第8話 新たな出会い
弘之「お前まだ懲りないの? 俺には勝てねえって 死にたいなら殺してあげるよ?」
その瞬間 首と腹のあたりに、強烈な激痛が走った・・
レゴリス「はぁはぁはぁ 夢か・・・ なぜおれはこんな夢を・・・ くそっ」
?「そんなに悔しいのか? 死にたかったのかな? 殺してやろうか?」
?が言葉を発した瞬間 レゴリスの首元には、剣があり、少しでも動かすと首に刺さる位置にあった
レゴリス「てめぇ・・・ どういうつもりだ 俺を殺せるとでも思ってるのか?」
?「ああ 殺せるよ 君が死にたくないなら動かない方がいいね」
レゴリス「なめやがって オラアアアアア・・・・・・・」
その瞬間 ?の剣が首を切り レゴリスの首が転がっていた・・・
?「だから 動くなと言ったのに・・・・」
この時 レゴリス(桜井洋介)と言う存在は消滅した・・・・
?「お前はここに居る必要はない いくら亮が許可したと言ったからと言ってな 俺はお前が憎い だから入れるつもりはない 消えろ」
朝 ギルド「そんな装備で大丈夫か?」の間に不穏な空気が流れた
その理由は、桜井洋介ことレゴリスが消えたと言うことだ
朝に辰巳(Time)が全員の寝ているのを点検した居たところ、レゴリスのところに、血の跡があり レゴリスが消えていたということだ
レゴリスが消えたと言うので、みんなが大騒ぎになり、騒ぎは収まったが、今は不穏な空気が流れている
一部では、第一発見者の辰巳が殺したのではないかと言う話でている・・・・
沙織「なんで・・・・・ 洋介がなんで死ななきゃならないのよ! 誰よ殺しやつは 出てきなさいよ!」
蓮「姉さん落ち着いて! 気持ちはわかるけど、私たちが今こう言ったってどうにもならないんだよ・・・」
蓮、沙織さん 洋介の姉と妹だ 悲しい気持ちがとても強いということは俺らがわかっている・・
だが、ここで止まってはいけないと俺は思い、発言し クラク極地のある場所へ向かうことを決意した
クラク極地 極寒の地で 防寒対策などがないと無理だ そこでモンスターになど襲われたら・・・・ 大変だな。うん
だが俺達には箒があり、敵と遭遇することはないはず・・・・ 空中にモンスターがいなければだけどね?
俺たちは洞窟へ入ろうとした
亮「そろそろじゃないのか?目的地は 何か手掛かりがあったらいいんだ・・・・・・・が」
その突如 亮はいきなり倒れ出した
亮が倒れた瞬間 頭の中に声が聞こえた
ワタシ・・・・・・ハコ・・・・・コニ・・・・・イル・・・・・タスケ・・・・・テ・・・
亮が気絶してから、30分近くが経過した
亮が気絶している間に、沙織さん達は亮を引っ張り洞窟へと入って行った
沙織「亮君大丈夫かしら・・・・ 心配だわ 亮君まで居なくなったら・・・・・」
辰巳「大丈夫だよ 沙織さん あいつは絶対無事だよ・・・・」
亮「ハッ!!! 今まで俺は何してたんだ???」
ギルドメンバー「「「亮(兄さん)!! よかった!!」」」
真由「兄さん・・・・ 」
突如真由が抱きついてきた
この胸の感触・・・・うん 最高♪ とか思った瞬間蓮からのゲンコツが降ってきたのは言うまでもない
蓮「あんた何してんのよ! あんたのせいで時間ロスしたのよ・・・・どうしてくれるの」
亮「ごめんよ でも気絶した瞬間 声聞こえたんだよね だからきっと行ける」
そう 俺が気絶した時に声が聞こえた 私はここに居る 助けてと
名前も聞いた 名前は 神野 美優 ゲーム名は「ミズリ」と言うらしい
亮「そうそう 場所まではわからんが、正体はわかった声のね 名前は神野美優って言うらしいよ!・・・・・・ってカミノオオオオオオオオオオオ?」
神野・・・・ 神野陽一 このゲームの支配者の名前だ
ってことは姉なのか? 驚きだな。うん
蓮「あんた・・・・ このゲームとなんか関係でもあるの?」
沙織「あるかもしれないわね・・・・ 神野美優・・・・ なんか聞いたことある名前だわ」
辰巳「俺も聞いたことある なんだっけな・・・・」
真由「・・・・・わかんないw」
ポン・ポコピー「神野美優・・・・先月事故で亡くナッタッテ言う人だヨ」
ポン・ポコピーが話した瞬間突如声がした
ワタシハ・・・・・・ココヨ・・・・
洞窟に声が響き渡った これは・・
亮「行くぞ この声はあの人だ
俺たちはついにたどり着いた
俺に話しかけてきている声の人 そしてこのゲームを抜ける重要な手掛かりな人物と・・・・