1/2
出会い
目を覚ますと知らない所にいた。
とても暖かい光が流れ込んでくる雲の上のような所にいた
[んん?]
[なんだぁここ?]
とりあえずそのあたりを歩いてみた
どうやらここには何もないらしい。
さらに歩いてみると人を見かけた。
(よかった僕の他にも人がいたんだ!)
僕はその人に駆け寄っていった。
どうやら何か見ているらしい。
[いけっ!そこだぁぁ!]
何か観戦しているのかな?
僕は勇気を出して声をかけてみた。
[あのーすみませんここはどこなのでしょうか。]
[あ?]
そう言って振り返ったその人の顔をみて僕はギョッとした。
その人の顔には一つの大きな目しかなかったのだった。