最終話 未来でまた
その後、警察は石川を遺体として連れていき、最終的に石川が犯人であると断言した。
榊原「...」
安西「これで良かったの?」
榊原「...さあな」
安西「ふーん」
榊原「一つ聞いていいか?いじめを仕向けていたのが石川なのだったら、お前も石川に命令されていじめたのか?俺のことを」
安西「私は違うわ。単純にいじめが楽しそうだったから」
榊原「おまえが一番ゲスイわ」
安西「いじめは人の人生を大きく変えてしまう。なんか、今回ので分かった気がする」
榊原「お前じゃあ、俺を過去に連れて行った目的って...」
安西「さあて、私は未来に戻ろうかな?あんたは?」
榊原「えっ?!お、俺だって戻りたいよ」
安西「でも~薬一本しかないんだよねぇ」
榊原「はっ?よこせよ!」
その時、安西は薬を口に含み、榊原にキスをして薬を分け与えたのだ。
安西「最後の報酬」
目が覚めた時、俺は自分の家にいた。後で気づいたが、この未来の世界では俺は殺し屋ではなく普通のサラリーマンをしているらしい。それと、あれから安西とは会っていない。どこに行ったかも知らない。ただ今は...。
矢代「よっ!」
榊原「ふっ...」
俺は幸せでいるってことさ。
おしまい




