31回目
「ウォーターボール!」
「はぁ、またか」
僕はバカみたいに小さい、水の塊を的に当てすぐに倒れた、
???「これで何回目よ」
僕はいつもの声で目が覚める
「これで30回目やで」とるりに声をかけ
「んじゃそろそろ帰るわ」と一言告げてルリの家を
後にした。
僕は帰路につきながらルリって相当エロいよなと考えながら帰ってる途中、謎の怪しい集団を目撃した。
怪しい集団はキェーーーと叫び声を上げながら火魔法を大量に放っている。
それを見た僕は怖くて、その場を動けなかったが、
突然、「ダイタルウェーブ!」と声がした、
僕は瞬時に声をした方向を振り向くとそこには、
ルリの姿があった。
謎の集団は更に奇妙な声を上げルリの方に自分でも見たことのない魔法をルリに放った、僕は震える足を何とかして、ルリを守るために「アクアボール!」と言い放ち、謎の集団目掛け水魔法を唱える、だがここで僕は、謎の集団の1人に見つかってしまった
「やばい、殺される」と思っていた僕だったが、なぜか謎の集団は僕を無視し、ルリの方を振り返った。
ルリは魔法で応戦していたが、やはり少女1人では、
高ランクの魔法なんて防げるはずもない、
もう一度、「アクアボール!」と言いかけた瞬間
僕の目の前が真っ暗になった。
目が覚めると目の前にいたのは、左腕がなく、右目を失ったルリの姿だった。
ルリは僕が目を覚ましたのを見ると突然、
「これで、31回目だね」と言い僕の目の前で息を引き取った