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並行世界に行ってきた。~見えざるモノと~

作者: 橋野 虎之助

深夜1時30分頃。

ちょっとした雑木林の中庭で。


「ちゃんと謝れよ。」


「・・・・・・・・・」


「おら!!ちゃんと謝れよ!!」


「・・・・・くっ・・」


「そらぁ!!」

「やれっ!!」

電撃のような激しい痛みが、ぼくの身体の右半身を支配する。

身体は全く動けず、ただひたすらに電撃を地面に逃がすイメージをして耐えるだけである。


なぜ耐えるだけかというと、



数人いるはずの、



相手が見えないのである。



ただ声と痛みは鮮明に受けている。聞こえている。



客観的に観たら、ちょっとした雑木林が囲む中庭で、

一人の男がただひたすら立っている絵柄だった。


だが、男は見えざる何かと、そして痛みと闘っていた。 朝がくるまで。



後に解ったことだが、私自身がゴリラと同等の人としては扱ってもらえない

並行世界に足を踏み入れてしまった場面だった。


私が体験した並行世界は、”ゴリラ扱いの自分自身”ともう一つは”守護神として”の


2つの並行世界と今の現実世界、つまり3種の世界を行き来していた。期間は約1ヶ月間。


自分自身でも到底理解できるものではなかった。精神的にも肉体的にもよく耐えたと思う。


続きは、興味のある方や似たような体験をした方がいらっしゃったらまた描きたいと思います。






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