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1.Ⅱ-2


 隣室に待機していた侍祭アコライトに軽食と紅茶を用意してもらい、場が整ったところでジャン=ジャックは首を傾げた。

「そういえば、アメリア嬢にはどこまで話してるんです? まさか何も知らないを候補者として連れてきたなんてことないですよね」

 彼は警護を口実に訪れたこともあり、軽い態度に反して椅子に腰を下ろして話すつもりはないようで、ドアの横に直立し、腰の後ろに手を組んで待機の姿勢を取っていた。ユキトは椅子を勧めたが、ジャン=ジャックは謙虚に固辞した。

 表情は変わらず朗らかで明け透け、遠慮など見せる様子はないものの、あのように勢いで入室し、一度は無遠慮に腰を下ろした人間と同一だとは思えない毅然とした態度だ。


「《原初の神》、《カタストロフ》、《聖者》それから今《神呑者フィリウス》について少し」

「ああ、だから暗かったんですね。さっきホームでセファード殿と楽しそうに話してたもんなぁ。扱いを聞きゃ哀しくなるか。そういや、あの人があんな風に誰かと話してるの、ユキト神父以外で初めて見たよ」

 ジャン=ジャックはアメリアの顔を見て納得げに頷く。そのさばさばした物言いは、アメリアには意外に映った。

「ジェームズ様は…」

「あっちょっと待って! 何かキュンって来たけど折角だからジャン=ジャックって呼んで!」

「ジャン=ジャック様は…」

「様、要らない!」

「…ジャン=ジャック…?」

「ぐぅ…っ」

 ジャン=ジャックは胸を押さえて、上半身を後方に捻って回した。

「その上目遣いはいけない、いけないとも…」

 何が何だかわからず、話が進まない。ユキトが仕方なさそうに小さく咳払いをして、アメリアの注意を引いた。

「アメリア、彼のことは放っておいて構わないのですが、人の名を呼ぶときに“様”を付ける必要はないんですよ。目上の方…例えばこの任務においてはジュリアンくらいで、他の方は名だけでお呼びすればいいんです。これから慣れていきましょうね」

 目をぱちりと瞬かせ、ユキトを見る。


「………ユキト…?」


「あ、いや神父は《司祭プリースト》で“神父”が敬称だから、それは使った方が…」

「いえ、いいんですよ。ユキトで構いません」

 ショックから立ち直ったらしいジャン=ジャックの指摘を遮り、ユキトは慈愛の微笑みを浮かべた。

「敬称も折々で覚えていけばいいのですから。それで、ジャン=ジャックに話したいことがあったのですね?」

「ああっ、ごめんな遮って! 何かな?」

 話を引き戻されて、尋ねたいことがあったのを思い出した。

 ジャン=ジャックは待機の姿勢を崩してアメリアの足元に片膝を突き、手を取る。いちいちやる事が大袈裟だが、彼がこの距離感の人だと分かった以上、順応力の高いアメリアは二度目にして既に驚かなかった。


「セファードのこと…怖くないのですか」

「ん? ああ、《神呑者》ということか? 存在は脅威的だと思うが、彼個人の性質は怖くないかな。普通に話せる人だし。まあ教団内の風潮は酷いもんだが気にすることないさ。何たって麗しの天使様には隠れファンが多いしね。仲良く話して、嫉妬されるときっと怖いぞぅ」

 ニッ、と歯を見せて、ジャン=ジャックは笑った。

 アメリアはこの世界のことも教団のことも何一つ知らないようなものだけれど、セファードが理不尽な立場に置かれているだろうことは明白だ。どうしてジャン=ジャックのように思う人は少ないのだろう。世界は分からないことだらけだ。

 アメリアの理解できるものは、ひとつまみの砂粒にも満たない。それでも確かに、セファードは優しい人だ。ジャン=ジャックはそれを分かっているのかもしれなくて、少しだけほっとした心地だった。


 話の区切りを待ったユキトは、ぱちりと軽く両手を叩き合わせ口火を切った。

「では始めましょう。我等がミラリュキア教団についてのお話を」



  ✳︎



 そもそも、アメリアにとってミラリュキア教団の説く宗教というもの自体が聞き馴染みのないものだ。この国――――ウィランドに生まれ育った人々は多くが同様である。国が主導する国教がないどころか、国自体で宗教というものを排斥する動きにあるからだ。

 それというのも、ウィランドの国の成り立ちに深く関わる。

 “ウィランドは現人神たる初代国王が興した国であり、連綿と続くウィランド王家は、神の末裔なのである”。

 歴代の王は死して後、尊い神となり天より民をお護りくださるのだ。ウィランドは多くの神の守護を受け、広大で肥沃な大地の上、民は健やかに暮らせている――――らしい。

 つまりウィランド王家は自らを神として民に崇めさせている以上、他の神を持ち出されるのは王家の威信に瑕が付くと考えており、神は我らの他にいないと思わせる政策を打っているのである。

