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1-20. 【挿話】 ウエンディの独白1 - あの人との出会い -

辺境の村から ナスビが届いた。

この 小さなナスは、漬物にするのが 一番いい。


リー()は、この漬物の 色が 好きみたい。

よく漬かって 色鮮やかな 青色に染まった ナスは、本当に キレイ。

リー()が 小さなナスビを フォークで 突き刺した。


ナスを 食べる アリー()見ると、なぜか あの人の 顔に、(かげ)が さす。


あの頃の ように。



    [美容師の娘] 【 1-20. 私の居場所はここっ 】



両親を 亡くしたのは、12歳のことだった。


私は、そのまま 王都の親戚の家に 引き取られた。

初めて見る 都会に ビックリし、

人の多さに 酔いそうになったのを 覚えている。


親戚の家 には、トレセイヌおばさん と、

その娘、私より 1歳年上の シデレリラが 居た。


おばさん(トレセイヌ)は、シデレリラと 私を 本当の姉妹のように 育ててくれた。

わけ(へだ)てなく、とても優しく、時には厳しく。


年上だとは 言え 13歳。

シデレリラは、母親の愛情を 取られたと 思ったのだと 思う。


私が 食べようとしている ケーキが大きければ、自分のものと 交換したり、

着ている服が、かわいいなら その服を 破こうと したり・・・

どうにか 自分が 私より 上になること に、こだわった。


ある 冬の日など、お隣から 3個のリンゴを 頂いたはいいけど、

シデレリラが 3個とも 両腕で抱えて 離さない。

おばさん(トレセイヌ)に 言われ、しぶしぶ1 個を 私に 渡したのは 良かったものの、

残りの 2個を、取り上げられる前に

大きく 口を開けて かぶりついて 食べてしまった。


もちろん、口の中は、いっぱい。

無理やり 口に詰め込んで、息もできず、喉を 詰まらせて しまった。


おばさん(トレセイヌ)が 背中を叩いて 吐き出させたあと、

シデレリラは、涙ぐんだ 赤い目で 私を睨んでいた。

きっと、私のせいで リンゴを 喉に詰めて 死にそうになった とでも

考えいるんだろうなぁ って思った。


xxx xxxx xxx


さて、私が、そのことに 気づいたのは、15歳の時。


おばさん(トレセイヌ)の 様子が おかしくなった。

少し前から、ヒザを悪くして 家事などをやるのが

大変になっていたけれど、そこに 失敗が 多くなってきたの。


お家の中で 迷子になっちゃうし、

お金の支払いが できなくなったり、

家事の 作業スピードが 遅くなって、最後まで できなくなっちゃう。


物も しょっちゅう無くして、おかしな場所に 置き忘れる。

一度なんか、卵が 洋服だんすの中に キレイに 整理されて 置かれていた。


少し年齢的に 早いけど「ボケ」っていうの かしら?。

いわゆる、認知症の 症状が あらわれはじめたの。


もちろん、私を 引き取って、

愛情をこめて 育ててくれた おばさん(トレセイヌ)だからね。

どんなに 心を込めて 介護したって、恩は 返しきれない。


家事のうち、おばさん(トレセイヌ)が 簡単に 出来そうなものは、彼女(おばさん)に してもらう。

これは、認知症の症状を すすめないためには、

何か仕事は したほうが良いと、お医者さまが 言ったからだ。

そのため、面倒な仕事や、時間のかかる仕事、

火を使うなどの 危なっかしいものを、私が 担当することに した。


お医者さまに おばさん(トレセイヌ)を 連れて行くのは、私が やっていた。

2週間に 1回、ヒザの 状態を 診てもらう。


ホームカンシ教の 教会の 目の前にある 小さな診療所。

女性の お医者さまで、ちょっと おばあちゃま。

優しくて いい先生だ。

痛い、動きたくない って言う おばさん(トレセイヌ)が、お医者さまから 帰るころには、歩くのは ゆっくりだけど 文句を言わない。

きっと、腕も 良かったんだと 思う。


この時、シデレリラ16歳。

彼女は(シデレリラ )、かなり 社交的で、周りの人の 受けもよく、

外で 男の子と 遊ぶのを 好むように なっていた。

このころには、私に (かま)うことも なくなっていたが、

家のことも、あまり 気にしなくなっていた。

(よう)するに、家事など 面倒な家の中の 仕事は、

おばさん(トレセイヌ)と 私で やっていたって ことね。


シデレリラは、おばさん(トレセイヌ)の 状態を、あまり 気にしていなかった。

ところが、ある日、近所の人に おばさん(トレセイヌ)の 症状について 尋ねられて

答えられなかった らしい。


全部、私が介護している って 思われそうなのが 悔しかったん だろうね。

