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妹フレグランス  作者: かいうす。
3章 栞
43/50

41話 我儘


 体育倉庫の中は薄暗く、窓から差し込む光の筋が舞い散る埃を可視化させていた。そんな嫌な雰囲気を醸し出すこの倉庫に佇む妹の姿。その足元には、服が埃だらけになってしまっている栞先輩が跳び箱を背に座り込んでいる。


 一目見れば、ゆいが栞先輩に暴力を働いている様にも見えなくはない。しかし、唯は一年生であり体系も華奢で小柄、栞先輩は対象的に3年生。武道も嗜んでいる実力者だ。

 唯がいくら運動神経も優れているからと言っても栞先輩をどうにか出来るとは到底思えない。


 そんな最早非現実的なまでの光景にオドオドとたじろぐ事しか俺には出来ない。


 何故、向日葵が俺を此処に向かわせたのかは未だに理解出来ない。それでも今まさに俺の眼前で起こっているこの出来事を何とかしなければいけないという抽象的な考えだけが脳裏に浮かんだ。


 唯は此処に訪れたのが俺だという事に気が付いたのか、ゆっくりと此方に振り向けばその表情には不気味とも取れる笑みが浮かんでいる。

 何故こんな時にそんな風に笑っているのか。何故こんな場所に居るのか。そんな事ばかりが頭の中を支配していく。



「涼。」


 いつもの唯の声。


「ゆ、唯……。これは……。」


蛍光院けいこういん先輩が話したい事があるって。」


 その言葉にハッとする。何を呆けているのか。

 俺は駆け足で栞先輩の元へと詰め寄った。


「栞先輩! 大丈夫ですか!?」


 俺が栞先輩に近づくと同時に、彼女は今さっきまで此方に向けていた視線を逸らす。


「……。」


 栞先輩は何も言わない。それどころか、俺と目も合わせようともしない。

 そんな白々しい態度。前髪が少し顔を隠している所為か、表情も感情も読み取れない。

 とにかく栞先輩を立ち上がらせようと彼女の肩に手を添えると。



 パアァン。

 一瞬時間がスローモーションに感じた。その手を強く振り払われていた。

 彼女に貸そうとした右手がヒリヒリと痛みを発している。何故だか、今叩かれた手よりも心が少し痛んだ気がした。2度目の栞先輩からの拒絶。それは俺にとって凄く辛いもので。思っていたよりもズキズキと俺の精神を締め上げる。


 未だに此方を見ようともしない彼女を、只、見つめ続ける。

 そうやって待っていれば、ポツリポツリと栞先輩の口が音を発した。


「……るな……。」


「……なんですか?」


「もう……私に話しかけるな。」


 ずっと彼女と話したいと思って待ち続けた最初の言葉。


「……お前とはもう話したくない。顔も見たくない。失せろ。」


 いつもの活気も覇気もまるで感じられない様な声で、そんな寂しい言葉が俺の耳に届く。不思議とそんな事を言われても大きく落ち込んだり、酷くショックを受ける事は無かった。

 俺の心境は今、そこまで掻き乱されてはいない。どちらかと言えば冷静になれている方だと思う。でもだからこそ、考えてしまう。そんな理由も告げづに俺との関わりを断とうとする彼女に対して、言い訳にも似た口実を盾に取る。


「それは無理ですよ。俺達は生徒会会長と副会長です。もう顔も合わせない事も話さない事も出来ません。」


「ああ、そうだな。」


「はい。」


「なら、今この時を以って圷涼を生徒会副会長から解任する。今日の生徒会会議からもう出て来なくていい。良かったな。生徒会には元々入りたくなかったんだろ?」


 そういえば今日は土曜日だったな、なんて。そんな考えが頭を過る。

 未だに顔を上げない栞先輩の表情がどんな顔をしているのかは分からない。


「……何故ですか?」


 栞先輩は大きく息を吸う。


「……嫌いだからだ。最初からうざい奴だと思っていた。顔が嫌いだし、声が嫌いだ。雰囲気が気に食わない。良い奴そうに振る舞っているのがずっとムカついていた。子供みたいな理想に憧れる餓鬼臭い馬鹿な奴だと心の中では笑っていたよ。」


 下唇を噛む仕草。栞先輩が今まで殆ど見せた事の無い仕草だ。


「お前なんて只の偽善者。何の力も持たない雑魚だよ。もし自分が特別だと勘違いしているのなら残念だったな。お前は普通で、普遍的だ。生徒会のメンバーみんなから馬鹿にされているのが気が付かないのか? そんな矮小でゴミみたいな奴が私と口を聞くなんて烏滸がましい。反吐が出るよ。気色悪い。色目を使うな。目障りだ。お前なんかと関わる私の身にもなってくれ。……さっさと私の前から消え去れ。」


