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54話 帰り道。

100万PV達成!

ありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。

 思っていたのとは違うが、一応目的の金は手に入れた。


 金の支払いだが、現生では無い。


 『身分証』


 王族証明カード、貴族証明カード、冒険者ギルドカード、商業ギルドカード。これらをまとめて証明書と呼ぶ。


 偽装は不可能らしい。


 高性能故に高額だ。


 失くすと、かなりの出費だ。




 そして、これらに証明書に、クレジット機能が付いているのだ。


 この機能を使ってやり取りをする事が多い。



 まぁ、この機能は知っていた。


 ログハウス購入するのにポケットにパンパンに金貨を入れていた訳では無いからな。




 そして画期的なアイデアを思い付いてしまった。


 この機能の付いたカード作れば、現地通貨問題解決するんじゃね?


 残念ながら、現状ソプラノード領民は証明書を持っていない。


 まあ、ソプラノードには、冒険者ギルドも商業ギルドも無いからな。


 このカードどうやって作ってるんだろう?


 マイケルさんも知らないらしい。


 ちっ、使えねぇ。


 商業ギルドにも、冒険者ギルドにも寄ったが教えてくれない。


 貴族パワー使ったが、駄目だった。


 男爵じゃ弱いのか?


 稲葉さんの【合成】使えば作れそうだが……


 金貨や銀貨を直接作らない様に、偽装で犯罪者にならない為だ。




「たった一泊ですんだね」


「まあ、これから打ち合わせとかあるから、ちょくちょく行くけどね」


 チャリで半日結構疲れる。


 次は相楽さんも連れてこよう。


 エリエの町から出発して30分程した所で、叫び声と怒号が聞こえてくる。


 一台の荷馬車を盗賊が囲んでいる。


 ん?山賊か?


 今はどうでもいいな。

 こんな時に何考えているんだ俺。


「一条君……」


 心配そうだな。


 まあ、そうだろう。


 なんたっていったって俺もだからな。


 よし!


 エリエの町に戻るか。


 と、思ったら荷馬車から人が降りてきた。


 子供?結構小さいぞ?


 いや、髭がモジャモジャだ。


 小さいオッサン!



 そう思っていたら、いきなり盗賊の頭をハンマーで殴りつけた。



 凄い威力。


 死んだんじゃないか?


 ピクピクしている。


 不味いんじゃ……


 それにしてもハンマーが大きい。


 体の半分ぐらいあるんじゃないか?



 すると、もう一人降りてきた。


 さっきのより、小さい。

 今回は髭面じゃない。

 小さい女の子だ。

 シャルティア様や、グランマリア様と同じぐらいか?

 もう少し、小さいかな?


 降りて来たというか、荷馬車から飛んだ。


 そのままハンマーを振り下ろした。


 あっ、これは死んだな。


 おっ、かわした。


「ドゴォォォーーン」


 地面が破壊された。


 なんだ、この威力。


 クレーターになってるよ……




この作品のヒロインは誰だろうか?

私もわからない……

スピカ「勿論女王の私よ」

シャル「むぅ、シャルだよ」

マリー「マリーに決まってるのじゃ」

フブキ「何を言っているの私に決まってるのじゃない」

相楽 「……ふっ」



一条「まだ見ぬ登場キャラは俺に優しくあってくれ……」



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