捌
「うん。やっぱ"私"さんは女の子が一番可愛いよ」
そういって機嫌を取ろうとする"委員長"を"私"は思いっきり踏んだ。
その股間を押さえた手を離せっ?!!
「……あっ。……ちょっといいかも? 」
そういって女のような色気のある声をあげる"委員長"に思わず蹴りまで入れてしまった。
「新たな趣味に目覚めたのぅ」
"組長"がさぼてんを眺めながらニヤニヤ笑っている。
「お前等、本当に仲が良いな」
"彼"が「あ~妬ける妬ける。熱い熱い♪ 」とからかう。
「とにかくっ!!! 創造神とやらをぶっ殺してっ!
"私"はこの世界を出るからなっ!! 」
"神"だろうがなんだろうが、"私"は『仲間内では一番のハルバード使い』である。
長柄槍と大斧とピックをあわせたポールウェポン。最強の近接武器の威力を見せてやる。
……回復魔法? 使えるわけがないが何か?
「大声を出すな。盗聴器が何処にあるかこの世界には判らない」
"呪術師"。お前もパラノイア・コンプレックスにかかっていないか?
「偉大なる我らが友にして母、アークメイ様。死んでいただきます」
そういって嗤う"呪術師"は。手を伸ばした。握手を求めて。
「『夢を追う者達』の出番だっ!!!!!! 」
必勝を誓う私達。次なる仕事は。
……"神"殺し。