 ある種では国教と言えるのかもしれないが、教義や伝道者、儀礼の習慣もなく、神話や歴代王を祀った各神殿はあるが日々祈りに訪れるような教会や寺院もない、“王家は神と覚えよ”という歴史の徹底教育以外体系化されていない大雑把さでは、宗教とは到底呼べまい。

 細部に渡り体系化しなかったのは、王家が独裁的、国民が盲目的になることを懸念した故だと歴史学者は説くが、真実であるかは解明されていない。

 とはいえ、その慎ましやかとは言えないが日常を支配するほどは押し付けがましくない、まことしやかに語られる建国神話こそが、民に大きな反感を抱かさせず、漠然と王家に対しての崇拝を獲得することを成功させていた。


 では何故、その国にミラリュキア教団が宣教しにきたのかというと。


「《原初の神》の侵蝕から身を守る為には、信仰心が必要なのです」


 信仰心――――つまり神の存在を信じ、崇め、それを心の拠り所とする事。

「一般の信徒には明らかにされていないことですが、ミラリュキアの使命と理念は一貫しています。人々を《原初の神》の力から護り、《魔》へと変えさせないこと。そして、人でなくなってしまった哀しき民をくびきから解き放つこと。《原初の神》が、総ての人の心の奥の奥、けれど人には認知できない水底そのものであることは既にご存知のことと思いますが、何階層にも別たれている人の心には、神まで通じる小さな孔が空いているのです。この孔に蓋をする為に必要なことが、信仰なのです」

「アメリア嬢、『何故』って顔に書いてあるな。無表情なのに分かり易いのって、とても可憐だ」

「ジャン=ジャック」

「厳格な貴方も素敵ですよ、神父。妬かずとも良いのに」

「口の減らない貴方の紳士ぶりも尊敬に値します」

「嫌だ! 照れちゃう!」

 余計な口を挟むジャン=ジャックに、ユキトは溜め息混じりに苦言を呈すが、彼はにこりと笑って躱してしまう。

 ユキトは小さく咳払いをして、仕切り直した。

「信仰心が何故蓋の役割をするかというと、我等が父たる神、《ミラ》がお護りくださるからだ――――と、一般の信徒には説くのですが…、真実をお伝えすると、原理は分かっていないのです。これは《原初の神》と交信を果たした現人神ミラの教えであり、我等が当然信ずるもので、また統計的に見て真実であるという他ありません」

「まあ、人には見えぬ心のことの何が原理かと断じられる人もいないしね。《原初の神》にしたって、信じられない人にとっては、『はぁ?』って感じだろ? “神の力”の研究者であるユキト神父は色々と調べているけど、俺らとしては原理など知らずとも常識としてインプットされているわけだよ。《人は神の御許を離れた罪ゆえ、胸に孔を穿たれた。その孔は不浄を与え、人は罪深きに堕ちん。しかしてミラの救済は、信ずるところにより、いやしくも子らの胸をその御手により塞ぎたまう。》それが我等が教義の一だ」

 成る程、と思う。《呪われた子》であるアメリアは経験上、超常的な存在が居ると言われれば居ると信じる他ないが、では自分でその存在を確認できるのかというと全く別の話なのだ。そういった目に見えないものを信じるのが宗教、信仰ということらしい。

「ですので、ええ、伝道者としてこんなことを言うものではありませんが、究極的に、ミラでなくとも神を信仰していてくだされば良いのです、ミラリュキアの理念としては」

 ユキトの言に、ジャン=ジャックは深く何度も頷いた。

「そうそう。別にうちを信仰してるところじゃなくても《魔》が出れば浄化に向かうし、間口が広いっていうか拘らないっていうか、とにかく人を救うことが第一だ。ま、利を重んずるお偉いさん方や、()()()()()()()の考えは違うけれど。因みに《魔》の浄化を専門としてるのが、俺たち神還祭エクソシストさ。要人警護もするから騎士みたいなもんだね。《魔》の在る処、信徒の脅かされる処、何処へなりとも駆けつけますとも」

 ぱちりとウィンクを寄越すジャン=ジャック。騎士だと言われれば納得の体格だ。他国だからかそれとも車内だからか、帯剣していないが武器は隠し持っているのだろう。

「ところでアメリア嬢、聖女候補者ということは、もちろん《魔》は見えるんだね?」

 小首を傾げ、そして頷く。アメリアの疑問は、すぐにユキトが解消してくれた。

「《魔》は元々素養のある者か修行を積んだ者しか見えないのです。ですから、《魔》に成り変わった人及び襲われた人が姿を消す様を、国によっては“神隠し”や“妖精に攫われる”などと言ったりします。…しかしそうですか。やはりジャン=ジャック、貴方でもアメリアの力は感じませんか」

