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僕が進むは希望の道  作者: 棒人間EX
第一章 始まり
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第十三話 準備

遅くなりました。短いですね。

「それでエル、これからどうするんだ」

「僕は、この力をコントロールできるようにして、その後冒険者になろうと思います」

「冒険者に?」

「はい」

 僕はおじさんとこれからの活動について話していた。

「まぁ、それは置いといて、取り敢えずお前の能力だ」

「僕の能力は、身体強化、高速再生位しか今は分からないんですけど。あと、少しなら自分でも使えると思うんですけど」

「マジかよ!しかも、能力割と分かってんじゃねぇか。反動とかはあるのか?」

「そういえば、今回は昨日まで全身が凄い痛かったですね」

 僕は、あの痛みを思い出す。あれは本当にキツかった。

「恐らくそれは、お前の体が付いてきていないからじゃないか?」

「うーん、それなら今まででもなりそうですけど」

 僕達は悩んだ結果、ある結論に至った。

「今のところは、体を鍛えるところから始めるか」

「そうですね」

 

 僕はその日から、ランニングしたり腕立て伏せをしたりを始めた。そんな僕を見て母さんも、傷がある程度治り動けるようになった父さんも、少し心配そうな表情をしていた。僕が冒険者になる、と言うのがなんとなく分かっているのかもしれないが、僕は

「最低限に鍛えているんだよ」

と、誤魔化した。

 そんなある日、僕はおじさんとシロと森の開けた所にいた。

「よし、エル!能力を発動してみろ」

「えっと、何をするんですか?」

「今日はシロと戦って貰う。こう見えてこいつは経験豊富だから強いぞ」

「シロと?」

 僕はシロの方を見る。彼女は剣を構え、精神を集中させている。何か、怖いんだけど。

 僕は自分の願いを見つめる。殺しては駄目だ、だけどあの世の中では敵を殺さずに倒したいと言う願いは無かった。ならば、生きたいという願いを使う。

「僕は、生きたい」

 僕の体に力が漲る。かなり感情を抑えているので、以前と比べたらほぼ無いに等しい位だ。

「よし、二人共。準備は出来たな?」

 僕とシロはお互いに構える。

 シロは剣を僕は拳を。

「それじゃあ、始め!」


次回は、エルとシロの戦い。続きが気になる方はブクマよろしくお願いします。

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