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09 「男爵」 「仕込みステッキ」 「魔女狩り」 「背負いし罪」

シリアスです。

・・・・・コメディが書けない。。

シリアス方面だといくらでも発想が出るのに、長編は書くのが下手なのでこうした短編に落ち着いたわけですが・・・・

すみません。愚痴になりました。


読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。

では、本編をどうぞ。

 かつて、王より男爵の位を持たされた男がいた。

 名はハザード・フォルケン、歳は二十後半と男爵としては若く、その容姿は漆黒の髪と紫紺の瞳。その体は細く引き締まり、女性ならば振り返り、男性ですらその美貌に嫉妬する。事実、男爵である彼に婚姻の申し出は耐えることはなかった。

 だが、彼には愛した女性がいた――――――――だが、その女性は今、彼の横には彼女はいない。

「ハザード様」

 彼の名を呼ぶのはメイドであり、優秀な部下である名はアーシェ。ハザードが己で選んだある部族の少女だった女性、赤茶の髪に空のような青の瞳。首元にわずかに光るのは彼の愛した女性が彼女に祝いとして渡した、ガーネット原石の守り石。

 彼女はいつものようにメイド服を纏っていた。

「あぁ、わかっている。アーシェ」

 ハザードは衣服の中から一本のガラスの筒を外へと放り投げる。

「ニル、今日はお前の日だったな」

 その言葉と同時に嬉しそうに煙と共に飛び出してくるのは一頭の漆黒の鱗を持つ飛竜、その額には白く輝く二本の角、角に巻き付けられたサファイヤのアクセサリーが髙い音をたてた。ハザードはその頭を撫で、その隣に小柄の白い飛竜が並びその背にアーシェが乗っていた。

「アーシェよ、今の私はお前が主と認めてくれた日の私と同じか?」

 ハザードは部下である彼女を見る。

 アーシェはそれに対して、まっすぐに瞳を返し、無表情に告げた。

「えぇ、何も変わりはしません。あなたは私の、いえ私たちの主たる御仁です」

「・・・・・・そうか」

 ハザードは空を見る。今から行く場所は主たる国王がいる王宮、国中の領主が集まる年に一度の議会が行われる日。

 持ち物は愛用のステッキと、貴族であることを示すマントとハザード個人を示す竜を纏った月の紋の入った剣だけ。

「行こう」

 黒竜と白竜が同時に空へと舞いあがっていく、


                       ×


 ハザードは幼いころから感情の起伏が乏しい人間だった。

 ただ男爵である父が望むように生き、死ぬのだと達観していたせいもあるだろう。

 幸いにも剣の才能も、学問を学び私生活に活かすことも程度には彼は賢かった。

 剣に至っては王の護衛ですら舌を巻くほどの才能を、学問に関しては一つのことを研究する学者たちにも引けを取ることはなかった。

 彼の才能に集まってくるは勿論多かった。良い者も、悪い者も平等に、良い者は彼自らが各々特化したもので語り、誰にも知られずに彼の直属の部隊を作ることに成功させ、悪い者には無関心を貫いた。

