表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どーも、反逆のオッサンです  作者: わか
サツキ公国編
70/146

どーも、スカイダイビングです

前回のあらすじ


主人公 トラウマが蘇る


どーも、危うくユリさんに殺されかけたオッサンです。

そういえば、ユリさんに負けるのは初めてかも。俺より強くなったんではないだろうか。その事をユリさんに伝える。


「それはあり得ないわ。ケンさん本気ではなかったもの」


「いやいや、本気でしたよ?死ぬ気で抵抗したし!」


「目が本気ではなかったわ。私が知るケンさんの本気は、もっと荒々しく、もっと情熱があって、もっと冷静で、笑っているわ」


「最後の可笑しくない?」


「ううん。ケンさん、ここぞの時笑っているわよ。その目を見るたび私までゾクりとするの。それに、私を殺す気がないのは剣を通して分かったわ。好きなのでしょう?私のことが」


「えっ?そんなこと言ったけ?」


「言ったわよ。嬉しかった。初めてケンさんに好きと言われて...ケンさんは大事な人を殺すことが出来なくなるのね。無意識のうちに力を抑えていたから間違いないわ」


「うーん。そうだったのかー。殺そうとしなかったのは確かかも。大事なものを増やさなければ戦える...」


「ケンさんの大事なもの、人は私だけでいい。私もケンさんだけが大事。だから、ケンさんの心の傷を付けた女が憎い。ぐちゃぐちゃにして殺したい」


おいおい、魔力解放するなよ。家が壊れる。


「トラウマはそのうち消えるといいけど、簡単ではないだろうし。ユリさんのことは...まぁ、なんだ。少し信頼しているかな」


「ふふ、少しね。これからも頑張るわ。よろしく、ケンさん」


「ああ、よろしく。ユリさん」


さて、ユリさんの暴走というか俺が原因なんだけど、鉱夫たちの虐殺に勇者とその仲間たちの殺害。これヤバいよね。やっていることがヤバい。ボキャブラリーが低くてごめん。


「ユリさん、俺を追いかける時に沢山の人が犠牲にしたけど全員殺した?」


「そうね、殺したはずよ?後が面倒だからね」


「それは良かった。これで勝手に魔人族がやった事に出来る。全部押し付けて俺たちはのんびり旅を続けようか」


「私たちクズね。ふふっ、でも悪くないわ。必要ないものは排除しなくちゃいけない。特に私たちの邪魔するなら」


「極論そうなるよね。帝王もそんな事を考えていたのかも知れない。やっている事は同じか」


「ケンさん、後悔しているの?」


「全く、これっぽっちも後悔していない。普通の生活を歩めるなら、なんだってする。これは変わらない」


「そうね。私も協力するから、幸せになりましょう」


小さい家をマジックバックに仕舞い、山頂からスカイダイビングをし時間を短縮する。着地時にユリさんの精霊魔法を使用して降り立つ。精霊様に感謝の気持ちのスポーツドリンクを渡すのは忘れない。


「降りる際見えたね、海!」


「ええ、青かった!とても綺麗な景色だったわ。あの国に行けるのね。凄く楽しみ」


サツキ公国を空から一望して海も見た。日の光に反射した海は輝いて綺麗に見えた。待っていろ!海の幸!そして普通の日常!


「よし、行くか。この森を抜けて真っ直ぐ平野を進めばサツキ公国だ。モンスターを狩り尽くしてレベルアップもしていこう」


「勇者を殺してLVとスキルが成長していないかしら?」


「えっ?そうなの?確認するから待って」



鑑定結果:

◆名前 ユリ

◆種族 エルフ

◆性別 女

◆年齢 19

◆Lv 80→85

◆HP 1600→1700

◆MP 4000→4250


◆スキル

生活魔法 精霊魔法(水・風) 身体能力向上 隠密 索敵 弓使い 治癒 細剣使い 自己治癒向上 龍眼化 血の乱舞 魔力障壁 集中力向上 空歩 魔力付与 魔力操作 集中力向上 魔力強化 魔力解放 一殺必中 超身体能力向上 NEW→上級治癒 肉体強固 足技 並列思考


鑑定結果:

◆名前 タダノ ケン

◆種族 人間

◆性別 男

◆年齢 31

◆Lv 80→85

◆HP 4000→4250

◆MP 2500→2750


◆スキル

生活魔法 身体能力向上 隠密 索敵 治癒 乱れ切り 豪剣使い 死の舞踊 自己治癒向上 魔法強化 見切り 魔力障壁 魔力操作 魔力解放 一中必殺 炎使い 超身体能力向上 NEW→上級治癒 肉体強固 拳士 思考誘導 並列思考



「やっぱり成長しているわ。分裂思考というのは...これ使えるわね。龍眼化のスキルと併用するとより戦闘が楽になるし、魔法を詠唱しながら剣を振るえる」


「殆ど、犠牲を払った結果によるものだな。肉体強固とか、骨を折りながら格闘をユリさんとしていたからじゃん。誘導って、予想は付くけど...あまり使いたくないね」


俺たちは、のんびり森の中を歩く。無論、警戒しながらだけど。うん?光?空にスマホをかざして確認をする。


鑑定結果:雷鳥サンダーバードLV80


「ユリさん、雷鳥サンダーバードLV80が飛んでいたけどどうする」


「敵から攻撃しない限り、私たちは無視して進みましょう」


鑑定結果:殺人蟷螂キラーマンティスLV35


「うぇ、気持ち悪い。適当な剣を眉間に突き刺すっ!ユリさん、後はよろしく」



『風の精霊様、お力をお貸し下さい。風の刃・乱』



「おおー!凄いや」


「精霊魔法は強力で柔軟性があっていいわよ。ケンさんも覚えられたらいいのに」


「俺はいいよ。殺人蟷螂キラーマンティス4体を瞬殺しちゃったけど、本当に虫は苦手。早く森から抜けよう」


「ケンさんも苦手なのね。実は私も、嫌いだわ」


顔を見合わせ頷く。身体能力向上スキルを発動させ、移動を早める。平野まであと少し...

次回 救出

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