第8話 ゾンビ発生
前回死んだと思わせた手法はどうでしたか?
お気に入り50件突破、ありがとうございます。
・・・・・
②メニュー!→スペル!!→泡スペル!!!→包泡!!!!
ー泡の精霊の子らよ、我に力を貸したまえ、泡よ、万物を包めー
頭の中に詠唱が走る!
ーマサシの防御力が上がったー
ーゴブリンスケルトンLv3の痛恨の一撃!ー
大きく振りかぶった銅の剣がマサシの頭に当たった。
ーマサシは40のダメージを受けて瀕死になったー
マサシの石像の全身にヒビが入った。
ー③幽体で弓矢攻撃、ゴブリンスケルトンLv3の急所を射ぬくー
ーゴブリンスケルトンLv3は倒れたー
ーブロンズナイフと銅の剣を手に入れたー
ーマサシはLv4になったー
ーマサシは回復スペルLv1 微治を覚えたー
ー魔術創造(泡スペル限定)LvA[下級単体改良]→LvB[下級二種合成]になったー
フーッ危なかった!・・・
にしても、いくら危険予知が見せて、教えてもらった映像でも自分が真っ二つになる姿は心臓に悪いな・・・(汗)
ー分割状態が解除されましたー
「なっ!?何で分割状態が解除された?」
「多分、精神が疲労して限界を向かえて、自然解除されたようなのです。」
「くっ、そういえば、頭がクラクラするし、目も何か熱い・・・・・」
「暫く、並列思考や夜鬼眼を使わなければ治ります。それより回復魔術をメニューで使用後、休憩できる時までメニューからのスペル使用は止めてくださいなのです。」
「へっ?何で?・・・」
「説明は行動しながらしますので早く回復を・・・多分、高速思考も自然解除されるので余裕が無くなるので急いで!!!・・・指示と説明は任せてなのです。」
メニュー→スペル→回復スペル→微治
ー世界満ちる精霊の子らよ、我に力を貸したまえ、彼の者を癒せー
ーマサシはHPが全回復しましたー
マサシの石像の全身に入ったヒビが光を放った後、消えました。
マサシの石像は新品同様のピカピカになった。
ールプは魔力草をマサシに使ったー
ーマサシはMP5回復したー
ー高速思考が解除されましたー
「メニューからスペルを使用する際、脳に僅かばかり負担が生じるなのです!短期間で多用すれば、最悪廃人になってしまうので必要な時以外のスペル使用は詠唱で行ってくださいなのです・・・次に魔術創造で辺りを明るくする泡を創ってなのです!」
!?
「高速思考が解除されたので、貴方は返事する時間が取れなませんなのです。よって、こちらが一方的に説明しますなのです。早く魔術創造をなのです!!!」
しゃーない!
イメージを固めろ!
一度使ったのだから感覚は掴んでいるはずだ!!!
魔術創造(泡スペル限定)LvB発動!
イメージが言葉になる。
ー泡の精霊の子らよ、我に力を貸したまえ、辺り照らす泡をー
『下級明泡!』
光放つ泡が1つ現れ、辺りを照らす。
ールプは魔力草をマサシに使ったー
ーマサシはMP5回復したー
「OK、これでゾンビがこの部屋に沸く事は無くなりましたなのです・・・あのいびつなゾンビたちは暗闇と濃い邪気から産まれたなのです。」
???
「さっき、虚空から突如ゴブリンスケルトンが現れたのは貴方の泡が邪気を浄化したことによって、この飽和状態の邪気エリアに空白を作ってしまい、そこに邪気が流れこんでしまい、闇の中で急速に圧縮された結果なのです。本来、あのいびつなゾンビは闇の中で時間をかけて出現する!・・・なのです。」
邪気と闇がゾンビモンスター発現の条件か・・・
「だから、明かりが有る限り、邪気がいくら有っても即座に魔物にならないなのです。」
分割思考と高速思考を解除した作者的理由は会話していると状況説明が進まないからです。次回も案内妖精ルプに説明頑張ってもらいます。
ここまで読んでくれてありがとうございます!これから応援よろしくお願いいたします。