 彼の人生は、国と、家に縛られ、ただ『有能な領主が居た』と後の世に語られる程度の人生を終える筈だった。

しかし、たった一人の存在が彼の世界を支えていた。

 守るべき領地に居た少女の名はイリーナ、いつだって彼を見かけると何のためらいもなく話しかけてくる不思議な娘。

 戦いに赴くときも使用人に頼み込んで彼の部屋に来て、お守りと称して手作りのアクセサリーを渡し、彼の無事を祈り、その部下である者たち思って泣いた。

 使い魔である竜や獣たちに名を付け、愛称を与えたのは彼女だった。

 彼にだけ忠実であるはずの使い魔たちも、彼女の言葉だけは素直に聞くほどの懐き具合は笑みの少ない彼の表情を崩させた。

 彼が信頼する部下を連れて帰ってくるときも、彼女は笑顔でそれを迎えた。

 戸惑う新人の部下に笑みを見せながら、部下全員をそろえて彼女を中心とした食事会は人が増えるたびに行われた。

 ハザードは彼女と部下たちの前ではよく笑った。

 自分の取り巻く世界がどれほど醜く汚れていようと、己の手がどれほど血に汚れてしまっても、領地とこのかけがえのない部下と彼女を守る。

 そう思っていた。

 そうできると思っていた。

 そうなると信じていた。

 しかし、そうはならなかった。


 彼の愛した彼女は、彼の隣には居ない。

 彼に伴侶はいない。まして、彼女は領地のどこにもいない。

 それが現実であり、真実。

 それが、彼を―――にした理由。


                     ×


 上空で彼はゆっくりと口角をあげ、微笑んでいた。楽しそうに、まるで子どもが何か悪さをする時のような表情に、アーシェは驚くこともなく同様の笑みを浮かべた。

「楽しみだな、アーシェ」

「えぇ、ハザード様」

 王都が見え、まだ距離があるというのに中央にある王宮は妙にはっきりと見える。

 城壁と言う囲いに囲まれても、城壁よりも大きいその城は赤と白、黄に彩られ、城の頂上には一本の大剣を中心とした太陽の描かれた紋章。

「やっとだ・・・・・・やっと」

「えぇ、やっと私たちは悲願を果たせるのですね」

 互いに零れる笑みを止められないように、震えだす。

 堪えるように顔を手で覆いながら、彼はまた無表情の仮面を被る。

「行くぞ。アーシェ・・・・・・いつも通りに頼む」

 白竜は黒竜から離れ、動き出す。黒竜は王宮へと降りていく。

 これから始まる何かを予兆するように、空は黒く染まりはじめていた。


                    ×


 彼はいつも通り王宮に入り、顔見知りの案内人によって議会会場へと招かれる。大きなその会場には彼が知る全ての領主が揃い、彼はその場に跪き頭を垂れた。

「ご到着が遅れたこと、まことに申し訳ございません。国王陛下」

「珍しいな、フォルケン男爵。お主が時間に遅れてやってくるなど、『アレ』があって以来ではないか?」

 周りの言葉は彼を嘲るような言葉と、『アレ』という言葉に対し嘲笑が混ざり合う。それを気にせずに、彼はゆっくりと頭をあげた。

「まぁ、よい。男爵よ、詫びに何をしてくれるのだ? 諸君よ、何か案はあるか?」

「以前と同じでよろしいのでは? 『アレ』を使って、鞭打ちにでも処しましょうか?」

「『アレ』を使うのならば、彼を押さえつけて、『アレ』をいたぶっても面白いのでは?」

 口々に案が出る中で、彼はどうでもよさそうに一点だけを見つめる。それは動いた。

 彼は懐からいくつものガラスを取り出しながら、楽しそうに笑った。

「国王陛下、一つだけとっておきのショーをあなたにお見せいたしましょう」

 ガラスが落ちて、煙を彼が包む。

 煙が消えた後に現れるのは黄金の獅子、白銀の狼、青い縞を持つ白虎、紅く燃えるような翼を広げた鳳、彼を包むように深緑の蛇が貴族たちを睨んでいた。

「あなたたちが好きな、残虐なるショーをね」

「男爵、何の冗談だ?」

 国王は指を鳴らすと、衛兵たちが迫ってくる。

「冗談?

 それは私が一番嫌いなものだ・・・・・貴様らがしてくれた冗談もとても不愉快だった。

 なぁ? 皆よ」

 衛兵たちの槍は彼を貫くことなく、どこからか放たれた矢によって全ての衛兵が倒れていく。

「上から失礼、我が主よ。少し遅れましたかな?」

 弩を構えながら、上の窓から入ってくる者たちの先頭に立つのは体中が傷だらけの、浅黒い肌の女性だった。

「いや、良いタイミングだ。ルワンダ。アーシェはどうした?」

「あいつはあの方の確保に行きました・・・・・・さて、我が主よ。どうかご命令を」

 恭しく頭を下げながら、ルワンダは生涯を捧げて仕えるべき主を見た。

 彼は笑う。世界の破滅を、心の底から楽しむ悪魔のように、ただ笑いながら手を前に出した。

「苦しめて殺せ! 狂わせることなく、気絶すら許すことなく、蹂躙しろ!!

 死の最期の一瞬まで、こいつらに生を実感させて殺せ!!

 誰も生かすことなく、それでいて今日という日が終わるまで苦しめろ!!」

「承知! 総員、あの方を我らから奪った者を殺し尽くす!!

 奴らに生きていることを後悔させるぞ!!」

「「「「「「「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーー!!!!!!」」」」」」」

 走り出すルワンダの背には多くの黒き騎士たちが続き、矢の雨が降り始める。

 手足を狙われた矢は、貴族たちの喉から痛みと憎しみの悲鳴をあげさせる。

 先陣を切る槍の部隊が肩を貫き、剣の部隊が槍に押さえられた腕を切り取る。

 そして、最後方で杖を構えた魔導師たちが貴族の体と精神を壊さぬように回復魔法をかけ続ける。

 行われる惨殺を見ながら、ゆっくりとハザードは王へと近づいた。腰を抜かしたただの老人、その姿を見下しながらハザードはその王の右足を踏み折った。

「あぁああぁ、ぎゃあぁあぁ!! 痛い、痛いぞぉ!」

「これぐらいで騒ぐな。老いぼれ」

「男爵! 貴様、こんなことして無事で済むと思うなよ!? 王家は私個人だけはなく、この国をも敵に回す・・・・」

 ハザードは静かに、王の首元にステッキを突き付けた。彼の特注の仕込みステッキ、柄から引き抜けば刀としても使え、そして先端には細工され一つのボタンを押すだけでも鞘が外れる仕掛けになっているそれは貴族の中でも有名な話だった。

