設定資料公開:「異能対策委員会(Itaf)①」
異能対策委員会(Itaf)
→汐ノ目学園グループ創設当初(1990年頃)から存在する治安維持組織。生徒会の下部に設置されたこの組織の黎明は日本国にて能力者の存在が確定したことに端を発する。
学園長「■■■■」、初代顧問「■■■■」、初代会長「■■■」が創設者である。
→組織体系としては警視庁任命の顧問とその指導の下で活動を総括する会長、その下に実働班と調査班が存在する。組織規模は約30人だが全容は顧問と会長しか知らない。
→能力者の勧誘タイミングとしては調査により能力の保有が確認された場合(保護)と何かしらの事案を起こした場合(捕縛)の2パターンが存在する。
例外は藍川零。彼女は上記2パターンの双方に該当する。
→基本的には交渉がメイン、やむを得ない場合は各戦闘フェーズに移行するが圧倒的に後者の方が多い。つまりは血の気が多い。
→危険性のある能力や技(即死や高火力など)には顧問の判断で制限が言い渡される。例えば真也に設けられた制限は「手刀の高速振動」「重火器の加速」「臓器の停止」「精密狙撃」などがある。緊急時には使用可能となるがそれでも通用しないことはざらにある。
→公の場ではオカルト研究同好会として認識されており色々な意味で人が寄り付かない。同好会名義での資金移動は少ないが、実際は学園より高額な資金援助を受けている。
→本部兼オカ研活動場所の端末準備室。柱の内側には隠し通路があり学園の地下に繋がっている。学園地下の一部に作られた極秘区画にはItaf専用の居住スペースや研究室、巨大格納庫が存在。桃井やクロ、小手川らが常駐している。
そしてその最下層には■■■■が保管されている......。