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9話 俺のせいでした。

 目の前にはお爺さんが居る。

 ギルド長、ギルドマスター?


 あっ、どっちでも良いのですか。

 じゃあギルド長で。


 ギルド長といえば、昔は高ランクとかの冒険者とかのイメージだったけど。


 いや、人は見かけによらないのは、つい最近マイケルさんで学んだ。


 それで、俺達にどんな用ですか?


「恐らく知っているだろうが、竜王一行がこの街に来ることになったのだ。しかも一泊していくらしい」


「いや、王都は、すぐそこじゃないですか。

 わざわざ隣の街に何故泊まるんですか?」


「どうやら、この街には肉を最上級に旨くする調味料があると聞き付けたらしい」


 どうやら、俺のせいらしい。


「竜族は肉が何よりの好物らしいからな」


 イメージ通りだな。


「最近流行っている、あの旨い調味料はお前さんが、マイケルの所に卸していると聞いてな、ちょっと協力して貰おうってな」


 焼き肉のタレを売れって事なのか?


「実はな、王国から要請があって、竜族を最大限にもてなせとの事だ。

 まあ、良い思いさせて少しでも有利に立とうって事だな」


 それで俺に何をしろと?


 ああ、他にも珍しくて旨い物ね。


 う~ん、まあ、大丈夫かな。


 それで、報酬は?


 名誉?冒険者ランクを一ツ星にあげてくれる?


 いや、特に冒険者ランクを上げる気は…


 遠慮するな?


 いや、してません。


 報酬はお金で下さい。


 ははは。って笑って誤魔化そうとしてますよね。


 う~ん、焼き肉のタレは何種類かあるけど、他には何かあったかな?


 相楽さん何かある?


 おっ!あるの?頼もしい。




 そうしている内に、竜王一団が来た。


 すぐにわかった。


 何せ、竜の姿で飛んで来たからな。


 うん。大きい。


 その大きい竜が、え~と10匹ぐらいかな?


 竜の数え方って匹で良いのかな?


 街から少し離れた所に降りた様だ。


 緊張する。


 なんて言ったって怒らせると、この一面が焼け野はらだからな。


 さて、頑張って接待するか。



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― 新着の感想 ―
[一言] 会話が無い!いろんな仮定をすっ飛ばして話しが進んでて、読みごたえが無い!
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