「私がそんなヘマをするとでも? 王族は今日この国から消え去り、私が選び抜いた優秀な人材がこの国を支える。その手筈はもう整えられ、後は実行に移すだけ・・・・・よかったですね、陛下。後顧の憂いはなくなりましたよ?」

 杖から鞘が外れ、肩を射抜く。右足と肩を押さえながら、老人が悲鳴を上げて転げまわる。

「ネスト、長期的な麻痺毒を入れておけ。ただし、痛覚だけは麻痺しない毒を、な」

 蛇をチロチロと舌を動かしながら、どこからか小型の蛇を放ち老人を襲わせる。

「何故、こんなことを・・・・?」

 老人は蛇にかまれながら、彼に問う。

「わかりませんか? 本当に」

 頷き涙目になっている老人に対して、ハザードの目には宿るのは怒り、冷たそうに見え、ゆらゆらと燃える蒼き炎。安定していながら、どの炎よりも人を深く傷つけることができる炎が揺れる。

「陛下、私はあなたに仕えて死んでもよかった。

 無能であっても、有能であってもどちらでもよかった。私は私の民と、部下たちと、彼女を守れてさえいればどうだってよかった」

 ハザードは刀を振り下ろして、王の片耳を切断する。耳障りな悲鳴を聞きながら、その白髪の髪を掴みあげ、自分と無理やり視線を合わせる。

「あなたは無能なことに他の貴族たちの案に乗り、『魔女狩り』などと称して多くの知識ある無実の民を殺すなどと言う愚かなことを始めた。その上で、あなたは私の最も触れてはならない者に触れた」

 手に力を籠め、柄の部分で殴るだけに留める。

「私を嫉妬した馬鹿な貴族が『魔女』だと言って引き立ててきた彼女を犯し、その精神を壊した。そして、壊れた彼女を罰と言って、彼女を探し遅れてやってきた私をこの場所で犯させた。

 涙に濡れながら彼女を犯す私の様子は、さぞ楽しかっただろう? 愉快だったのだろう? 

 安堵と絶望と、喜びと苦しみと、快楽と怒りに満ちていた私の表情はさぞ酒の肴にはよかったのだろう?」

 淡々と追い詰めるように、彼は問うていく。

 そのたびに殺さない程度に、しかし確実に痛みを覚えるように骨を砕いていく。

「あなたに彼女を贈った貴族は一週間、生き地獄を味わわせてやった。狂わないように丁寧に、大きな傷が死ぬ原因にならぬように治療しながら。あなたはいつまで持つだろうな?」

 またいくつかのガラスを取り出し、放り投げる。そこには人型の竜の角を持つ者(ドラコ)翼を持つ者(セフィール)蹄を持つ者(ロストム)爪を持つ者(ヴィルス)、一般に亜人と呼ばれる者たちが現れる。

「御大将、こやつがそうなのですね?」

 ドラコが槍を掲げながら、ハザードに問う。

「あぁ、そうだ」

「あの方を、壊した者・・・・・・・ようやく、会えましたね」

 セフィールが微笑みながら、弓に手をかける。

「とにかく苦しんでさ・・・・・死んでくれないかな?」

 ロストムがスライサーを回しながら、ピタリと狙いを定める。

「てめぇがイリーナ嬢ちゃんを、あんなにしたんだってなぁ。楽に死ねると思うなよ?」

 ヴィルスが爪を鳴らして、拳を合わせる。

「お前たちがまとめてかかればあっさり死ぬな・・・・・もう一人、置いていこう」

 ハザードはもう一つ、ガラスを落とす。そこから、一人の山羊の角を持った少女(リプス)が現れた。こんな場所には似合わないような姿をした少女は周りを見渡して、ゆっくりと笑んでいた。