 最後の言葉を放つその時になって、ようやく此方に向けられたその視線には、あまりにも攻撃的で此方を蔑むかのような色が滲んでいた。


 手が震える。力が入らなかった。

 正直ショックだった。それでも、やはり寂しさの方がずっと強い。


 栞先輩にここまで拒絶される事を想定していなかったからかも知れない。栞先輩との今までの共に過ごした時間も然り、理想的な彼女の事をいつまでも諦めきれない俺自身の弱さもそうだ。


 結局、俺は栞先輩と離れ離れになるなんて、これぽっちも考えてなんて居なかった。何だかんだで、仲直り出来るんじゃないかと思っていた。

 でもそれはお互いが歩み寄る場合の話だ。栞先輩が俺に対して感じている印象が嫌悪ならば、俺が栞先輩の過去を肯定しても意味の無い事だ。結果的に俺達の関係は終わってしまう。


 栞先輩の視線が俺から外される。

 フラフラと危なっかしくよろめきながら、その服の汚れを払い落す事もせずに立ち上がる栞先輩。そんな彼女を逆にしゃがみ込んだまま見上げる俺は、声を掛ける事すらも出来ない。いや、声を掛ける資格も無いのかも知れない。


 そのまま此方を振り返る事もせずに、栞先輩は体育倉庫を後にした。

 気が付けば、唯の姿もいつの間にか消えている。ただ一人取り残されたこの場所には、相変わらず舞い散り続ける埃と静寂だけが残った。


 俺は只、強く強く拳を握り締める。






―――――






 気が付けばもうすぐ夕方。

 先程までギラギラと差していた日光も徐々に弱くなって来ている気がする。誰も居ない屋上でボケっと空を眺めるのも偶には悪くない。目を瞑って耳を澄ませば、校舎のグラウンドから運動部が精を出す声が少しだけ聞こえてくる。もしかしたら、その中には向日葵の物も含まれているのかも知れない。


 結局、向日葵にああして手を貸して貰ったのにも関わらず、俺にはどうする事も出来なかった。


 栞先輩と唯があの時あの場所で何をしていたのかは分からない。それでも、あの唯の表情は以前一度見た事がある表情だった。俺が向日葵と大喧嘩をした時、俺がケガをした時に見せた唯の顔と同じ顔をしていた。


 一緒に居る時はいつもと変わらない態度なのに、いやむしろいつも以上に甘えてくるかも知れない。それなのに、あの時は向日葵に会う度にそれまで見せた事も無いような態度を見せた。


 唯が怒る事は物凄く稀だ。

 あの性格の所為か、普段は恐ろしい程冷静沈着。そんな唯が一度怒れば、俺が何を言っても耳には届かない程。結果だけ言えば、唯と向日葵の喧嘩を止める事は俺には出来なかった。


 ゴキブリでも見るかのような目で毎回向日葵を見つめて、目を離せば取っ組み合い。それだけでは気が済まなかったのか、計画的な攻撃をひたすらに与え続けていた。唯の頭が切れる分、俺にはそれを予測出来ない。唯の嫌がらせは日を追う毎に苛烈を極めて行く。向日葵が圷家に来なくなったのは結局の所最終的にはそれが原因だった。


 今回の唯の栞先輩に向ける態度は正にそれだった。


 あの場面を一目見て、何が起きているのか大体の予想が付いてしまう。

 あの倉庫で只茫然と立ち続ける唯と、埃だらけで座り込む栞先輩。きっとそういう事なのかも知れない。


 もう此処に座り込んでどれくらいの時間が経ったのか忘れてしまった。昼休みに栞先輩に言われた言葉が未だに俺の脳内で繰り返され続ける。

 流石にあれは応える。思い返せば、酷い罵詈雑言過ぎて少し笑ってしまう程だ。


 空を見上げれば、未だに雲は変わらぬ速度で流れ続けていた。それは時間の経過を意味していて。先程まで高かった陽も次第に落ち始める。此処から見える景色が少しずつ赤く染まっていく。


 そろそろ帰ろうかなんて溜息交じりに考えながらも、家に帰れば当然唯が待っており、そこで待ち受けているであろう話し合いに対して重たい腰が上がらない。


 俺がどんなに唯を説得したとしても正しいのは唯の方で、俺は彼女の言葉に反論できない。それでも俺は栞先輩との関係を無くしたく無かった。それも只の俺の我儘で、栞先輩からあれだけ強く拒絶されてしまえば、残った選択肢は一つしかない。




