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アメンボ

作者: amenbo

僕は孤独だ


その孤独は社会との繋がりがないことを意味する


僕と社会との繋がりの希薄さはまさにアメンボのよう


アメンボは水面にほんの少ししか足が触れていない


水面とは社会のことだ


人にとって社会との繋がりは心の潤いの源だ


だから社会と最低限しか繋がらない僕はアメンボだ


アメンボの足が少ししか水面につかないように


僕も最低限しか社会に触れていないのだから


しっかりと社会に溶け込んでいるリア充さん


アメンボになると弱って水面に全身が付いている状態


ダメなアメンボだな


そう考える


はははと僕は笑ってしまう


心が病んでいるんだろう


さっと治したいなと思う僕であった








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