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水の勇者の冒険は終わった・・・  作者: マサ
第1章 地の底で
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第25話 怪しい執事

PV50,000 ユニーク10,000達成!!!

ありがとうございます。

「勇者に帰り咲く事を諦めたと言う割には決意が込もっているように感じるなのです。」


当然だ!そうでもしないと精神崩壊する恐れがあるからな!

ルプ達も執事スミスはヤバイと言う認識を持てよ。


「?・・・あの執事、多少鋭い所があるが、そこまでの者には見えないですぞ。

正直、小僧がそこまで警戒する理由が分からないですぞ?」


ハア~、これだから危機管理ができない奴はダメダメだ。

じいさんにも分かるように説明してやるよ。

まず、ドラキ家の名に覚えは有るか?


「ドラキ家?そんな名は覚えは無いですぞ。」


「ドラキ家・・・300年前ですがアンデッド族を率いた吸血貴族にその名が在りましたなのです。」


ほら、じいさん!もうボケが始まった訳でもないでしょう!


「うるさいですぞ!確かに300年前にそんな貴族の名があったのは記憶しておるぞ!」


ではキーワード追加、『50年前』『邪気封印の地』で思い出す事は無いか?じいさん!


「う~ん・・・・・・・・・!?50年前の勇者が行った邪気封印儀式の地はここ、没落した吸血貴族ドラキ家の領地ですぞ!」


では次の質問だ。じいさん、あんたは先日まで水の精霊王をやっていた。この邪気封印の地の監視はしていなかったか?


「おい、小僧!侮辱(ぶじょく)するのも大概(たいがい)にしろですぞ!監視を(おこた)る訳無いですぞ!この邪気封印が解けないように結界を(ほどこ)し、外界とは完全に遮断しておりますぞ!邪気のみが内側へ一方的に吸収される仕組みですぞ。」


では、外界と遮断されているはずの邪気封印内にどうして、オレやじいさんがいる?


「!?・・・それは例外ですぞ!あの女狐の禁呪によって邪気封印の結界をすり抜けただけですぞ!今、結界を調べたが(ほころ)びは無く、外界と完全に遮断されているですぞ!!」


なら、あの執事にその禁呪の気配は有るか?


「・・・?そんな物はありませんぞ!いい加減に何が言いた・・・・・ハッ!・・・何で・・・あの執事は外界から遮断されている邪気封印内に存在している・・・・・

あり得ないですぞ!?50年間、邪気が充満されている空間で正気を保っている存在がいるはず無いですぞ!」


はいはい、(ようや)くそこまで気づけましたか。じいさん、あの執事があんたの常識外の所にいると認識してください。


「・・・・・小僧!何で50年前に邪気封印にドラキ家を巻き込んだことを知っているですぞ?」


さっき、スミスと従魔契約を結んだ際、洗脳の暗示を受けると同時にその時のスミスの記憶が流れてきて、その時知ったよ。


「「ちょっと待て!?洗脳の暗示 (なのです)(ですぞ)!!!!!」」


「まちゅたー、だいじょうぶ?」

「おい、マサシ!大丈夫なのか!?」


ああ、夜鬼眼の隠し機能で洗脳は無効にしたよ。


「わたくしめの上司になる御方ならその程度出来て当然です。はい。」


いつの間にかにマサシの近くに立っていたスミスにシロリンは護泡の槍、ブラウンは泡印の槌を装備して攻撃した。


しかし、スミスは素手で二人の攻撃を受け止めた。


「いやはや、元気があってうらやましい限りです。はい。」


「まちゅたーのてきは、わたちのてきでちゅ!」

「俺は魔人槌から助けられた借りが有るからな、その借りを返すまではマサシの味方だつーの!」


「いえいえ、わたくしめもマサシ様の味方でございます。はい。」


今から出す『スミスのテスト』を乗り越えられたらな!


「・・・そこまでわたくしめを理解していただきたいのは至極嬉しく思います。はい。

それではご要望に答えまして。はい。」


スミスが指パッチンすると魔人槌が開けた穴からバスケットボールサイズの赤い石が飛び出した。


ー爆弾石が現れたー


「この自爆モンスターである爆弾石の爆発を対処出来れば、わたくしめは貴方に真に仕えましょう。はい。」


マサシ達がいる部屋に強い光が発生した。









ありがとうございました。

次回は7/7 12:00に更新します。

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