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/設定/第五章地点

登場人物一覧



ヤララン・シュテルロード

年齢:17

性別:男

得意技:【七千穹矢(ななせんきゅうや)

概要:自分を信じて前に進み続ける少年。未だに女性関係で残念な目を向けられることが多々あるが、その100倍以上、尊敬の眼差しを向けられる。

ノールとは仲良くしたいが、中々厄介な相手らしい。



フォルシーナ・チュリケット

年齢:19

性別:女

得意技:【魔法入力版(マジシャン・ボード)

概要:世界屈指の魔法の技師であり、ヤラランの従者である。ヤラランに甘えるようになっているが、まだ道程は険しい



キィ

年齢:16

性別:女

得意技:【静音吸引(せいおんきゅういん)

概要:1こ下のメリスタスと恋仲になり、少し落ち着きを取り戻した少女。大公家の生き残りが居たことに少なからぬ喜びがありながらも、偉ぶった態度を気に入っていない。



メリスタス

年齢:15

性別:男

得意技:【静音吸引(せいおんきゅういん)

概要:キィと恋仲になった少年。1年で多くの人に揉まれ、少し精神が鍛錬されたが、まだまだ覇気のようなものはない。



ノール・ハルランカール

年齢:61(肉体年齢は21歳で停止)

性別:女

得意技:【黒天の血魔法(サーキュレイアルカ)悪苑の殲撃(シュグロード)

概要:42年前にサァグラトス以外の知人を亡くし、悪幻種となった少女。ヤラランによって悪意が取っ払われたが、善も悪もない、普通の存在となった。悪幻種であるため歳を取らず、見かけ上は19歳。



サァグラトス・ハルージュ・ハヴレウス

年齢:67

性別:男

得意技:???

概要:ハヴレウス城を管理する王。公国では大公が王を務める国もあるが、サァグラトスかまさにそれである。最強と名高い男だったが、42年前の戦争時には部下の裏切りにあい、食事に毒を盛られて闘病していた。



セイニス・アカルバーグ

年齢:18

性別:男

得意技:???

概要:フラクリスラルからのスパイ。主にフラクリスラルにおける不安要素の排除を生業(なりわい)としている。実は無血な男で、妹のことも頼りにしておらず、自分の価値判断で動いている。



フラクリスラル王(本名:???)

年齢:79

性別:男

得意技:???

概要:フラクリスラルの王。元は世界のためなどと思ってなかったが、戦争後に善悪調整装置を見て世界のあり方について考え、今の体制を築き上げた。



新規魔法一覧


・無色魔法・


魔法入力版(マジシャン・ボード)

概要:対象をとって魔法固有の言語を入力することにより、対象に力を与える。



・その他・



・【羽衣天技】・


二千桜壁(にせんおうへき)

概要:無数の桜の花びらを出現させ、あらゆる攻撃を防ぐ。なお、花びらは柔らかく、魔法の力で防ぐことができるだけで攻撃には使えない。



・【黒天の血魔法(サーキュレイアルカ)】・


悪苑の殲撃(シュグロード)

概要:黒い槍を生み出し、槍の攻撃を防ごうとするものの威力、効力を下げる。使用者の任意によって爆破が可能。威力は村1つを消してもおかしくないほどの威力。


悪苑の剣戟(グジャロード)

概要:漆黒の大剣を生み出し、爆発させる。威力は悪苑の殲撃(シュグロード)までの大きさの範囲で自由に変更でき、爆発なく消滅も可能。


悪苑の砲爆(ハウルングロード)

概要:ノールが使いかけた技。両手から高速の黒い光線を出し、有事に爆発させることができる。威力は悪苑の殲撃(シュグロード)と同等以上。



・魔法設定・(フォルシーナの魔法系資料より一部抜粋)


魔法は使用者の性質によって使えるものがわけられる。

これは生まれ持った性質らしく、それこそ黄魔法、赤魔法などとの分類をさらに細かく分けたものである。


人間の保有する魔力量はその個人の一度感じた悪意量、並びに善意量となり、その後は減少しない。

しかし、魔力の最大値は自然減少し、減少量は個人によって違う。

善幻種と悪幻種になる条件は善意量並びに悪意量が一定値を達することだが、後に目標値を下回っても人間に戻ることはない。

当然ながら、魔力量は減るので技を発動しても威力は弱まる。


なお、ノールから推察するに幻種系統は変身能力を有しているように思えるが、ノールは単に戦闘時以外は女の子の外見を保ちたいために白魔法で鎧を無色にしているだけである。


ノールの言い分から少し神楽器と魔法、意思について検討してみた。

神楽器は魔力を増幅させるが、それに比例して使用者の意志が変わることはない。

寧ろ、魔力によって我々の人格に変化をもたらせばそれこそ異様である。

しかし、ヤラランの名付けた反善の剣(私が“桜錬善剣”と名付けていたのに!)をヤラランがもし神楽器を持って自身に使用するとき、おそらくは悪意量が跳ね上がるであろう。

これはなぜかといえば、反善の剣によって変換される増幅された魔力の支配権が変わるということと思ってくれて構わない。


どういうことかというと、神楽器によって増えた魔力は神楽器のものであり、ヤラランのものではない。

支配権は別々なのだ。

だからこそ、神楽器が無くなればヤラランの魔力も減少するし、善幻種にもなれない。

しかし、神楽器を持った状態で反善の剣を使ったとしたら、変換される魔力がヤラランのものに帰属することになるのだ。

反善の剣には意思などないので、変換する魔力に区別がつかないようになっている。

ヤラランの魔力だけを変換せず、ヤラランのものではない神楽器の分まで余計に変換し、全部ヤラランの魔力としてしまうのだ。

反善の剣で切ったとして、その後はヤラランは40倍分の魔力を自身のものとし、さらに神楽器の力で魔力は40倍になるというわけだ。

楽器を手放してもヤラランの魔力は40倍であり、悪魔力に包まれるだろう。


切る以前、ヤラランが善幻種になれないのは神楽器で増幅する魔力がヤラランのものでないからだが、変換された後の魔力がヤラランのものになれば、比例して意思量も増加すると考えている。

このようにならないような設計をしたつもりもなく、また何度か楽器等の見直しも必要かもしれない。


色々と拙い設定です。

矛盾点などあればよろしくお願いします。


ちなみに、最初の方でフォルシーナが「通信技術はない」と言っていましたが、ミュラルルのような片っぽが見れるものだけは元からあり、2人が1年半も西にいる間に技術班の人間が作っちゃった、というのが設定です(´-ω-`)笑

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