 ―――本当に栞先輩ともう関わる事が出来ないかも知れない。



 そんな結論が俺の頭に浮かんだ。



 ガチャリ

 ふと屋上のドアが開かれる音。


 こんな時間に屋上に誰か人が来るなんて珍しい。



「あ、先輩だ。」



 そんな声に目を向ければ、夢乃白亜ゆめのはくあの姿が見える。

 そういえば、屋上は彼女のテリトリーだったのを失念していた。一人になりたくて屋上に来る度に、彼女と鉢合わせてしまう事に今日だけは溜息が隠せない。

 彼女は俺を見つけるなり、此方に歩み寄って来る。



「久しぶりだねー。」


「ああ、久しぶり。今日は学校に来てたのか?」


 白亜は俺の横に腰掛ける。

 まあ、いつもの流れだ。


「今日は登校はしてないよ。たまたま寄っただけ。」


「そか。」


「ちょっと時間空いちゃってさー。まあ先輩がいるなら丁度いいや。先輩で暇潰そうかな!」


 いつもの軽口を繰り出す白亜。


「ん? ああ、そうか。」


「え? なにそれ!? いつもなら、ここで文句の一つも言い返して来るのに!」


「あー、悪い。今はそういう気分じゃないんだ。」


 俺の態度を見て彼女は目を丸くしている。


「なんかあったの……?」


 白亜は途端に心配してくれているかの様な表情を此方に向けた。


「いや、なんでもないよ。大した事じゃない……。」


「……。嘘! 顔見ればそんなのバレバレだよ先輩!」


「そんなに顔に出てるか……? まいったな……。」


「いいから話してみ? 話せば少しは楽になるかも知れないよ?」


「いや、いいよ。そんな白亜に話す様な事じゃないし。」


 正直話す気も、話したい気も無かった。


「……いいから。」


 それまでの彼女の雰囲気とは思えない短い一言。

 真剣な眼差しの彼女と目が合う。

 少しの時間その目を見つめ返せば、そんな雰囲気に感化されてしまったのか俺はゆっくりと言葉を発していく。


「その……今まで凄くお世話になった人が居て……でもその人の知らない一面を知ってしまったんだよ。俺が知っているその人のイメージと全然違ってて……。」


「うん。それで?」


「別に俺はそれでも構わなかったんだよ。その時は確かに動揺したけど、今思えばそんなの些細な事だったんだと思う。」


「うん。」


 白亜は体を少し此方に傾けて、話を只聞いてくれている。

 短い返事にも思いやりが込められている様に感じる。


「妹はそんな俺を心配してくれてさ。その人とはもう関わるなって言われてるんだ。でも俺はそんな簡単に割り切れなくて……。ずっとウジウジ悩んでた。だから一度その人ときちんと話そうと思ったんだ。そうしないといけないと思ったから。でも結局はその人にすら強く拒絶された。めちゃくちゃ色々言われて凹んだよ。」


「……それで?」


「いや、それで終わりだよ。それで此処に居るって訳。」


「違うよ、違う違う。それで先輩はどうしたいのって事。」


 俺は白亜の問いに驚きの視線を送る。


「え……? いや俺は……もうどうしようも無いのかなって思ってる……。」


「違う。そんな事聞いて無いよ。先輩はどうしたいのって聞いてるんだよ。」


 同じ事を同じ様に聞き返される。

 質問の意味が少し理解出来なかった。それでも白亜の表情は到って真剣だ。

 

「いや、何言ってるんだよ。俺はその人にもう嫌われたんだよ。だから俺に出来る事はもう何も無くて……。」


「何が出来るとか、何も出来ないとか聞いて無いよ。先輩がどうしたいのかを聞いてるんだよ。先輩の気持ちを聞いてるんだよ。」


 二つの言葉。

 それらを並べられて初めて気が付く。白亜が俺に何を伝えたいのかを。


「あ、えっと……。」


 俺は黙り込んでしまう。

 それについては俺が一番理解している筈だ。入院中から今に至って、ずっと「それ」が俺の中を支配して俺の決意を鈍らせていたのだから。


 それでも、たった今に至るまでそれを口には出さなかった。だってそうだろう? 俺が一方的にそんな感情を栞先輩に押し付けても、受け入れて貰える筈が無い。それこそ失恋並みの拒絶を食らうだけだ。


