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僕が進むは希望の道  作者: 棒人間EX
第一章 始まり
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第十九話 覚悟?

短い!遅い!

すいません。

 最初は分からなかった、目の前の存在のことが。でも、前に聞いていた僕が能力を使った時の容姿の変化のことを思い出して理解した。

 白い髪に血のように赤い瞳になった僕。

 一部白くなった毛並みに赤い瞳を持つブラッドウルフ。

 何故そうなったかなんて、今は関係無い。

 取り敢えず、こいつを殺さないと。そう、僕は思った。

 お父さんの前で、つい能力を使ってしまった。僕としては、もう少し隠しておきたかった。

 まぁ、今は色々言い訳とかを考えていることは出来ない。強化されたブラッドウルフに警戒しなければならないのも理由の一つだが、咄嗟に能力を使ったせいでコントロールが出来そうに無い。

 目の前の敵に、段々と強烈な殺意が芽生えてくる。

 次の瞬間、僕と奴は同時に動き、ぶつかり合う。僕の方は体と意識が離れてきていて、力もかなり上昇しているらしく、どんどんブラッドウルフを押している。奴の爪と僕の拳がぶつかり合い、どちらにも傷はつくが直ぐに治っている。

 不味い。これ以上いくと大きな騒ぎになるし、お父さん達も巻き込む可能性がある。既に、一帯の木はかなり倒されている。

 僕はまだ少しある行動権が無くなる前に、奴を倒したいがどうすればいいか分からない。考えていられるギリギリで状況を見直す。

 先ず、相手の動きは単純になっている。今の僕と同じようにただぶつかり合うだけ。それ以外の行動はしないようだ。

 次に奴の再生能力。今の僕よりは劣るが、それでもかなりのものだ。例え力で吹き飛ばしても、時間は掛かるが再生する可能性が高い。

 僕はそこで気がついた。奴の足元に血が垂れているのを。最初は僕のものだと思ったが何か違う。奴のものだが、僕が与えた傷によるものじゃ無いらしい。つまりは、体が力に耐え切れず傷が出来てしまっているということだろう。

 なら一か八か...

 僕は奴の爪を体で受け、そのまま奴を抱きしめて拘束する。力が増している。先程と同じような状況になってしまいイラついているのだろうか?

 そんなことはどうでもいい、僕は自分の力をやつに流し込む。以前、シロにやったと言われたことのようなことをやる。すると直ぐに、奴の体から血が噴き出した。そして僕の中に力が戻る。

 ブラッドウルフの亡骸の毛は元の色に戻っている。

 僕は自分の腹から奴の爪を引き抜く。傷は直ぐに再生した。なんとか殺意も収まってきたし、もう大丈夫だろうと、僕は能力を解く。

 もう何回目だろうか、僕の意識は闇へ落ちていった。

 最後に思ったことは、なんて言い訳しよう?だった。


 

題名が内容に合ってない気が、いやあってる!

続きが気になる方はブクマよろしくお願いします。


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