その日から、お医者さまに おばさん(トレセイヌ)を 連れていくのだけは、

シデレリラが やることになった。


私は、お家で おばさん(トレセイヌ)の お世話を して、お医者さまに 行く 準備を する。

準備が できたら、シデレリラが おばあちゃま先生の所に 連れていく。


2人が 帰ってきたら、

遊びに行こうとする シデレリラを、急いで 捕まえなきゃダメ。

捕まえて、嫌そうな顔を されながら、おばさん(トレセイヌ)の状態を 確認する。

診察で どう言われたか 確認しておかないと、お世話 できないからね。


そうやって 2年、私は、一生懸命 おばさん(トレセイヌ)の お世話をして、家事をして、そして シデレリラの お世話までしていた。

だって、あの子(シデレリラ)、家事 できない んだもの。


そして 訪れた転機。


おなかが 大きくなったのだ。

シデレリラの・・・。


「はぁ・・・なんで 子供 出来ちゃうかなぁ」


「ふぅ・・・」

こっちが ため息を つきたくなる。


こうして、シデレリラは、ちょっと 大きなおなかで 行ってしまった。

愛する 彼のもとへ。


まぁ私は、楽に なったんだけどね。

シデレリラの お世話しなくて いいんだもの。


前のように、教会の前にある 診療所に おばさん(トレセイヌ)を 連れていく。


ほんと、久しぶりだ。

おばあちゃま先生、ちょっと 年取ったかな?


あら、足だけじゃなくて、おなか とかも 見てくれてる。

いい 先生ね。


そう思った時、突然、キッって、おばあちゃま先生に (にら)みつけられた。

理由(わけ)も 分からず、オロオロする 私。

まったく 説明も してくれないし、もう 泣きそうだった。


お医者さまと 話もできず、逃げるように 診療所を 出た。

どうしよう? 目の前に ある、教会に 入った。


そこの 通路の (すみ)で、おばさん(トレセイヌ)の 足を 確認する。


ヒザは、行く前より 楽そう。

痛みが ちょっと 小さくなったのかな?


おなかも 見てくれてたし、そっちも 確認する。

あっ アザが ある。


アザって、女性には、よく起こることで、私も、

ぶつけてもいないのに 気付いたら アザができていることは よくある。

もしかして、このアザを見て、

私が おばさん(トレセイヌ)虐待し(ぎゃくたい )てるって 誤解されたのかしら?


どうしよう。すごく 不安な 気持ち・・・。

ポロリと 涙が こぼれた。


「どうか なされましたか?」

後ろから 声をかけて くださったのが、教会の 若い 司祭さま。

おばさん(トレセイヌ)と 一緒に 別室に 通された。


私は、恥ずかしいことに、若い司祭さまの 胸で ずっと 泣き続けていた。


「落ち着かれましたか?」

この方、ピーター・フォン・アナリゼラという、高位の司祭らしい。


私は、今日の出来事、ううん、あの子(シデレリラ)のことも 含めて ピーターに 話した。

アナリゼラ様は、優しい 微笑みを浮かべ、うんうんと 聞いてくれる。

恋に落ちるって こういうことを 言うんだと 思う。


2週間に 1回、おばさん(トレセイヌ)の ヒザの状態を 診てもらう日は、ピーターとの 逢瀬の日と なった。


少し 居心地の悪い 診療所に おばさん(トレセイヌ)を 連れていく。

診療所の スタッフの人は、掃除の おじさんを除いて、私に冷たくなった。


おじさんに、居心地が 悪いことを 説明して、

診療所に 居る間だけ、おばさん(トレセイヌ)のことを お願いすると、

快く 引き 受けてくれた。

私は、そっと 診療所を 抜け出して、教会へ 向かう。


ピーターは、おばさん(トレセイヌ)のことも 真剣に考えてくれていた。

私もそうだけど、おばさん(トレセイヌ)に アザができやすいのは、

体の中の すごく 細い血管、髪の毛みたいな 血管が 知らないうちに

破れているからだ ってことを 教えてくれた。

だから、私が おばさん(トレセイヌ)虐待し(ぎゃくたい )てるというのは

信じないし、大丈夫って 言ってくれた。


それだけでは ない。

教会にある 薬草園から 薬草を もってきてくれて、私と おばさん(トレセイヌ)のために お薬を 作ってくれた。


シイクワサと 言う果実の 皮を 乾かしたものは、さわやかな 匂い。

そして、タマーネギと 言われる 皮を 乾かしたものは、

ざらざらとして 味気ない感じ。

この二つを 丁寧に すり潰し、粉にしたものが、

髪の毛みたいに 細い血管を 強くする らしい。


認知症の 症状をもつ、おばさん(トレセイヌ)に 粉のお薬を 飲んでもらうのは 大変。

海藻を 煮詰めた トロトロの液体に 混ぜ むせないよう 飲み込んでもらう。


私は、そのままでも 大丈夫。

口の中に 放り込む。


おいしくない!

