51話 名探偵シャル
ブクマ2000人突破!
ありがとうございます。
大じけんがおきました。
なんと大事にとっていた、シュワシュワ君のアイスが無くなっていたのです。
もう、ショックなのです。
ぷんぷんです。
でも、だいじょーぶ。
このめーたんていシャルが、かいけつするのです。
シャル。マリーちゃん。おかーさま。
ししょー。あすかとかんな。
はんにんはこの中にいます。
あすかとかんなは、にんげんだけど、シャルのお友だち。
あと、かなで。
いちじょーも友だち。
でも、今はいない。
となりの町に行ってるみたい。
さいきん、たくさん友だちがふえました。
おかーさまもよろこんでます。
お友だちのマリーちゃんの所に行ったら、マリーちゃんがいちじょーに会いたいって言って、シャルもいっしょに来ました。
シャルはいちじょーより、ししょーに会いに来たんだよ。
ヒミツだけど、いちじょーにもちょっと会いたかったんだ。エヘヘ。
さいきん、シャルはかしこくなりました。
ししょーとおべんきょーをしているのです。
ししょーはとっても凄いです。
お城にいたときとちがって、おべんきょーが楽しい~。
マリーちゃんもいっしょだからかな?
「いらっしゃいませー」も楽しい。
でも自分でお金をかせぐって大変。
帰ったらおとーさまのおかた叩いてあげよう。
しょうがないから、いまはいちじょーの肩でもたたいてあげようかな?
は!?
そうだ。
いまはめーたんていシャルだった。
「どうしたのシャルちゃん?」
さっきまでお風呂に入っていた、ししょーが来ました。
良い匂い。
お風呂に何か入れてるのが、疲れもとれるし、良い匂いもするんだって。
「ししょー、たいへん。
シュワシュワ君がない~」
ん!?
待ってししょー。
その手に持ってるのは何?
「ん? シュワシュワ君シャルちゃんのだったの?
ごめんねー」
……ししょー以外のにんげんだったら、ぶっ飛ばしているのです。
「あーん」
はむ。
美味しい。
ししょーのあーん。のおかげでいつもよりおいしかった。えへへ。
「いちじょー!シュワシュワ君出して~」
「シャルちゃん今、一条君出掛けてるよー」
そうだった。
「ししょー。いちじょー、いつ帰ってくる?」
「いつだろうね。電話してみよっか?」
「うん」
スマホって凄い。
遠くはなれた所でも、話が出来るんだよ。
魔どーぐでも、おんなじような物あるけどお手紙みたいで、
声なんて聞こえないんだ。
「もしもし、いちじょー?
こちらはシャルです」
「あっ、シャルティア様。
今、ちょっと忙しいのですが」
むぅ、いちじょーのくせに~。
「いつ、かえってくる~?」
「ちょっと、今誘拐されちゃって、いつ帰れるかわかりませ……プープー」
途中で切られちゃった。
「ねぇー、ししょー。ゆーかいって何?」
「?誘拐は人拐いの事だよ」
「ししょー。いちじょーね、ゆーかいされたんだって」
「たいへんだねー」
ししょーは、たいへんって言っているけど、ぜんぜんたいへんそうじゃない。
おとーさまがたいへんって言ってる時はほんとうにたいへんそうなの。
だから、だいじよーぶ。
あれ?でもししょー、そのDVDはんたいだよ?
それじゃみれないよ。ししょー?
あっ、おかーさまがやって来た。
「ねえ、シャルちゃん、ちょっと一条君と話があるから、スマホ貸して頂戴」
「いいけど、いちじょー、今ゆーかいされてるからたいへんなんだよ?」
「ゆーかい?誘拐!?」
おかーさまが凄く慌てている。
だいじよーぶ。おかーさま。
だって、いちじょー、おとーさまみたいに頼りになるもん。
私の中で
・10000ブックマーク
・総合10000pt
・デイリー10万PV
このどれかクリア出来ると思って無かったので、デイリー10万PVはとても嬉しかったです。
次は総合10000pt目指して頑張ります。
これからも宜しくお願いします。
次回は遂に主人公が活躍!?




