表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/146

42話 相楽さんは大物。

ブクマ500登録ありがとうございます。

「いらっしゃいませー…あれ?シャルちゃん?」


「ししょー!」


「久しぶりだね」


「ねー」


 相変わらず仲良し。

 なんだか、相楽さんが大物に見えるよ。


「シャルちゃん、こっちの子は、お友達?」


「うん。マリーちゃんだよ」


 シャルティア様が、ちょいちょいと手招きをする。


「貴殿がシャルティアの師匠か。

 我は当代魔王の娘。グランマリアなのだ」


「マリーちゃん。変な喋り方。ハハハ」


「うるさい、シャル。人間になめられるじゃん。

 シャルも竜王の娘らしくしなさいよー」


「シャルはいいのー」


「むー」


 グランマリア様も、元気っ娘の様だ。


「マリーちゃん、宜しくね」


「うむ、宜しくなのだ」


 まだ、そのキャラ頑張るんだね。

 ちょっと応援したくなるな。


 それよりも……

 竜王様が空気になっている。

 ヤバい。

 怒っては……いないな。

 娘達の可愛さに顔がだらけている。



「ししょー、コンビニってなに~?

 いちじょーがここはコンビニって」


「コンビニはね、お店屋さんなんだよ。

 周り見てごらん、いっぱい商品あるでしょ」


 シャルティア様とグランマリア様が、周りを見渡す。

 あと竜王様。


「すごーい……全部みたことない」


「ねぇ、ねぇ、ししょー、これなぁに?」


「これはね」


 相楽さんがシャルティア様とグランマリア様に、色々紹介している。


「おい!一条。これはなんだ?」


 竜王様も色々興味を持ってくれた様だ。


「おとーさま。これほしい!」


「竜王のおじさん。マリーはこれ欲しい」


「うむ、欲しいの全部持って帰りなさい。

 私が許す」


 竜王様お金は……


「おとーさま、ひとりじめはだめなんだよー」


「竜王のおじさん。お店屋だからお金払わないといけないんだよ」


「そうだな……すまん」


 竜王が怒られている。

 竜王も娘達には、弱いんだな。


「ありがとうございました」


「いっぱい買ったね」


「ねー」


 上機嫌なお嬢様方達。


 それを見て嬉しそうな竜王様。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