「そりゃ、ジュリアン様(聖猊下)が感じないものを俺が感じるわけないですよ。俺はどちらかというと《魔》の気配に敏い方ですし」

 うん、と小さく唸って、ユキトは思案げに目線を落とした。ジャン=ジャックをちらと窺い、しばしあって口を開く。

「護衛をする上で知るべきでしょうから、貴方だけには話しておきましょう。アメリアは、加護の力が強すぎるあまり、視認できる範囲に《魔》が近づくことができません」

「え、何ですって」

 ユキトは正面に座るアメリアに向かい、両手で円を作って見せた。

「おそらくですが、アメリアの力は球状に広がっていて、その内に入った者は彼女の飽和した力を感知することが出来ないのでしょう。この範囲はいずれ検証しなければいけません。そしてその分“聖者の移り香”も他の聖者の比ではないようです。移り香の距離や時間も要検証ですが、飽和した力とは別、同じ部屋で過ごすくらいの近距離ではあるはずです。でなければ彼女の周りは街ごと人が居なくなっていてもおかしく無かったでしょうから。今後、彼女の傍に侍るのは、自衛手段のある方に限られるでしょう」

「いや、ちょっとちょっと、そんな力の強いことってあり得るんで? 聞いたこともないですよ。てことは今この汽車は結界が張られているようなものってことです? だとしたら聖者殿にとっちゃ僥倖ですけど…あ、そうか、神父は移り香を考えてこの部屋に警護付けない判断をし………ああっ!? もしかしてこの国に着いた日、モントレードで二度感じた力の気配ってシズルから、アメリア嬢が!? ううわ〜…ぜっっったいジュリアン様に知られたら駄目なヤツだ。プライドの塊なんだからあの人」

「それもまた頭の痛い話です。本国に帰るまでは隠しておきたいものですが、状況が許してくれることを祈るしかありません」

 言葉を口にする度、新たな事実に気付いていくジャン=ジャックは最後、あからさまに面倒くさいと顔を歪めた。セファードの物言いが特殊なのかと思っていたが、聖者というものは押し並べて敬われているわけではないらしい。アメリアだっていくら世間知らずとはいえ、セファードのような人を忌み嫌っている人間が如何に優れていようが尊敬できるとは思わないけれど。


「さて、話が逸れましたが、我々がこの国に宣教に訪れた理由は分かっていただけたでしょうか?」

 何度打診しても応じない王家に直接拝謁して宣教の許しを得ること、でき得る限り《魔》を浄化すること、この二点は理解した。

 しかし、“信仰心”、それについては疑問が残る。

「王家の神を信じていることは、信仰ではないのですか?」

 その説明がまだでしたね、とユキトは太腿の上で手を結んだ。

「それが信仰心の難しいところです。貴女は、神に祈ったことはありますか?」

 神には、ない。そんなものをアメリアはとうに信じていなかったからだ。けれど何者か分からない、見えもしない誰でもないものに常に祈っていた。

 どうか、今度こそ誰も不幸になりませんように、と。

 それを伝えると、ジャン=ジャックは虚を衝かれたように眉を上げ、ユキトは眉尻を下げ哀しそうに微笑んだ。


「とても無神経なことを言います。――――その祈りを、誰かが本当に聞き届け、確かに救いを齎してくれると信じていましたか? そう願うことで、そんな未来を信じることで、心の安定を図っていただけではありませんでしたか?」


「神父!」

 ジャン=ジャックが咎める声を上げながら、一歩ユキトの方へ身体を向けた。彼はアメリアの力のことや言動から、どんな人生を歩んできたか概ね理解したのだろう。

 だが、庇ってくれる必要などない、アメリアは瞬時に思った。

 そうだ。その通りだ。

 アメリアは幾ら願っても人に不幸が訪れることを幾度となく経験しながら、あの日まで自分の死を選ぶことがなかったのだから。本当に救いを齎してくれると信じていたなら、きっともっと早い段階で絶望していただろう。


「ユキトの言うことは、正しいです。私は祈ることでずっと自分を誤魔化していたんです。叶わないと知りながら、ずっと、願うだけ」


「ですが、アメリア。それこそが信仰心にも近い心の動きなのです。我等の説く信仰とは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。ただただ希い、心の拠り所とすることであって、そこに見返りを求めてはいけないのです。“ 天は自ら助くる者を助く”、こんな言葉があるように、神に頼ってはいけないのです。自助努力をし、そうした信仰を捧げる者にこそ、神は祝福と幸福を齎してくださる。

