勇者の攻略法その2 ゆうしゃのくせになまいきだ。
主人公もガリアも十字教を否定はしていません。
神の威を借りて戦争と侵略を行う事が嫌いなだけです。
ですので、グレアム神父もそお言った風潮から逃れる為に、ガリアに移住した過去があります。
突然だが、俺は主人公とか英雄が嫌いだ。
遅れてやってくる主人公が嫌いだ。
お前が遅れたせいでどれだけ被害が出た。
主人公の吐くセリフが嫌いだ。
お前の言うことは全て肯定されるのか。
理不尽に才能に恵まれているのが嫌いだ。
才能のない人間には救いもないのか。
ラッキースケベがやたら多い奴が嫌いだ。
犯罪さえ見逃されるのか。
ご都合主義の悪運が強いのも嫌いだ。
運がよかっただけだろ。
大した人生経験もないくせに説教たれる奴が嫌いだ。
口だけなら誰でもできる。
主体性が無く常に周りに流される奴が嫌いだ。
無責任の癖に常に一歩引いた立場に居るつもりか。
無口で、すかした奴も嫌いだ。
顔さえよければ根暗でさえステータスか?
優柔不断な主人公が嫌いだ。
それで優しいつもりか?
「まぁ他にもあるんだが結局何が言いたいのかというと・・・俺はお前が嫌いだ勇者。」
え?奪還作戦はどうなったかって? 成功しましたよ。
キングクリムゾンを使ったわけでなく、描写するほどのアクシデントもなく終わっただけだ。
突然邪魔が入ることまなく、イレギュラーが起きることなく、予定道理になんの奇跡も起きずガリア領は奪還した。
そしてロマリア領内にいた勇者と対面している。
「そr「あ”-わりぃこれは戦争なんで今から対話するつもりも、仮に俺が負けても実はこんな目的が有ったんだぜ みたいな心情を吐露するつもりはないし、戦いたくないなんて使い古されたセリフも聞きたくない。」・・・・・。」
勇者の後ろに控えるPTは動かない…勇者が負けるはずが無いという信頼か?
獣人猫耳少女の軽戦士(活発ロリ)、ロマリアの女僧侶(清楚な乙女)に魅惑の魔女(大人の女)か、いろんな意味でバリエーション豊富なPT構成だな。十字教では考えられない、獣人と魔女を入れてロマリアから何も言われてないのは人格が成せる業かそれとも・・・
まぁどうでもいい俺もそこのところは何も言うまい。現代日本なら倫理的に問題があるが此処では一夫多妻なぞ普通だし、俺も豪に入っては豪に従う。 だがちゃんとその好意に答えているのか?
まぁ頭の中でも口からも毒を吐きまくる俺だが、ロマリアの領地(元はガリア領)を半分に叩き割られ奪い返されて泡吹いた法王か国王が勇者を俺にけしかけたって訳だが、此処まで他力本願な体制にも驚いた。
かぐやは先ずこの世界の住人に先手を譲って俺に対峙してきた。魔獣使いの部隊、帝国幹部会然り。
まぁ何も言わないし思うまい。さっさと片づけるか。
勇者が俺の殺気に呼応し、西洋の剣を正眼に構える。
洞察眼でみて分かるが、国宝級の聖剣ですな。装備した瞬間 スカウターが故障せんばかりの上昇率ですわ。
まぁ先ずは初めからこれで行くか。
幻想剣を一斉に射出。
-キキキキキキィィインー
全て弾くか、だが一斉に気化爆破し高熱と窒息を味あわせるオーバーキルを喰らわせる。
鈴木氏の例が有るので、地中、空中に逃れられないよう地面ごと爆破し土煙が巻き起こる。
ここでやったか? なんてやれてないフラグは建てん 徹底的に叩く。
源呼吸で爆破した際四散した魔力を吸い上げ、回復しつつ今度は対物理剣を投げまくる。
魔法を無効化するとかいう有りがちなスキルか装備を持つかもしれんのが主人公だ、油断はせんし生存フラグも建t
「シュウーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「そ そんなシュウさん。」
「なんてこと」
ヒロインズが青ざめ泣いてます。
まさか相手側が生存フラグを建てるとは?・・・
意識を着弾点の煙の中に向け変わり身の可能性も考えに入れ、源呼吸で魔力を感知する。
・・・生きてるし
煙が晴れて服はボロボロで、血だらけではあるが五体満足の勇者が現れる。
歓喜に震えるヒロインズ、うんざりする俺。
うん やっぱりコイツは嫌いだ。
アキラが教職を目指す根底には才能に恵まれた天才を打倒する凡才の子達を勝たせるためという思いもあります。




