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水の勇者の冒険は終わった・・・  作者: マサ
第1章 地の底で
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第2話 謎の声の導き

よろしくお願いします。

辺りは汚れたスライムが充満していた。


マサシは混乱した。


「落ち着いてくださいなのです!とりあえず、泡スペルを使用してくださいなのです!」


?????


「早くなのです!!」


マサシは言われた通りにスペルを発動させる!


メニュー→スペル→泡スペル→水泡アクアバブル

ー泡の精霊の子らよ、我に力を貸したまえ。泡よ、出でよー


泡がマサシの体からふわふわと飛び出て、汚れたスライムの一匹に当たると、そのスライムは後ろに吹っ飛び、群れを押し返した!!!


えっ!??


「ぼ~っとしない!次はメニューからでは無く、詠唱で発動させてなのです!」


なっ!??


「霊体でも詠唱を意識すれば、スペルはきちんと発動できるなのです!」


スライムが次々と迫ってくる状況では疑問に思う(ひま)もねえっ!!!


ー泡の精霊の子らよ、我に力を貸したまえ。泡よ、出でよー

自然と口から呪文をつむぎ出す!

下級ワンプチ水泡アクアバブル


再び、泡がスライムを吹き飛ばす!


ー『古神のことわり』の加護の継承条件を満たしましたー


「スペルを連続発動させながら、聞いてなのです。」


マサシは水泡アクアバブルを連続発動させながら耳を傾ける。


「このままだとMPが尽きて、対抗手段が無くなってスライムのエサになってしまいます、でも、この古神の理の加護を継承すれば、もしかしたら、この局面を打破できるかも知れない・・・・・・なのです。」


ならっ!


「この古神の理を継承すれば、今は失われた強大な力を秘めた称号やスキルが手に入ります、でも同時に人の規格を大きく外れ、化け物染みた力を手にする事になる、その覚悟があるの?・・・・・・なのです。」


・・・・・・・・・もう少し、シンプルに行こうや!この場で必要なのは生死の選択のみ・・・・


オレが選択したのは『生』!!!


ー古神の理を継承しました。ー





ありがとうございます。

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