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僕が進むは希望の道  作者: 棒人間EX
第一章 始まり
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第二十二話 パーティー組みたい

遅くなりました!例の如く、それでも短いです。

 僕が地面に着地し、気配のする方へ意識を向けると、シロとおじさんが魔法を使わずに戦っていた。

 二人の間には体格や筋力など大きな差があり、戦いとしてかなりおじさんの方が優勢に見える。

 事実、その通りなんだろう。肩で息をしているシロに比べて、おじさんは息は少し上がっているような気もしなくもないがかなり余裕そうだ。

 特に何も言わずにしばらく見ていると、シロが膝をついた。どうやら終わったみたいだ。

 かなり戦いに集中していたのか、おじさんはこちらを見て驚いていように見える。

「来てたのか、エル!」

「はい、少し前から!」

 それなりに距離があったので大声で会話する。まどろっこしいので、僕は二人の方へ近づいていく。

「おじさん!この空間は何?」

 歩きながら、疑問に思っていたことを聞いてみる。

「ここは、俺とシロと後はまぁ、色んな奴が作った修練場だよ。とは言っても、大きな音とか振動はちょっと近所の人に迷惑になるから、体力作りか魔法無しの戦いしか出来ないけどな」

「じゃあ、何でこんな所に作ったんですか?」

「そんなもん憧れに決まってんだろ?男なら秘密基地っぽいものには少なからず憧れる筈だ」

 僕はその言葉に納得した。秘密基地という言葉には、何か惹きつけられるものがある。しかし。しかしだ。僕が一番聞きたいのは

「入り口って、あの穴だけなんですか?」

「あぁ。あれだけで十分だろ。取り敢えず、簡単な身体強化さえ出来れば大丈夫なんだからな」

「...」

 僕はもうなんか、なんも言えない。

「あ、そういえば僕、お父さんから冒険者になる許可を貰えましたよ。ただ、最初はパーティーを組めって言われましたけど」

「まぁ、お前位の年齢なら普通なんだが。取り敢えず、冒険者登録は明日行くか。パーティーの方は...」

 僕とおじさんはシロの方へ目を向ける。彼女は何となく分かっていたようだった。

「...いいよ」

 シロが了承の返事をする。僕はその言葉に対して、心の中で踊っていた。

 いくら僕が変わってきていたとしても、シロに惚れているのは変わらない。だから、まぁ、その、好きな女の子と一緒に居たいっていう気持ちは前からあった。それを感じる暇が無かっただけで。

ただ、僕はこのことに対して一つだけ思う所があった。

「おじさん、シロとパーティーを組むと、シロに守られているようで気になるんですけど。流石に男として、女の子にっていうのはちょっと...」

「そうか、そうは言ってもなぁ...」

 僕とおじさんが首を捻らせていると、シロから驚きの言葉が出た。

「...私が冒険者登録をもう一度して、男に変装すれば良い」

「え⁈」

「ちょっ、良いのかシロ?冒険者登録をもう一度したら、今の所まで戻るのに割と時間がかかると思うが」

「...いい。私はシロとパーティーを組みたいから」

「お前も、変わったな。まぁ、冒険者の話はこんなもんでいいだろ。本人も了承してるし。明日また話そう。それじゃあ...そうだ、エルも少し腕試ししてくか?エル?」

 シロが僕とパーティーを組みたいと言ったのがめっちゃ気になっていた。

「え?あ、はい!何でしょう?」

「いや、ここで腕試しをしていくかって聞いたんだが」

「あ、はい。少ししていこうと思います」

「よし、分かった」

 その後、二人と腕試しをした。僕はどちらにも勝つ事は出来なかった。




エル君はマルスおじさんやシロに比べて、剣の腕はかなり劣りますが、以前シロとの戦いで土を投げるなどしたような搦手が割と得意です。

続きが気になる方はブクマ等よろしくお願いします。


追記

活動報告にも書きましたが、

これから少しの間は投稿をお休みし、第二章の制作をしようと思います。これまで通り書こうとした所、どうにも納得がいかなくなってしまったので。

それに伴い、文章の大幅改稿をするか迷っております。

また、色々決まり次第お知らせします。

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