 それを理解しているからこそ口が重い。

 だってそれは只の俺の我儘だという事が分かっているから。ただ駄々をコネているだけだ。小さな子供と同じ様に。

 俺はたじろぎながら口を必死に動かそうと試みる。言って良いのか分からない。




「ねえ先輩。……どうしたい?」


 白亜はもう一度問う。とても優しい声で。



 ――――俺がどうしたいか。


 そんな至極簡潔でシンプルな質問。

 別に何か凄い事を言われた訳じゃない。言葉を並べて説得された訳でも無い。白亜は具体的な事は何も言っていない。それでも、その一言は今の俺に大きな影響を与える。グラグラと視界が揺らぐ程に。

 白亜の目は未だに逸らす事無く、此方を見つめ続けている。真っ直ぐな視線で。


 それを見つめ返せば、答えなんて考える必要も無い事に自然と気が付いてしまう。

 別に見失っていた訳でも、消えていた訳でも無い。ずっと自分の中に存在し続けていた。どうしてその感情を今まで一番に優先しなかったのかと、今思えば不思議に思ってしまうくらいにその瞳には正しさが滲んでいる。


 彼女の強さに感化されるように、重たい口が勝手に開いて行く。



「俺は……その人ともっと関わりたい。もっと一緒に時間を過ごして、その人の事を理解したい……。このまま終わりになるなんて絶対に嫌だ。」



 その言葉を一度口に出せば、今まで悩んでいたのが本当に不思議なくらいに心がスッと軽くなる気がした。自分の想いを口に出せば、自然と考えが纏まっていく。

 一つの解が連鎖的に次の解の道しるべになっていく。まるで方程式のように。


 そうだ。別に俺がそう思う事は栞先輩の俺に対する感情とは関係性は無い。

 俺の気持ちを伝えた後に結果として拒絶されたのなら、確かにそれはしょうがない事かも知れない。でも俺はまだ俺の気持ちを彼女に伝えていない。考えるのは伝えた後でいい。


 俺の取る行動は間違っているのかも知れない。唯の言っている事が本当は正しいのかも知れない。それでも、俺は自分の気持ちに正直になりたい。後悔はしたくない。


 白亜は優しい笑みを此方に向けている。



「うん。良く言えました。」



 まるで小さな子供に向けるかの様な言葉だな、なんて思ってしまう。こいつは俺が先輩だと言う事をまた忘れてしまっている様だ。でもまあ今日くらいは許してやろう。


 今までこんな夕方になるまで重くて持ち上がらなかった腰が、ヒョイと効果音が鳴りそうな速度で持ち上がる。見上げれば、すっかり真っ赤に染まってしまっている。

 夕暮れの時間は短い。すぐに空は暗くなってしまうだろう。


 栞先輩に会いたい。

 でもその前にしなければならない事がある。


 もう唯に黙って栞先輩と話しに行くなんて出来ない。

 そもそもそれが全ての間違いの始まりだった。唯の忠告に逆らって間違った結果を出してしまった事に引け目を感じていてしまった。その所為で、「栞先輩と関わるな」なんて言葉に動揺して、栞先輩とキチンと向き合う事をしないまま自分が勝手に押し付けていた彼女の偶像を追いかけてしまっていた。


 全ては俺が悪かった。

 俺の曖昧さと中途半端さが生んだ結果だ。

 キチンと人と正面から関わる事をしないまま、結果だけを求めて急ぎ過ぎれば自分の求める答えなんて出る訳が無い。


 栞先輩とキチンと話したいなら、まず唯と会話をしなければいけなかった。


 俺は振り向いて今日初めての笑顔を可愛い後輩に見せる。



「ありがとう。白亜。」


「うん。もう行くの?」


「ああ。今日はもう帰る。」


「そっか……。」


 別れの雰囲気が流れれば、白亜はいつもの様に少し寂し気な表情を見せる。


「またいつでも話せるだろ?」


「うん、そだね……。」



 俺はそんな寂しそうな顔を見せる彼女に毎度の笑顔を送れば、白亜もそれに釣られて笑顔を返してくれる。いつもの様に。


 振り返りながら歩き出す。

 ポケットに入っているスマートフォンを取り出して連絡先から家族のフォルダを表示させる。唯の名前をタップしながら、トークを開いた。


 今までの会話の履歴がずらりと並ぶ。家族故にコミュニケーションも多い。

 早いとはとても言えない速度で文字を打っていく。


【家に帰ったら話がある】


 体育倉庫で見たワンシーンが脳裏に浮かぶ。

 唯と栞先輩の間に何があったのか。それも踏まえて、今日家族会議をしなければいけない。

 

 俺は慣れ親しんだ帰路に着く。

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