ガリア公国の成り立ち。
修正の合間を縫って更新
挿絵は・・・絵ってむずいよねーw
でも時間あればラフでも登場人物 紹介にでも乗せて行きます。
ガリア公国、元いた世界では、フランス、ドイツに挟まれたベルギーに位置する国。
現代のフランスに当たる地域は元はガリア領だったが現在ロマリアの支配化に置かれている。
宗教国家で十字教の総本山であるロマリアには精霊信仰、精霊文字、ルーン文字を扱う異教国家として戦争を仕掛けられ、領土の大半を奪われ、王族の分家である現ガリア公国の曽祖父にあたる当時の当主が自身の領地にある魔石の鉱山と竜の墓場という天然の防衛網により、進撃をはばみ、公国として独立する。
以来、ロマリアとの中は険悪なものである。 反面、同じクルト民族を祖とするブリタニアとは比較的良好な関係を結んでいる。
そんな中、異世界の民が現れる。
この世界アースとは異なる文化体系と思想を持ち、その力は一騎当千、また彼らの知識がもたらす恩恵も莫大であり、国家にとっては薬にも毒にもなる優秀な人材である。
しかし、世界が彼らの脅威に築くのにそんなに時間は掛からなかった。
東方と呼ばれる地域から大陸の大半を支配するシン帝国が戦女神と呼ばれる異世界人の少女が瞬く間に支配され、アジア全域と北の大国ルーシ、東ヨーロッパのゲルマニアを一気に支配下に置いてしまったのである。
西ヨーロッパ連合が組まれ、ロマリアはこの機に乗じてガリアを攻め込もうと画策し、ブリタニアに圧力を掛けて異世界人の捜索と銘打って内戦を誘発し疲弊したところを攻め込む算段だったが、結果彼らの策はやぶへびに終わり、教授と呼ばれる最後の英雄が富国強兵に努めてしまい、ガリア公国は、ガリア本土を取り戻すどころか、世界を狙える強国にまで発展したのである。
「・・・とこれが現在に至るまでの歴史です。 何か此処までで質問は?」
「竜の墓場は天然の防護網だったのでしたら、ロマリアに攻め込まれる要因にならないのですか?」
フィオナが不安そうに質問する。
「いい質問です。結果から申しますと竜の墓場以上の防御力を兵士たちと貴方達が備えたからです。ドラゴンゾンビの巣に跋扈していた腐竜達の魔素がそのまま戦力へと転化した為に占領がより困難なものになったからです。」
「精霊召喚とルーン文字を使う文化はブリタニアに存在しますし、一部地域では十字教ではなく精霊信仰を行っていますがロマリアはブリタニアと同盟を結んでいますがこれは?」
その質問にサクストン姉妹がピクリと反応する、姉のクリスタは平然としているが妹のマリアは笑いをこらえているのか震えている。
「ブリタニアは島国だったことから十字教の影響が受けにくく、ガリア公国と同じように支配出来なかった事、強力な精霊を使役できるクルトの民の血が濃い王族がその侵略を防いできたから。
同盟を結んだ理由ですが、迫りくる東の脅威から止むを得ずという理由ですね。」
そして現在、ガリア公国は本土を奪還できる戦力を十分保有している、西の三英雄とガリアの英雄が東の防衛線というより、ガリアの英雄 アキラ=ワタナベが帝国の防衛線となり、現在 西ヨーロッパ連合は新大陸(アメリカ大陸ね)と暗黒大陸(アフリカ大陸です)を植民地化に乗り出して、戦力増強を図っているのだが・・・・
「「「「「「「「(あの教授が手を売っていないわけが無い(^^ゞ)」」」」」」」」」
現在、勇者、海賊王が西ヨーロッパ連合に、公になっていないが悪魔使いはこの教室で授業を受けている。
現在は冷戦状態にあるが、その均衡はもうすぐ崩れるだろう。
決戦の火ぶたは近い
ヨーロッパ、アジアはヒュムと呼ばれる種族が納めており。
暗黒大陸は亜人といわれる獣人、エルフ、ドワーフなどの多民族国家です。
滅茶苦茶強い民族です。 北方のイシス国がヒュムと呼ばれる人種が納める国です。




