88話 ドワーフ達。
250万PVありがとうございます。
私はララン。
ドワーフ族。
今、王都で一条の友達と一緒。
一条の友達は凄い。
腕の無くなったドワーフの腕を生やした。
凄い。
患部の再生なんて世界樹の葉から作る、秘宝薬ぐらいしかラランは知らない。
それを簡単に作った。
しかも何個も。
一条商売してるみたいだけど、これを数個売ったら世界一のお金持ちになれるのに……
一条ってちょっとあれだよね。
でも嫌いじゃない。
お爺も悔しがってる。
勿論、作れない事だ。
数年以内に作ると宣言しているが、無理だと思う。
でも、ラランは作る。
世界樹って何処にあるの?
あと、みんなドローン返して。
一条ケチだから、一個しかくれなかったんだから。
今度もう一個貰おうっと。
あっ、解剖された。
「これ、凄いの」
「高ぶるの」
「ここ、こうした方が良いんじゃないかの」
「なるほど」
「それならここはこうせんと」
なんか凄いパワーアップしたドローンが完成しそう。
……ラランのせいじゃないよ。
目の前にドワーフの人達がいる。
なんていうか、凄い。
さっきまで腕が無くなってたりしてたのに、もうみんな新しい玩具に夢中だ。
イメージ通りだけど、ちょっと引く。
ラランちゃんが可哀想。
死んだ魚の目になっている。
あっ、ククルトンのお爺さんが気付いた。
あ~あ、喧嘩になっちゃった。
誰も止めないの?
止めないのね。
まあ、楽しそうだからいっか。
あっ、一条君。
シャルティア様とグランマリア様は?
もう相楽さんを救出したの?
凄いね。
で、あっ、私達も撤退ね。
良かった。
GPS機能で稲葉さん達の所に。
異世界でGPS機能使えるとは。
あまり深く考えないでおこう。
でっ?
何この状況?
喧嘩?
ドワーフ?
あっ、向井さん。
相楽さんは無事救出出来たよ。
よし撤退しよう。
ガシッ。
腕を捕まれる。
強すぎて肩が外れそうだ。
「お主、もしかして一条か」
「ほう、お主が一条か」
「ほうほう。お前が一条か」
なんかめっちゃ怖い。
ギラついた目で見られている。
「一条、ドローンもう一個頂戴」
ララン、無事で良かった。
でっ、なんでそんな死んだ魚の様な目をしてるんだ?
ドローンをジジイ達に取られたのね。
えーと、一条は逃げだした。
しかし、周りを囲まれた。
ちょこっと、序盤から順番に見直して書き足してます。
ストーリーには関係無いので、見直しは大丈夫ですよ(*´∀`)




