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異世界冒険奇譚 月狂の歌  作者: 鴉野 兄貴
第三章。機械世界の"呪術師"

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愛が罪になる世界

 「……新しい世界についたみたい」

"彼女"が呟いた。"私"は息を呑む。


なんだこれは。


 灰色の空。薄汚い建物。建物。建物。

びゅうびゅうと吹き荒れる風。風。その風は身体の調子を狂わせる。


 「どれが『塔』なんだ? 」

人がいる世界ならばどの世界でも『神』の住まう『塔』がある筈だが。


 「どれがどれやらわからんのぅ」

"組長"が諦めたように苦笑した。


『電車』はその塔の間(驚くことに空中にある橋の上を『電車』は通っている)を縫うように進む。


全ての建物が天を突くような塔。塔。それが全て。

私達は建物が生み出す強烈な吹き降ろしに震え。


 「窓を閉めよう」そういって窓を閉める。

……『拳で語る世界』は暖かかったのに(むしろ暑かったが)。


 「あの建物が『神殿』かのう」

"組長"さんが誰彼といわずに呟いた。


"私"たちを乗せた『電車』はゆっくりと、ゆっくりと、天にかかる橋を通りながら、

天にかかる橋がその中央にのびている奇妙な、巨大な建物に飲み込まれて行った。

再開です。

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