第5話 ???の祝福
よろしくお願いします。
謎の声が聞こえる。
「ここが分岐点、貴方は世界が憎いですか?」
はい
→いいえ
ここで憎いと言えるほど、世界を知っていない!!!(少しやせ我慢してのセリフ)
一際頭に響く声でマサシは一時的に正気に戻りました。
「ならば、わたくしも力を貸しましょう!・・・・・なのです。」
ー???の祝福を 与えられたー
ー恐慌耐性《Lv5》を会得したー
ーマサシの恐慌状態が正常に戻りましたー
ー魔力感知《Lv1》を会得しましたー
ー弓スキル《Lv2》『遠射ち(ロングショット)』『双矢射』を会得したー
ー氷スペル《Lv2》『氷矢』『氷盾』を会得したー
ー弓スキルと氷スペルを会得した事により氷弓スキル《Lv1》『氷弓』が発生しましたー
分析自動発動
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氷弓スキル:技と術が合わさった合成高等魔技の1つ。本来、精霊の祝福を受けないと習得できない。氷属性の弓技が使えるスキル。
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ー『分析』がLvA→Bになったー
ー状況分析できるようになったー
ー夜鬼眼・分析自動発動ー
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幽体+『包泡』でゾンビ系のモンスターと接近戦で戦うと、邪気に当てられ、思考も幽体も徐々にゾンビ化してしまう。
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って!危な・・・もし、謎の声が正気に戻してくれなかったらオレはゾンビになっていた・・・
謎の声さん、ありがとう!
幽体は遠距離主体にして、スペルで出した弓矢で戦っ・・・・・
ー武器魔導改造スキル《Lv●》が解放されたー
ー武器魔導改造スキルが解放された事により、泡スペルが影響を受け、『魔導炉黒泡』が発生したー
分析自動発動
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『魔導炉黒泡』:魔力を圧縮した黒泡。この中に武器を
入れると注ぎ込んだ魔力量に応じて、姿形を変えたり、属性を追加・削除させる事ができる。
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って貰おう・・・・・かなと思う途中でスキル解放がおきますか!まあ、いい。オレその壱は幽体となって弓矢を作成後、ゴブリンスケルトンを狙う。
オレその弐は本体に残り、バブルシャワーを連続使用してスライムゾンビ達の処分とゴブリンスケルトンの足止めをお願い。
にしても、高速思考《LvB》は凄いですなあ・・・ここまで思考しているのにまだ数秒で、魔物の群れはオレに到達していない。
じゃー、ぼちぼち、戦闘再開しますかね!
「とりあえず、今現在はこれが限界なのです・・・わたくしは少し休みます。」
ああっ!わかった、頭を正常にしてくれてありがね!これから先はオレが踏ん張る!!!
メニュー→スペル→泡スペル→魔導炉黒泡
ー泡の精霊の子らよ、我に力を貸したまえ、変換するは黒き泡ー
『下級魔導炉黒泡』
黒泡にブロンズナイフを入れ、短剣から矢に変えるイメージをすると・・・・・
ブロンズナイフ→ブロンズアローになった。
黒泡に銅の剣を入れ、剣から弓に変えるイメージをすると・・・
銅の剣→銅の弓になった。
その弐がバブルシャワーを放つ。スライムゾンビ達は全滅、ゴブリンスケルトンは4匹泡に押し流された。
押し流されなかった1匹のゴブリンスケルトンが迫るが、魔力感知《Lv1》で急所を見つけたその壱は矢を弓で放ち、弓スキルの補正を受け、ゴブリンスケルトンの核を貫いた。迫るゴブリンスケルトンは消滅した。
再び、その弐が放ったバブルシャワーでゴブリンスケルトン達は全滅した。
ースライムゾンビ達を倒したー
ー薬草×15× 魔力草×15を手に入れたー
ーゴブリンスケルトン達を倒したー
ーブロンズナイフ×5 銅の剣×5を手に入れたー
ありがとうございます。