 人は、生きている人間を相手に、見返りを求めないことはとても難しい。依存は信仰ではありませんから。勿論、可能な方もいますけれどね。しかしウィランド王家が神の末裔と言われ、信じたとして、為政者に何も求めない民はいないでしょう。亡くなって神に昇華されたとしても同じです。元為政者とあっては、歴史に語られる以上、何かしらの感情を抱いて向き合うことになっても不思議はありません。ですから、この国の神では多くの民の心の孔を塞ぐには足りないのです。例え本当に尊い神であったとしても」

 神様に救いを求める人々の心の中は見えない。どう救いを求めればそれは見返りではなくて、どう救いを求めればそれは見返りなのか、とても曖昧で難しいことに思った。

 何かをお与えくださいと救いを求めること? それが物であるならば見返りかもしれないが、貧困に窮する人が心底より希うそれが見返りになるなら、叶わなくて哀しみ憤ることを見返りを求めたと呼ぶなら、誰かの命を護らず心を救うことにしか働かないなら、やはり神への信仰などアメリアには到底持てる気はしなかった。

 黙り込むアメリアに、ユキトは目を伏せて続ける。

「貴女のように、不幸から誰かをお護りくださいと願い祈ることは、決して見返りではないと思うのです。けれど目には見えないことですから、誰のどのような祈りが見返りか、とても他人が判断できることではない。曖昧なものと分かっていながら、けれど私たちはそれを広め、無辜の民を護りたい。それだけは確かなのです」

 じっとアメリアの目を見詰めるペリドットを見返して、アメリアは思う。


「ユキトが神様だったら、私はきっと、神様を信じられます」


 人を護りたいと衒わず言える立派な人。言葉を交わせない見えない神より、よっぽど人を救ってくれるだろう人。アメリアを救い上げてくれた人。

 ユキトは驚いたように目を見開いた。まさかこんなことを言われるなんて想像もしていなかったのだろう。

「――――それは…何というか…、神父としては失格かも、しれませんね」

 きまり悪そうに視線を泳がせ、ユキトらしくなくしどろもどろと言う。どうも困らせてしまったようだ。

「ユキト神父は立派だものな。でもアメリア嬢、俺だって人々を護りたいんだよ? 何なら最前線で護るとも。そんな俺では信じられない?」

 再びアメリアの足許に跪いて、何やら対抗意識を燃やすジャン=ジャック。アメリアはかぶりを振った。

「騎士様は神様じゃありません。だからジャン=ジャックは神様には相応しくありません」

「そこまでハッキリ言われると傷付くなぁ」

「え…あの、ごめんなさい」

 わざとらしく――――アメリアにはそう見えていないが――――眦に涙を浮かべ、とほほ、と肩を落とすジャン=ジャックに、アメリアは少しばかりおろおろする。言い方を間違えた、と自覚はするけれど、言いたいことは間違っていないのだ。

 これまで余計な言動を慎んで生きてきた所為で話すことこそ少ないが、それ自体ははっきりしているのがアメリアの性質だ。むしろ、まともな会話をしてこなかったことで気を遣わない発言になっていると言ってもいい。言いたいニュアンスの語彙が多少ひん曲がっているのも、他人を蔑む品位を欠いた人々と関わって生きてきたからで、本人に悪気はない。

 本当は、「ジャン=ジャックには騎士様がとても似合っているから、そのままの貴方が素敵だと思います」とでも言えたら良かったのだろう。

 ぱっと顔を上げて、真剣な瞳で下から覗き込んでくるジャン=ジャックに、アメリアは戸惑う。

「あの…」

「アメリア嬢、これは嘘だ」

「え」

「駄目だ、いけない。無防備すぎてお兄さんは心配だ。君には純粋でいて欲しいが、これじゃあ悪い男に騙されやしないか不安しかないだろ。これから君は教団の腹芸が大好きな狸どもと関わるだろうし、もっと人を疑って掛からなければ! 善意につけ込む人間は多いんだ! そこは『つけ込もうとしたお前が言うな』って言うところです、神父!?」

 バッとユキトを振り返るジャン=ジャック。


「…え…?」


 話を振られたユキトは不意を食らったのか、惚けた様子で目をしばたたかせた。

「……神父?」

「ユキト…?」

 二人が彼を訝しんで呼んだのは同時で。

「あ、ええと。……すみません」

 そう言って首を傾いで苦笑を零すユキトは、神様ではなく、何故だかいつもより人間に見えた。





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