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6章
恋学2 6章です。
第6章 それぞれの想い
魔王との最終決戦を前に、学園で作戦会議。
でも、どこか重い空気。
「みんな、どうしたの?」
俺が尋ねると、エリザベートが口を開いた。
「蒼太……戦いが終わったら、あなたは元の世界に帰ってしまうの?」
「え……」
そうだ。俺は、異世界から来た。
「わ、私……蒼太と、もっと一緒にいたい……」とアリシア。
「蒼太は、私の番なのに……」とフェリス。
「わたし、蒼太さんがいないと……」とセレス。
「……あんたがいなくなったら、寂しい」とルナ。
「蒼太くん……」とシルフィエル先生。
「蒼太……」とリリス。
みんなが、俺を見つめる。
【選択肢】A: 「元の世界に帰る」と告げるB: 「この世界に残る」と決めるC: 「まだ分からない」と正直に言う
「……まだ、分からない」
Cを選んだ俺に、みんなが少し寂しそうな顔をした。
「でも、これだけは言える。俺は、みんなのこと、大切に思ってる」
エリザベートが立ち上がった。
「なら、戦いが終わったら、ちゃんと答えを出して。私たちの気持ちに」
「……うん」
その夜、一人で考えた。
雪乃たちのことも、この世界のみんなのことも。
どっちも、大切。
選べない。
でも、選ばなきゃいけない。
読んで頂きありがとうございます。




