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1章

恋学2 1章です。

第1章 王女様との出会い

【チュートリアル選択肢】A: 近くの城へ向かうB: 森を探索するC: その場で助けを呼ぶ

「う〜ん……」

Aを選ぶと、体が勝手に城へ向かって歩き出す。ああ、この感覚、懐かしい!

城門に着くと、衛兵が槍を構えた。

「止まれ! 貴様、何者だ!」

「え、えっと、俺は――」

【選択肢】A: 「異世界から来た勇者です!」と堂々と名乗るB: 「道に迷った旅人です…」と控えめに言うC: 「助けてください!」と正直に頼む

Cを選ぶと――

「助けてください! 俺、突然ここに来ちゃって、何が何だか……」

衛兵が顔を見合わせる。その時、城の中から声が聞こえた。

「待ちなさい! その者を通しなさい!」

現れたのは、金色の長い髪に青い瞳、白いドレスを纏った美少女。歳は俺と同じくらいか。

「私はこの国の第一王女、エリザベート・フォン・アルディア。あなたが、予言の勇者ね?」

「え、予言の……?」

「そう。『異なる世界より、選択の力を持つ者が現れ、この世界を救う』という予言よ」

エリザベート王女が優雅に微笑む。近くで見ると、雪乃に負けないくらい可愛い。

「と、とりあえず、中に入って話を聞かせてください……」

城の中に通され、豪華な部屋に案内された。

「それで、この世界の危機って?」

「魔王が復活しつつあるの。このままでは、世界は闇に覆われてしまうわ」

「魔王……マジか」

「あなたの『選択の力』があれば、運命を変えられる。お願い、私たちの世界を救って」

エリザベートが真剣な眼差しで見つめてくる。

【選択肢】A: 「分かった。俺が救ってみせる!」と引き受けるB: 「でも俺、戦えないよ?」と不安を伝えるC: 「……考えさせて」と時間を求める

Aを選ぼうとした時、ドアが勢いよく開いた。

「お姉様! 勇者様が来たって本当!?」

飛び込んできたのは、エリザベートよりも少し幼い、活発そうなピンク色の髪の少女。

「アリシア! ノックくらいしなさい!」

「だって気になるんだもん! ……わあ、本当に男の子だ! しかも私と同い年くらい!」

アリシア王女が俺の周りをぐるぐる回る。

「ねえねえ、名前は? 得意な魔法は? 彼女いるの!?」

「え、えっと……」

「アリシア、質問攻めにしないの!」

姉妹の掛け合いを見ていると、何だか懐かしい気持ちになった。

「ふふ、すみません。妹が失礼を……」

エリザベートが苦笑する。その笑顔が、少し麗華先輩に似ている気がした。

読んで頂きありがとうございます。

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