水で 流し込むように 飲む。


不思議なことに、めったに アザが 出来ることは なくなった。

おかげで、おばあちゃま先生も、最近は、ちょっと 優しく 接してくれる。


その上、ピーターは、教会から 人員も 派遣してくれた。

これは、おばさん(トレセイヌ)の お世話で、

ずっと 家から離れることのできない 私の 代わりに

毎日、決まった時間 介護をしてくれる人が 来てくれる ものだ。


本当に ありがたかった。

このおかげで、私は、以前から 興味のあった

王立美容師養成学院に 通うことが できた。

どうやら、ピーターは、学院の 入学にも 手をまわしてくれていたようで、

学費も かからず 特待生という 扱いだった。


xxx xxxx xxx


事件が 起こったのは、21歳の春。


子供を 連れて、シデレリラが 帰ってきたのだ。

旦那様ではない 男の人と 一緒に。


「ここは、私の家 なのよ。

 もう あなた 子供じゃないわよね。

 そろそろ 出て行ったら どうかしら?」


確かに シデレリラの 言う通りで、両親を 亡くした 私を、

トレセイヌおばさんが 引き取って 助けてくれた だけ。

大人になっ た私に、この家に 居る権利は ない。


でも・・・。

おばさん(トレセイヌ)の お世話が・・・。


「教会から、介護の人も 来てくれることに なっているのは 知っているわ。

 あなた なんて 居なくても 大丈夫よ。

 もう、ここには 顔を みせないでね」


わずかな 荷物と 一緒に、私は、今は シデレリラが 主となった 家から

追い出された。

追い出されたことよりも、おばさん(トレセイヌ)に 会えなくなることが 悲しかった。


ピーターの おかげで、小さな 美容室を 始めることが できたので、

生活に 困ることは なかった。

私の考えた、オリジナル 美容ケアは、お客さんに 好評。

どうにか、美容院ボエロを 軌道に 乗せることが できた。


そんな時だ。

ピーターに プロポーズされたのは。


「僕の 下妻(しもつま)に なって もらえませんか?」


説明が 必要かもしれない。

ピーターの ような 教会の 高位の司祭に なると、

2種類の 妻を 持つのが 普通だ。


ひとつは、貴族の血を引く 妻で、天界の妻、 天妻(てんつま)と呼ばれ 正妻(せいさい)となる。

もうひとつが、下妻(しもつま)