「やるべきことはわかるだろう? リプス」

「はい! ハザード兄様。

 イリーナ姉様を私たちから奪った者を苦しめて殺す。つまり私はみんなが加減を間違えて死にかけた者と、自ら死のうとする者を片っ端から生かせばいいんですよね?」

 真っ暗なその瞳は、ハザードの目と同じだった。

「その通りだ、治療だけでなくお前の方法で痛めつけることも許す」

「わーい! 兄様、ありがとうございます」

「あとの指揮はルワンダに託してある。あとは頼んだぞ」

 彼は一つのガラスと落としながら、その目以外すべてが影のように黒い馬に乗って駆けだした。

「コシュ、頼む」

 コシュと呼ばれその馬は、音を置き去りにした。そして、何が起きたかわからずにハザードは馬を降りて扉を蹴り開けた。

「ハザード様、お待ちしておりました」

 メイド服を返り血で汚して立っていたのはアーシェ、椅子に座ったまま目を開いて口元に歪んだ笑みを浮かべる女性がいた。

「アーシェ、よくやってくれた。その背中の怪我を治療しておけ、いいな?」

「・・・・・やはり、気づかれますか。承知しました」

 いくつかのガラスをアーシェへと手渡しながら、何も通さぬ白いガラス球を床に叩き付けた。

 そこから現れたのはハザード自身、鏡合わせにした自分。

「主よ、我を呼ぶことはやっと彼女を救えるのだな?」

「あぁ」

「以前も伝えたと思うが、精神の状況によっては救えぬことは承知しているか?

 もし、芯まで壊れていたら彼女はもはや生きているとは言えぬ。ここにあるのはただの器だけとなる。それを殺める覚悟は用意されたか?」

「・・・・・・・あぁ、もう決めた」

 彼は自分が愛した女性に触れ、抱き上げる。

「本当は私が触れていい女性なんかじゃないんだ。私が居なければ、あなたはもっと幸せな人生があったはずだから・・・・・・私なんかを好きになったばかりに、あなたは」

 涙を零せない、零してはいけない。

 いつだって、どんなときだって彼は泣いてはいけない。それは幼き日にした彼女との約束。

『あなたが泣かないのは感情がないからじゃない。誰よりも背負おうとしてるから、覚悟してくれてるから。あなたが泣かない分を私が泣くから、だから、ハザードはいつもみたいにみんなの前で胸を張って立っていて!』

 そう言ってくれた彼女の表情を忘れたことはない。

 強い心に魅せられた感動も、彼女の想いも全てが愛おしいと思った。あの時から、彼は彼女のことを誰よりも愛していた。

「主よ、始めるぞ」

「お待ちください!」

 アーシェがそこに飛び込んできて、ハザードが抱える彼女の手を掴む。

「私も彼女の傍にありたいのです。友として、彼女を守りきれなかった責は私にもあります! ハザード様だけが背負うことはありません」

 彼女の真剣な目は、彼と同じ覚悟を決めた目だった。

「いつも、すまないな。アーシェ・・・・・・ゴホッ、エホッ」

 せき込みながら、彼は口元を必死に隠した。だが、そこからあふれる多量の血を隠しききることはできなかった。

「ハザード様!? その血は?!」

「私のことはあとでいい!

 今は、イリーナを救うことだけを考えろ!! これは命令だ!」

 ハザードはイリーナを抱きしめながら、必死に願う。

「っ! 主よ、彼女は生きているぞ! 今、それを呼びかける。皆よ、イリーナ嬢の心は死んではおらん!! 彼女を想う皆の想いを我に集めぃ!」

 想いが光となってその場に凝縮されていく、眩しい光が四人を包んでいく中でハザードが突然倒れた。

「「っ!」」

「集中を乱すな! イリーナを救ってくれ・・・・・・それまでは生きる」

「そんなことさせないから、ハザード兄様」

「リプス・・・・・・お前」

 にこにこと笑いながら、治癒がかけられていく体に見渡すとみんなが集まっていた。

「大丈夫だよ、兄様。姉様は必ず起きてくるからさ、休憩してていいよ」

「そうですね・・・・・あとはお任せください。目覚めたら、いつかのようにあなたの部屋です。ハザード様」

 みんなが笑っている。彼女がいないだけの、かつての日々。

『私がおはようのキスしてあげるよ、ハザード』

 彼女の懐かしい声を最後に聞きながら、ハザードは少しの間眠りについていった。


                      ×


 目覚めると一番近くに彼女がいて、彼は優しい笑みをこぼした。

「あ、やっと起きた。おはよう、ハザード」

「あぁ、おはよう。イリーナ・・・・・抱きしめるぞ」

「えっ? きゃっ!」

 彼は大切な女性を抱きしめながら、生きていることを実感した。

「あぁ、よかった・・・・・・・・・夢じゃないんだな」

 その日彼は、生涯で初めて涙を零して泣いた。女性はそれを止めることなく、彼を抱きしめて瞳を潤ませ囁いた。

「ただいま、ハザード」

「あぁ、おかえり。イリーナ・・・・・・もう二度と離さない。絶対に」

 互いを求め合うように唇が重なっていく。

 この世で最も大切な存在をその手に抱き、永久の愛はここに結ばれた。


いかがだったでしょうか?

これも裏設定があるんですよね、特にリプス・・・・明後日のキャラ設定をご覧ください。

まだ書いていませんが、間に合わせますので。


感想、誤字脱字報告、お考えになった四題お待ちしています。

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