるさ」
「敵は異世界にあります‥‥」
「よっしゃ、異世界ごとぶっ壊してやる」
「えー」と三人。
よくわからねえけど、異世界ぶっ壊せばいい。
そして、おれは素手で異世界を壊した。
「何やってるのー!」
美元からかなり文句を言われたけど、一件落着。
異世界から悪さするやつもいなくなった。
「アーチャークエストの意味は何ですのー」