下界の妻という意味で、通常は平民から選ばれ、いわゆる、側室(そくしつ)だ。

平民に 生まれてきた者に とって、下妻(しもつま)に 選ばれることは、

名誉なことで、周りからも 羨望(せんぼう)の目で 見られる。


もちろん ピーターのことは 大好き であったし、

その上、この時の 私にとっては、世界中で ピーター だけが 味方だった。

追い出されて 一人になった さみしさも あったと 思う。

私は、差し出された ピーターの 手を取り、

翌週には、ピーターの 下妻(しもつま)と なっていた。


彼と(ピーター) 結ばれた 次の日。


「ウエンディ、この本を 君に 持っていてほしい。

 僕たちの 子供が 生まれる日まで、君の 手元に」


見るからに 神々(こうごう)しい雰囲気の 書物を 持って、彼が(ピーター) やって来た。


「これは?」

「王国神書(しんしょ)と 呼ばれる 教会の 大切な本だ。

 君の手元に 置いておくことで、ずっと 君を 守ってくれる」


本の価値は、私には、分からない。

でも、私を守るための 加護の祈りを、本に(たく)して、プレゼントしてくれる

愛情を うれしく感じたのを 覚えている。


しかし、それが、下妻(しもつま)として、彼と(ピーター) 会った 最後の日と なった。


次の週には、彼が(ピーター)天妻(てんつま)と呼ばれる 正妻(せいさい)を 迎えたと聞いた。

そして、その翌週、彼が(ピーター)、新しい下妻(しもつま)を 得た 話を 聞いた。


私に、興味を 失ったか、新しい オモチャが 魅力的 だったのか・・・。

1か月後、私は、月のモノが 来ないことに 気づいた。


xxx xxxx xxx


その冒険者と 出会ったのは、仕事を 終え、美容室を 閉めようとした時。

イアンと 名乗る 冒険者は、足を 痙攣(けいれん)させて、雪の上に 座り込んでいた。


ピーターと 会うために 教会へ出向(でむ)くことが 多かった 私は、

教会にある 薬草園の人たちと 仲良くなっていた。

私は、美容室に この冒険者を 招き入れ、ソファーに 座らせた。


「ちょっと 待っていてね」

そのまま、薬草園に 向かう。


目的のものは、薬草園の 倉庫で、すぐ 見つかった。

ボタン科の 植物の根を 乾かしたものと、

マメ科の 植物の根を 乾かしたものを すり潰す。


粉に したものを、美容室に 持ち帰り 冒険者に 与える。


「ん?意外 と 甘い。」

数分後、痙攣(けいれん)は、ピタっと 収まった。

小さな しびれは、残ったけれども。


ちょっと ズルいと思う。

私の 粉薬は、おいしく なくて、こっちは 甘くて 飲みやすい なんて。


普通、冒険者 なんて ガサツで 乱暴で

どうしようもない人が 多いのだけれど、この人は 違った。

口数も 少なく、少し 雰囲気が 暗いけれど、所作(しょさ)が 上品。


まぁ (えん)とは 不思議なもので、

そのまま 1か月間、何故か 冒険者さんが 私の家に 居着(いつ)いて しまった。


このころには、私の おなかも 少し大きく なってきていた。

もう、隠すことは できないだろう。


少し 言いにくかった けれど、

私は、勇気を 振り絞って、これまでの 経過を 彼に話した。

そうすると、冒険者さんも 自分のことを 話し始める。


そっか、1か月間 一緒にいたけど、

私たち なにも 自分のことを 話していなかったのね。

私は、はじめて そのことに 気づいた。


冒険者さんは、はるか 西の辺境の 出身らしい。

痙攣(けいれん)や しびれは、子供のころに 飲まされた 毒の後遺症だと いう。


そして、最も 大事な 話が、コレ。

後遺症で、男性の機能が 失われている ってこと。


なんとなく、この冒険者さんの 雰囲気を、

儚く(はかな )感じたのは、そのためかも しれない。


「もう少し、ここに 居る?」

もう少しが、どのくらいの 期間に なるかは 分からないけれど、

彼は 小さくうなずいた。


xxx xxxx xxx


私たちは、ちょっとした デートを 重ねた。


別に なんてことはない。


海へ 行って、泳いでいる カタクチイワシに

いたずらして、魔法で 捕まえてみたり、

山へ 行って、夕日に 照らされる 山肌を、手を つなだまま (なが)めたり、

王都に 出来たばかりの、テーマパークに 行ってみたり。


彼の エスコートは、まったく スマートでは なかったし、

時々 なにかを 失敗していた。


それでも、私は 幸せだった。

彼が、私ことを 見てくれたから。

彼が、私 一人のことだけを 見てくれたから。


粉雪が 舞い始める頃、それは、私の おなかが 本当に 大きくなって、

美容室も 休まなくては ならなくなった頃、

彼は、何度も、どもりながら、結婚しようって 言ってくれた。


私の おなかに 手を当て、自分の 子供 でなくても いいと 言ってくれた。

(かげ)が あって、不器用で、優しい。


私 一人のことだけを 見てくれている んじゃない。

私と、この子も 見てくれている。


見つけた。

私の 居場所は ここっ。

彼の 腕の中で、私は 探していた 本当の幸せを 見つけた。


イアン、約束だよ。

私も おなかの子も、ずっと 一緒だよ。


私は、おなかを そっと撫で、頭を そっと 彼の(イアン )肩に 乗せた。


::: :::: :::



何を 思っているのか、ボーっと 窓の外を あの人(イアン)が 見ている。


ふっと見ると、アリー()は、

の人(イアン)の お皿のナスビまで 全部 食べてしまっていた。

油断も 隙も 無い。

私が 叱ろうと 目を向けると、ぱっと 席をたち、ドアの向こうに 消える。

カンも 鋭い。


|イアン(あの人)は、アリー()に 甘い。

あとから |イアン(あの人)に 怒られることは ないと 思っているはず。


リー()は、本当に 頭がいい。

いまの 逃げ方を 見ても、要領が(ようりょう ) すごくいい。

魔法の 才能も ある。


でも、飛びぬけた才能って、すごく 目立ってしまう もの。

悪目立ちは、不幸の元 っていう。


=== ==== ===


ちょっと 不安が よぎる。悪いことが 起らなければ いいんだけど・・・


=== ==== ===

シンデレラに食べさせるリンゴを、既に用意できている人は、

高評価を押して次の話へ⇒


東京ディズニーランドのシンデレラ城。


お城の(ふもと)というか、城下というか、足元くらいの場所。

ディズニーランドのシンデレラ城からウエスタンランドに向かう道の傍。

白雪姫の願いの井戸が、ひっそりと存在します。


白雪姫が歌うと、井戸から反響した歌が、やまびこのように返ってきます。

素敵な場所です。


今回のお話を書いていて、2つを、こんなに近い場所に作るせいで、

どっちがリンゴを喉に詰まらせたのか分からなくなるんだって思いました。

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